シャウエッセン公式レシピが「絶対しない」調理方法 その徹底ぶりが「素晴らしい」と話題に
シャウエッセン公式サイトのレシピでは「シャウエッセンが一度も切られていない」と話題に。その真偽について、日本ハムは「事実です」とパリッ!! と感へのこだわりを明かす。
何かをやり遂げるということは、何かに「こだわり続ける」ことと同義。
X上では、日本ハムの大人気ウインナー『シャウエッセン』公式サイトで発見された「とんでもないこだわり」に、感動と称賛の声が寄せられている。
シャウエッセン公式レシピに違和感が...
ことの発端は、とあるXユーザーが3月に投稿したポスト。
「シャウエッセンの公式サイトではかなりの量のレシピを公開しているが、徹底してこだわっているところに『シャウエッセンを切らない』という点がある」という書き出しから始まる投稿には、「シャウエッセンのスンドゥブチゲ風」「シャウといんげんのやみつきスタミナ蒸し」といった具合に、シャウエッセンをふんだんに使用したレシピの写真が多数添えられている。

正に「多種多様」の言葉がぴったりの豊富なバリエーションだが、切られているシャウエッセンは1本たりとも見当たらない。それどころか「切れ目」の跡すら確認できない。
当該のポストは「マジでスープの中に肉汁が溶けるのすら許さず、最初の一口は肉汁に満ち満ちたシャウエッセンを齧らせることに執念を注いでいる。もはや偏執と言ってよい」と、締められていた。
「自社製品への愛と自信を感じる」と話題
シャウエッセンを愛好する人物の中には「絶対に切らない」という、信仰にも似た強いこだわりを持つ人も少なくない。
たとえば、料理研究家・リュウジは「ソーセージのうまい食べ方選手権」実演動画内で、「切ってボイルする」という調理法に対して「ふざけんじゃねぇよ! 中身全部出ちゃうじゃん!」と一喝。
その後、切れ目を入れる調理法に挑んだ際は美味しさを認めつつ、「シャウエッセンの場合は良いとこ全部消してる気がする」と漏らしていた。
前出のポストは瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「公式が自分と同じ思想で嬉しい」「このこだわりは素晴らしいと思います「自分も子供の頃、シャウエッセンは切らない方が美味しいと教わった」「自社製品への愛と自信を感じる」といった称賛、そして共感の声が多数寄せられていたのだ。
そこで今回は、日本ハムに話題のレシピ群の詳細について尋ねてみることに。
それにしても日本ハム、ノリノリである
まず、今回話題となった「公式メニューではシャウエッセンを切らない」ことの真偽を尋ねたところ、日本ハムの担当者は「事実です」と即答。
その経緯について、担当者は「シャウエッセンは1985年(昭和60年)の発売以来、パッケージにも記載している通り『パリッ!! としたおいしさ』を非常に大切にしてまいりました。発売当時は、現在のような本格的なドイツ風ウインナーがまだ一般的ではなく、『本場ドイツの味を日本に広げたい』という思いからシャウエッセンが誕生しました」と、振り返る。

当時は羊腸を使用したウインナーの認知度自体が低く、「皮がある」といった声が寄せられるほどだったという。その後、同社ではテレビCMにて 「美味なるものには音がある」 というキャッチコピーを掲げ、シャウエッセンならではの「パリッ!!」という食感を強く訴求。
また、店頭での試食販売では、カットせず「1本丸ごと」提供するスタイルで、よりしっかりとパリッ!! とした美味しさを消費者に体感してもらい、この特徴が広く認知されるに至ったようだ。

担当者は「現在においても、お客様にシャウエッセン最大の特長である『パリッ!! としたおいしさ』を確実にお届けするため、切ってはならない(1本丸ごと食べて頂く)、焼いてはいけない(『黄金の3分間ボイル』の推奨)、というルールのもとでメニュー提案を行っております」「これらを徹底することで、シャウエッセンの本来のおいしさをお届けできると考えております」と力説しており、シャウエッセンの魅力に絶対の自信を抱いているのが感じられた。
※『シャウエッセン パワ辛』については焼きを推奨し、焼き調理も提案している
「黄金の3分間ボイル」って何だ?
シャウエッセンの美味しさを最大限に引き出す調理法、それこそが前出の「黄金の3分間ボイル」だという。
その詳細について、日本ハムの担当者は「鍋いっぱいに入れたお湯が沸騰したら弱火にし、シャウエッセンを入れて3分間ゆでます。すると『黄金の3分間ボイル』により、旨味の成分や脂肪分がとけあって皮がつっぱってきます。この皮がつっぱることで、パリッ!! とした食感が実現できます」と、説明する。

調理の際のポイントは「沸騰後は弱火にすること」で、沸騰させたままグツグツに茹でると皮が破れ、パリッ!! とした食感が損なわれ、さらには肉の旨味も溶け出てしまうので、気をつけたい。
「気づいてもらえて本当に嬉しい」
今回、シャウエッセンに対する並々ならぬこだわりが話題となった件について、日本ハムの担当者は「多くの皆さまから温かい反応や共感のお声を頂き、心より感謝申し上げます」と、笑顔を見せる。

続けて「発売以来、シャウエッセンが大切にしてきた『パリッ!! としたおいしさ』を最大限にお届けするため、公式レシピでは『切らない』『焼かない』という調理ルールを徹底してまいりました。今回、皆さまが数多くのレシピの中から、そのこだわりに気付いてくださったことは、私たちにとって本当に嬉しく、ものづくりへの励みになっております」と、心境を語ってくれた。
ポストに寄せられた声に関しても、「子供の頃のエピソードなど、皆様の生活や思い出の中にシャウエッセンが存在していること、非常に嬉しく拝見しておりました」と触れつつ、「これからも、お客様にシャウエッセンならではの『パリッ!! としたおいしさ』を確かな品質でお届けできるよう、真摯にこだわりを貫きつつ、食卓をもっと楽しくする提案にも取り組んでまいります。今後ともシャウエッセンをどうぞお楽しみください」と、今後の展望を語っている。
なお、日本ハム公式の回答ではシャウエッセンの食感に関する表記が「パリッ」ではなく全て「パリッ!!」に統一されており、そのガチ度が改めて感じられた思いだ(その姿勢に敬意を表し、記事内も全て「パリッ!!」に統一)。
切らない、そして焼かないことで引き出せる、シャウエッセンの真の魅力をぜひ堪能してほしい。

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執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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