長嶋一茂×玉川徹氏、“経済損出2兆円” 高市発言めぐり激論「言ってることは間違ってない」「正しいなら何でも言っていいのか」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が12月19日、金曜コメンテーターを務める情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言で、コメンテーターの元テレビ朝日社員・玉川徹氏と舌戦を繰り広げた。
高市首相の台湾有事発言に対して、中国政府が日本への渡航自粛を打ち出してから1カ月が経過。この日の放送では、観光業など日本の経済的損失などを報じた。
玉川氏は「そもそもインバウンドは政府が旗を振っていた。輸出で稼げなくなった日本だが、インバウンドは輸出と同じ効果になる。政府が先頭に立って〝インバウンドだ、インバウンドだ〟と言ってきた。それに合わせて業者の方は投資をして対応してきた。そうしたら、政府のトップのひと言で、今までの対応を台無しにされた」と高市首相を非難。続けて「2兆円を超える損失が出ている。総理のたった一言で。これ、どう思っているのだろうと思って、総理大臣は。誰に聞いても余計なひと言だって話ですよ。専門家の話を聞けばね。兆単位の損失が出ているのを、どう考えているのだろうと」とヒートアップした。
これ対し一茂は「玉川さんの話は台湾有事のひと言だと思うが、僕は(高市首相が)言っていることは間違ってないと思います。あれは『if』というか、『もし』という仮定で高市総理がおっしゃった発言で、それくらいの覚悟もないと、他国への抑止につながらないかなと思っている」とし、「毅然として対応してもらいたいと思っている」と反論した。
すると玉川氏は「僕はそうは思わない。正しいことなら、なんでも言っていいのかよ、という話だよ。〝それを言っちゃ、おしまいよ〟というのは、世の中にいくらでもある話。今までずっと曖昧にしてきたところを、ああいうようなひと言。官僚が用意していた答弁には、あの発言は入ってない。総理が自分で話した可能性が非常に高い。どこまで、こういうようなことになるとわかって喋っていたのか。国会で明らかにしてほしい」と反撃した。
それでも一茂は「やっぱり、それは毅然とした対応というものを、僕は日本という国が求められているものだと思っている」と言ったところで、玉川氏が遮って「正しいことを言って、多くの経済的損失が出るのはかまわないのですか?」と質問。一茂は「かまわないとは言ってなくて、先ほども申した通り、ビジネスモデルを変えることによって国内需要を上げてインバウンドに頼らないという方向に」と述べ、譲らなかった。
2人の議論について、ネット上では《玉川さんの言う通りです》と玉川氏を肯定する声もあったが、《一茂さんがまともすぎて感動!!》《玉川より一茂のほうがわかってるやん》《ええぞ一茂、玉川にもっと言ってやれ》などと一茂を支持するコメントが目立った。
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