正義のつもりで誹謗中傷?「叩き活」に潜むSNSの闇をVTuberが解説

SNS上で他人を攻撃することを趣味とする「叩き活」の実態とは。
『【公認】かなえ先生への共感【Vtuber】』の「【アンチ活動】叩き活という趣味活動…SNSで起きている叩くことが報酬になる世界【かなえ先生の切り抜き】」は、「叩き活」について語った。
かなえ先生は、この活動が単なる批判ではなく、人を叩くことそのものが報酬となる危険な構造だと指摘している。
叩き活をする人々の最大の特徴は、自分たちが正義だと信じ込んでいる点。
「間違っているのは相手で、自分たちはその悪を暴いているだけ」という思考回路に陥っている。
かなえ先生は「非常に悲しい話だが、本人たちは誹謗中傷している認識を持っていない」と語る。
彼らは繊細で被害者意識が強く、自分の感情を守るために攻撃を正当化する。
意図的な曲解や独読によって相手の発言をねじ曲げ、自分の主張を絶対化していく。
「他人を批判することが目的になってしまっている」状態であり、議論ではなく一方的な攻撃に過ぎない。
SNSでは匿名性が高く、同じ考えの人が集まりやすいため、こうした行動がエスカレートしやすい環境にある。
叩き活がなくならない理由は、SNSの構造そのものにある。
攻撃的な投稿はインプレッションを稼ぎやすく、それが報酬として機能してしまう。
かなえ先生自身も「星野ロミさんとコラボした」というデマを流され、動画を見ずに曲解されたケースを紹介している。
こうした人々への対処法として、基本は無視することだが、明らかなデマには「それはデマです」と声を上げる必要性も説く。
現実世界では相手にされない人がネット上で群れて攻撃する構造を理解し、巻き込まれないことが重要である。
人を叩くことに熱量を注ぐ人生より、自分の好きなことに時間を使う方がよほど豊かだ。SNSの闇に飲み込まれず、健全な距離感を保つことが今の時代には求められている。
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