赤星憲広氏、阪神新人選手に厳しい見解 スピードはトップクラスも「プロじゃ盗塁決められない」
新人の岡城快生について、スピードだけなら阪神のなかで「多分1番速い」と語る赤星憲広氏。一方、盗塁技術は…。

元阪神タイガースの赤星憲広氏が15日、YouTube『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』に出演。新人の岡城快生外野手の盗塁技術について語った。
【今回の動画】岡城の課題を指摘
スピードだけならトップクラス
筑波大からドラフト3位で入団した岡城は快足が武器。現役時代5年連続盗塁王に輝き、通算381盗塁を記録した赤星氏を目標にしており、スタートのコツを教わりたいとメディアの取材で話している。
これに赤星氏は「そんなこと言ってくれる若い子がいるんだな」と喜ぶ。じつは、岡城の盗塁シーンをチェックしており、脚力があると評価。スピードだけなら、現在の阪神の選手のなかで「多分1番速いんじゃないかな」と述べた。
「プロじゃなかなか盗塁を決められない」
しかし、大学時代の走り方を見ると、「プロじゃなかなか盗塁を決められないかな」と厳しい意見。「多分、本人もそれ分かってるんじゃないかな。まだそんなに盗塁がうまいとは思ってないんじゃないかな。だから、そういうふうに言ってくれてるんだと思う」と推測する。
アマチュアでは多少スタートが遅れても脚力でカバーできるが、プロではアウトになり続けるとプレッシャーがかかり、さらにスタートが切れなくなるという悪循環に陥ると説明した。
岡城へアドバイス
「だから、どれだけスタートに自信を持てるか。盗塁の1番難しいとこって、バックしなきゃいけない。牽制がある。これが全てなわけよ」と赤星氏。岡城は「教え甲斐のある選手」だと期待を寄せ、「どうスタートを切るか」という根本的な部分から入っていく必要があるだろうと助言した。
アマチュアではスピードで通用しても、プロではスタート技術が重要という赤星氏の指摘は、盗塁の奥深さを示している。赤星氏の伝授で新たなスピードスター誕生となるか。
【今回の動画】岡城の課題を指摘
https://www.youtube.com/watch?v=VbeMEMbHmcw
執筆者プロフィール
荒井どんぐり。都内在住のwebライター。記事対象はエンタメや野球中心。テレビ、YouTube、お笑いをほぼ1日約15時間以上チェックし、ネットで話題を呼んでいる事柄を深堀りする。年間執筆本数は1000本以上。
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
“検証アイドル”八木沙季が「TikTok Awards Japan」受賞で証明した「ほんとに自分が楽しんでやることが大事」ENTAME next -
元櫻坂46・渡辺梨加、初めての雪山登山に感動「木も草も凍りついててアナ雪の世界だった」ENTAME next -
【ニノなのに新春SP】「VIVANT」撮影現場を捜索 福山雅治の伝説エピソード&永瀬廉の挑戦もモデルプレス -
山田涼介「ヒロミの大晦日リホーム」参戦「楽しい作業の連続でした」ヒロミとバディで大規模リフォームモデルプレス -
JO1、年内活動終了の鶴房汐恩にメッセージ「これからも仲良くしていけたら」モデルプレス -
瀬戸弘司が定価27万円分のブランド福袋を購入!しかし「テンションダダ下がり」のようで…らいばーずワールド -
プロポーズから1年…次は妻がサプライズで逆プロポーズを敢行!らいばーずワールド -
あま猫オリジナルブランドが委託会社とのトラブルで販売停止にらいばーずワールド -
18歳YouTuberガミックス、登録者100万人達成!Hikakinもサプライズで祝福らいばーずワールド