粗品、『THE W』審査で“あのコメント”をした理由 「思ってないのに…」「言い過ぎた」
霜降り明星・粗品が、話題となった『THE W』の審査について回顧。ファンからは「お笑いに対する愛を感じました」といった声が。

お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が15日、公式YouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』での審査について振り返った。
【今回の動画】『THE W』の審査を振り返る
辛辣なコメントが話題に
粗品は今月13日に行われた同大会で初めて審査員を務めた。
その本番では、「まったく漫才になっていない」「正直1秒も面白くなかった」「優勝賞金1,000万円にしてはレベルの低い大会」などと辛辣にコメントして話題となった。
粗品は、1人で賛否両論を言うコント「1人賛否」の企画でこの話題を改めて取り上げた。
同企画で扱う話題については、事前にリサーチチームがSNSの世論をチェックしているが、粗品に対する反応は「賛成6割、反対4割」との調査結果に、手を叩いて「そうなん? おもろ!」と大笑いした。
「優しく言い過ぎたかな」
大会から1日経過しての感想として、「優しく言い過ぎたなって思ってますね、今」と振り返る。
「本番もそうやし、その後も...。その後の、それこそ動画でのフォローとかも、まあちょっと優しく言い過ぎたかな。お笑いが好きで芸人のことも好きやから、頑張ってほしいからっていうので、優しく言い過ぎたかなぁ」と語る。
続けて「例えば、審査する上でね、『ああ、自分だけこっちに1票入りそうやな』っていうのが何となく分かると、それを審査員によっては、ちょっと自分がズレてるって思われるの微妙やから、皆に合わせて多数派の方に入れておこうってやつもおると思うねんけど。それは軸がブレてるということじゃないですか。俺はそれはせえへん。周りの人が誰に入れてようと、自分はこっちって思ったやつを入れる」とも。
「思ってないのに言ってあげた」
「で、言うと、『褒めんでいいのに、褒めてもうた』みたいなんはあるんですよね。ちょっと、さすがに俺もバランス取らなあかん、と思ったから、辛辣なコメント言う分、でも『ここがおもろいから、伸ばしてください』みたいなんって、一応必ず褒める構造ではあったんですよ、全組の審査について」と回顧。
「でも、今考えたらやけど、ちょっと優しく言い過ぎたな、あれ。あれ、いらんかったかな。救いないか、それやったら...」と述べる。
「まあでも、それで言うとちょっとブレてるんですよ、僕。『そんなおもろいところあるよ』って、思ってないのに言ってあげたとかもちょっとあるから、ほんまは」と明かす。
「限界やな、あれが」
粗品の審査コメントは、かなり周囲の評判がよかったようで、「きょうもNGKで(桂)文珍師匠にも(審査を)褒めていただきまして...。嬉しかったです。恐縮です。会う人会う人に結構『よかったよ』と言われるんですけど」とも。
しかし、「俺の友達やったら、こう言うと思う。『ちょっと甘過ぎましたよ』って言うと思うねん。優しく言い過ぎたかな。でも、限界やな、あれが...っていう感覚」と話していた。
「お笑いに対する愛を感じました」
粗品の話に、ファンからは「真摯に審査に向き合っているのは見れば明らか」「惜しげもなくTHE Wについて触れてくれるん嬉しい」「このアプローチでTHE Wというか女性芸人の底上げを頑張ってるの、すごくカッコいいと思ってます」「THE Wの批評色々ありますが私は粗品がいて良かったし、本当にお笑いに対する愛を感じました」との声が。
さらに「一切妥協しなさすぎて熱すぎる。努力家で天才。本当に尊敬します」「粗品は本当にお笑いに熱いんやな。ホンマにカッコいい」「Wの時のあなたは、本当に素晴らしい! ちゃんと愛と本気さがあって嬉しかったよ」「こんなにお笑いに真っ直ぐで愛がある人大事にしないと絶対ダメ」といったコメントもみられた。
確かに、ドキッとするような強い批評は聞いていてショックを受けることもあるが、お笑いに対する熱量も感じた。出場者のさらなるレベルアップで、他のお笑い賞レースと並ぶような大会になっていってほしいと思う。
執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
【今回の動画】『THE W』の審査を振り返る
https://youtu.be/m0_clEsmcdA?si=IhYs_AXMFdAYzpET
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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