永野、“逃げた”自分を責める女性にアドバイス送り反響 「バカみたいに酔ってたほうが…」
モグライダーの芝さんは「オーバーに人に話したらいい」とアドバイス。

お笑い芸人・永野さんと、お笑いコンビ・モグライダーの芝大輔さんがMCを務めるYouTubeチャンネル『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』が9日、動画を更新。
自分の選択に焦り、不安になっている女性に助言を送る様子が反響を呼んでいます。
【動画】芝さんは「オーバーに人に話したらいい」とアドバイス
大学を休学「今後、社会で生きていけるのか...」
番組内の「人生相談」のコーナーでは、医療系の大学に通う21歳の女性からの相談を紹介。入学から2年半、1日も休むことなく往復5時間かけて通学していたという彼女。しかし、苦手だと感じていた先生の圧や言動、勉強の多さにキャパオーバーになってしまい休学を選んだそう。
ほかにやりたいこともなく「何もない自分に焦りがある」「先生が無理だと逃げ、勉強からも離れた自分は、今後社会で生きていけるのか不安」と相談しました。
自分に酔ってたほうが楽しい
この悩み相談に、永野さんは「気持ちわかるな~」と理解しながらも、「“逃げはよくない”がよくないね。逃げていいんだから。俺もいろいろ逃げてきた」「好きなことは、なんかうまくいく」とコメント。芝さんも「本当に好きだったら、また元気になって戻ろうって思うだろうし。『情けない』と思わなくていい」と頷きます。
続けて、永野さんは「俺、『自分に酔うな』って言われた世代なんすよ」と切り出し、「でも必要なときない? この人(相談者)は酔ってないのかな~って思う」「バカみたいに、自分に酔ってたほうが楽しいんじゃないの?」と助言を送りました。
「オーバーに人に話したらいい」
芝さんは「だから、自己評価も低めなんでしょ」と伝え、「2年半、往復5時間かけて通って。でもキャパオーバーで休んだ...というのを、オーバーに人に話したらいい」「『でも、前を向く私』みたいなことを人に話しちゃえばいいんすよ」と伝えました。
今回の動画には「休憩が逃げと言われない世の中に進化して欲しいですね」「私も21歳の方と同じような状況で大学を休学中です。永野さんのお話しで少し心が軽くなりました」「お2人の言葉が深く沁みた心温かい回でしたね。人生模索されている方は見て欲しい回でした」などの反響が寄せられています。
「逃げ」を笑いに
芝さんが「オーバーに人に話す」と言ったように、大変な経験をユーモアを交えた「物語」として誰かに伝えることは、自分の経験を客観視し「失敗」を「面白いエピソード」へと変えさせてくれます。
自分のツラさや逃避を責めるのではなく、永野さんの言うように「バカみたいに自分に酔う」ことも必要なのかもしれませんね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。
【動画】該当部分は12:25~
https://youtu.be/_kx7uCJ7buw
(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)
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