国分太一さん、涙の謝罪会見「多大なるご迷惑をおかけした」「立場と環境にあぐらをかいた。悔やんでも悔やみきれない」

6月に解散したグループ「TOKIO」に所属していたタレントの国分太一さんが11月26日に記者会見を行った。国分さんが公の場所に姿を見せたのはコンプライアンス上の問題が確認されたとし、日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板、無期限で活動を休止して以来、今回が初。国分さんは会見冒頭、「多大なるご迷惑をおかけした」「立場と環境にあぐらをかいた。悔やんでも悔やみきれない」と涙ながらに謝罪した。
【映像】涙ながらに謝罪する国分太一さん
はじめに代理人弁護士から、説明があった後、国分さんは立ち上がってから、深々と頭を下げ、謝罪を始めた。「本日、私、国分太一にこのような機会を設けることをお許しいただき心より感謝申し上げます。まず最初に自らとった行動により傷つけてしまった当事者の方に、遅くなりましたが、また直接ではなく、このような形になり大変恐縮でありますが心からおわびの気持を伝えさせてください。本当に申し訳ございませんでした」。
また、番組関係者やスポンサー、ファンに向けては「私が長年活動をさせていただきました日本テレビ『ザ!鉄腕!DASH!!』制作関係者の皆様、30年続いてる番組で突然の降板となり、多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。さらにはスポンサーの皆様、ほかのテレビ局を含め、メディア関係者の皆様には事情を説明できない状況でご判断を強いる形となり、またこれまでまともにおわびを申し上げることもできておりませんでした。深くおわび申し上げます。そしてファンの皆様。自分の口で説明することに時間がかかってしまい、ご心配をおかけし本当に申し訳ございませんでした」と述べた。
番組降板について、メモをもとに説明を始めると「私が番組降板を告げられ日本テレビの福田社長による記者会見でそのことが公表されてから今日に至るまでの5カ月間、本当に申し訳ないという気持ちとともに何よりも自分自身に対して情けなく、悔しい思いで毎日過ごしていました。そのような日々を過ごす中でこのような事態に至った原因はひとえに自分自身に置かれている状況や立場への自覚が足りなかったこととあると痛感するに至りました。正直長年の活動の中で立場と環境にあぐらをかいていた部分があったのだと思います。自分の発言や立場が周りに与える重みを意識せず走り続けてしまいました。自らを客観的に見つめる事ができていませんでした。悔やんでも悔やみきれません」と、自身の行動について振り返った。
また「6月に行われた突然の聞き取りからその場で伝えられた番組降板、さらにはその直後から連続して起こったさまざまな出来事。苦楽を共にしてきた3人で作った会社の廃業、数日間の間ですべてを失いました。私のとったどの行動がコンプライアンス違反とされたのか答え合わせもできないままに自分自身に取り巻く、環境変化の速さに心がついて行かず後悔、孤独、絶望とネガティブな感情に押しつぶされ自らをコントロールすることが難しくなりました」とした。
さらに謝罪の意思については「私は当初から関係者の方々に謝罪をしたい気持ちを持ち続けています。もちろんこれまで長年にわたり、お世話になってきた日本テレビさんと対立する気持ちはありません。私自身が常識に欠けていたことからきちんと認識をしていなかったものの、私の過去の行動が日本テレビからコンプライアンス違反に認定されている可能性もあるかと思います。こちらのお願いが何一つかなわず今日に至っています。私は身動きができず世の中から取り残されてしまいました。こうした事態を少しでも前に進めようと人権救済申し立てという手段を選びました。これは私個人として行ったことでTOKIOの元メンバーやSTARTO社はまったく関わっていません」と説明した。
活動休止から今日に至るまでについては「私はこの間自分でやれることをやろうと考えました。外部の専門家による研修を複数回受けさせていただきました。これは私が今後社会人として二度と同じ過ちを繰り返さないために皆さんが当たり前としてご理解されている倫理や社会規範などの大切さを学ぶというものでした。こうした取り組みの中でいろいろなことを考えました。そして改めて分かったことは私の人生のほとんどはTOKIOだったということです。今でも折に触れ声をかけてくれる城島、松岡の2人には感謝しかありません。彼らを誇りに思っています。グループとしての形はなくなっても思いはつながっているということに気付きました。そして30年にわたって出演させていただいた鉄腕DASHも私の人生の大きな一歩です。多くを学び人として成長させていただきました。スタッフ関係者、地域の皆様、視聴者の皆様におわびとこれまでの感謝を申し上げたいです。またTOKIOのスポンサーの皆様にもこちらから事情を説明できない状態にもかかわらず、かなり配慮をいただき、感謝しております」と述べた。
なお、家族についても言及し「そしてこの場をお借りして私事ではありますが家族にもひと言伝えさせてください。妻と子どもにはただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。家族の日常を奪ってしまいました。今はまだ私自身の今後の身の振り方については全く考えられません。関係の皆様への謝罪やちゃんとしたご説明ができていない状況のままでは考えてはいけないと思っています。私は自分の立場責任そして信頼の意味をかみしめ、しっかりと向き合っていかなければならないと思っています。まだおわびをすることの許しを頂けません。今の思いや考えをお話しさせていただきました」と語った。
(ABEMA NEWS)
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