

世界中で大人気の『ベイブレード』大会にシンガポールで参加する方法
日本のベーゴマがベイブレードとなり、シンガポールのストリートカルチャーに。

世界中で大人気の大人から子供まで大人気の現代版ベーゴマ対戦玩具バトルホビー『BEYBLADE X(ベイブレードエックス)』。
10月に開催予定の世界大会「WORLD CHAMPIONSHIP 2025」に向けて、世界中のブレーダーが現在も腕を競い合っている。
シンガポールの大会に参加してみよう

日本ではおもに週末に各地のおもちゃ店などで大会が開催されているが、東南アジアの観光大国・シンガポールでは、平日でも大会が開催されるほど国民に愛されている。
シンガポールで開催されているベイブレードの大会は、シンガポール国籍保持が必要な大会以外は日本人でも参加できるので、移動から参加するまで、ひととおりの方法についてお教えしよう。
用意するものは...
まず用意するものとして、旅行に必要な物以外に大会で使用するベイブレード関連のグッズを選ぶ必要がある。
記者が訪れた際は発売から少し経った一般で販売されているベイブレードのみ持って行ったのですべて使えたが、シンガポールで未発売のベイブレード(日本で発売してすぐのベイ、日本限定のレアベイ等)は使用不可の場合が多いので気を付けよう。
現地でベイブレード購入もアリ
最終的には開催店舗のルールに則ったギアを使う必要があるので、不安な場合は現地で追加購入するのもアリだろう。ただし、シンガポールで購入したベイブレードは日本で使用できないため、日本のものと混ざらないよう保管しておこう。
シンガポールにはトイザらスや記者が大会に参加したKiddy Palaceなどのおもちゃ店に豊富にベイブレードが置いてあるため、すべてをシンガポールで揃えるのも良い選択である。
ちなみにシンガポールの大会ではベイチェックは大会開始時に一斉で行われ、そこでチェックを通らなかった場合一発で失格になる場合が多いので要注意。
大会のスケジュールや注意点
シンガポールで大会が開催されるスケジュールは、開催月の前月末にインスタグラム「beyblade_singapore」にまとめて掲載される場合が多いが、されない月もたまにあるのでやや予定が立てづらいかもしれない。
ただ、どちらにせよ当週に週末開催の大会詳細が掲載されるので、そちらをチェックしながら予定を立てるのがベスト。最近だとシンガポールの国旗の色である「赤か白のパーツ」、シンガポールの象徴であるマーライオンをイメージした「レオンクレストかレオンクロー」を加えたデッキが必要な建国記念日に行われるスペシャル大会などもあったため、旅立つ前の確認は必ずしておこう。
お勧めの参加手順
だいたいの場合土日に開催される大会はレギュラー2回、オープン2回の計4回開催されており、1回大会に参加すると2回目以降は空きが出ない限り参加することができなくなる(レギュラーの年齢でオープンに参加した場合、レギュラー参加も不可になる)。
順序としては始めに12時前後にオープンクラス、続いて14時前後にレギュラー、16時前後レギュラー、18時前後オープンと変則的に開催される。
参加手順はオープンの場合12時に参加し、大会終了後に開催店舗のあるショッピングモール内を観光、18時に再度人数の空きが出た場合参加するのがお勧め。子連れなら合間にレギュラーに参加しても良いだろう。
シンガポールのショッピングモールは日本に比べて飲食店やカフェの店舗数がものすごく多いので、時間をつぶすのも余裕なはずだ。
シンガポールへの行き方
次に、シンガポールへ行くには東京・大阪・名古屋・福岡から直行便が飛んでおり、シンガポール航空子会社のLCC・スクートは安価で直通便が飛んでいるため、よく使用される。
セールのタイミングだと空港により往復4万円弱でチケットを購入できるため、預け荷物などの追加料金を払わなければかなり安価に現地へ行くことは可能だ。
お勧めの宿泊地
3つ目に、宿泊地を選ぶ必要がある。シンガポールは治安が良いので旅慣れている人ならどこでも問題ないと思うが、海外旅行に慣れていない人におススメの場所をあげるとしたら、シンガポールの銀座とも言われている「オーチャード」というエリアが良い。
高島屋や伊勢丹からドンキのような日本にある小売店だけでなく、スシローや丸亀製麺など、飲食チェーンも多数。また、ホーカーセンターと呼ばれる地元の人が集まるフードコートもあり、海外でよくある不自由さをまったく感じることなく観光も楽しめるだろう。
ちなみに食事にかかる費用は高級店に行けば当然高額になるが、ホーカーセンターでの食事やファストフードならほとんど日本と変わらない値段と考えてOK。1000円かからずおなかいっぱいになれる店もたくさんある。
安価で立地が良いホテル

ホテルも多く軒を連ねているため選ぶのが大変なほどだが、安価で立地が良いホテルといえば「ホテル グランド セントラル」が有名。メインストリートであるオーチャードロードに面しており、伊勢丹や高島屋も歩いてすぐ。その他のショッピングモールも多数近くにあり、利便性を考えたコスパならここが一番。タイミングにもよるが、大人2名で1泊1万5千円とかなり安価に泊まれる場合もある。
マーライオンがある「マリーナベイ」エリアもたくさんのホテルがあり、観光スポットとしてはオーチャードと並ぶが、高級なホテルが多くショッピングモールも数はオーチャードに劣るため、映えを意識しなければオーチャードをお勧めしたい。
その他に用意しておいたほうがいいもの

あとは普通に現地へ行けば問題ないが、その他に用意しておいたほうがいいものとして「Grab」というアプリをスマホに入れておくと便利。
これはUberや日本のタクシーアプリのようなアプリで、タクシーを呼ぶのに役立つ。空港からオーチャードまでは2000円ぐらいで行けるので、家族旅行のように複数人で行く場合は電車より少し高いぐらいの金額でホテルまで配車が可能で、オーチャードから各地の大会会場まで行くのも高くて3千円ぐらいで済むはず。
また、UberEatsのような使い方もできるため、英語がある程度できる人は、観光疲れで動きたくない場合にホテルからデリバリーを頼んでも良いだろう。
さらに節約したい場合は...
もし節約したければ、シンガポールの地下鉄「MRT」を利用すると良い。最大でも2シンガポールドル強(230円前後)程度が片道にかかる費用なので、日本の地下鉄よりもかなり安く感じるはずだ。
シンガポールではほとんどの場合クレジットカードで決済できるため、両替はしなくて良いかもしれない。ただし、一部の大会は有料の場合もあるため、現地の両替店かキャッシング機能のあるクレジットカードで、1~2万円ぶんぐらいはシンガポールドルにしておくと安心だろう。
実際にかかる費用
実際にかかる費用としては、航空券代と宿泊費で9万円、その他にかかる費用があるが、3泊程度なら現地である程度お金を使っても15万円はかからないと思う。
万が一大会に参加できなくても、シンガポールはさまざまな観光スポットがあるため、海外旅行初心者なら飽きることなく滞在を楽しめるはず。
子供や友達を「ベイブレードできるらしいからシンガポール行ってみない?」と誘うきっかけにもなるので、ぜひシンガポールベイブレード旅行にチャレンジしてみてほしい。
※記事中の内容についてはSirabee編集部が調査したものになります。
(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)
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