松坂桃李「子どももテンションが上がって」家族で訪れた思い出の1枚披露

松坂桃李、撮影中に「すごくがっかり」

新ブランドアンバサダーを務める松坂は、意気込みを聞かれると「これからソニー生命さんと一緒に、沢山の方が心豊かに、そして幸せに暮らしていけるように、微力ながらも頑張っていきたいと思っていますので、どうかひとつよろしくお願いいたします」とコメント。新CMの撮影については「最初にヨガのシーンがあったと思うんですけど、思いのほかヨガができない自分に、すごくがっかりしました（笑）。ちょっとよろめいているのは、半分芝居で半分本気でしたね。初めての挑戦だったと思います（笑）。ヨガはやったことなかったので。これはもうそろそろ、自分も体をちゃんとしていかなきゃいけないなという風に改めて気づきました」と笑顔で語った。

親子を見守るシーンがあることについて、松坂は「設定としては、初めて社会人になって父親をちょっといいお食事処に招待するっていうシーンだったんですけれども、そういう親孝行みたいなのって、本当に大事だなあと。そういう親子の時間って、実際に沢山あるようでなかったりするから、自分も改めて、自分の親とそういう時間を大切にしていきたいなという風に思いましたね」と話していた。

松坂桃李、家族で海へ

発表会では「生きがいに繋がる、日常のささやかな幸せ」にまつわる写真を発表する一幕があり、松坂は蟹を収めた1枚を見せて「よーく見ると、中央に蟹がいるんですけど、この間家族で海に出かけて。『そろそろ帰ろうか』ってなったときに、よーく見ると砂浜に置いてあった鞄の下に蟹がいて。それがすごく可愛かったんですよね。普通は岩場とかにいるような感じのイメージなんですけど、鞄と砂浜の隙間に蟹がいるのが、ちょっと珍しくて、思わず写真を撮っちゃったんですけれども。いいなって、感覚的にすごく思ったんですよね」と回想した。

「結構（蟹が）同化していたんですけど、よーく見たら何かちょっと動いてるなっていう感じがしたので。子供もテンションが上がって喜んでいる姿を見ると、『ああ、幸せな時間だな』と思いましたね」と笑顔を見せた。

松坂桃李、“年齢”を感じた瞬間とは？

また、生きがいを感じるものごとの調査結果の中で、30代に「しっかり寝ること」がランクインしていることについて、松坂は「いやあ、30代の皆さん、本当にお疲れ様です。自分も30代なので、よく分かります。しっかり寝たいですよね（笑）」と共感している様子。続けて、「30代半ばに入ってくると、先輩と後輩両方ができてくる世代だと思うので。そこの一端を担わなきゃいけないような職種というか、（そういう）ところに就かなきゃいけない年代なのかもしれないですね。もしかしたら結構忙しくなってきはじめる年代かもしれないですよね」と考えを明かした。

自身にしっかり寝る時間があるのか問われると「確保できてます。寝ないことには、その次の日の朝からまた寝る時間までの1日が、体が本当に動かなくなってくるので。それは年齢をすごく感じますね。だから、睡眠ということがいかに大事かっていうのを日に日に感じています」と発言。そして、「休むっていうのは本当に生きることに繋がりますね。本当に大事だと思います。やっぱり、頭をクリアにすることで日々の日常にたくさん落ちている幸せ・生きがいみたいなものも感じやすくなるし、忙しくて頭が回らなくなったりすると、本当に目の前のことでいっぱいいっぱいになっちゃったりするので。しっかりと睡眠をとることで、心の余裕とかもできてくるのかなと思いますね」と語っていた。

松坂桃李、撮影を回顧

モンゴルの夕景を収めた1枚については、「ドラマの撮影でモンゴルに行ったときに、工業地帯で撮った夕陽なんですけれども、モンゴルって1日の昼間の時間がすごく長くて。暮れるのが本当に夜の9時くらいとかなんですよ。日本だったら真っ暗なんですけど、8時とか8時半だとモンゴルだと結構明るくて。たくさん撮れるんですね。撮影が。本当にたくさん撮れて、大変です（笑）」と話した。

「ちょうどこのときは、時間帯的には8時半過ぎくらいだったかな？本当に1日が長くて、ようやく撮影が終わるかなってときに、『このあとナイターシーンです』だったんですけど、一瞬の夕暮れ時の、モンゴルの広大な、先もビルだったり建物が何もない、本当にぽーんと空が抜けた写真っていうのは、すごく自然の雄大さというか。本当にとっても素敵で、一瞬にして心が洗われた感じがありましたね」と懐かしんでいた。

松坂は2020年12月に女優の戸田恵梨香との結婚を発表。2023年5月に第1子が誕生した。（modelpress編集部）