坂東龍汰＆乃木坂46川崎桜、初共演で難しい掛け合い ソフトバンク新CM出演

坂東龍汰＆川崎桜、初共演でCM出演

新テレビ CM「未確認物体との遭遇」篇では、新聞を読みながら歩いてきた坂東が、突如として“極薄”の謎の物体に挟まれてしまい、その中を歩き続けるという不思議な世界観の演出を通して、折りたたんでも薄い最新のGalaxyが“ソフトバンク”から登場したことを紹介している。

一方、「未確認物体との共存」篇では、川崎がその“極薄”の物体を折りたたむ様子や、マルチタスクを表す演出によって、最新モデルの魅力を表現している。

なお、今回のCMも前作に引き続きラストに流れるのは、2004年にリリースされたRIP SLYME「GALAXY」をアレンジした楽曲となっている。

坂東龍汰、精度の高いパントマイム演出

黒い物体の中に閉じ込められてしまった坂東が、白戸家のお父さんの起こしたアクションによって、画面の中から消えてしまうシーン。このシーンでは、坂東が履く靴の底に微量のワックスを塗り、洋服の腰付近に繋いだテグスをスタッフがタイミング良く引っ張ることで、足元を滑らせながら押し出されていくユニークな動きを表現した。坂東は当初「滑りすぎて変な感じになっちゃう」と周囲の笑いを誘ったものの、プレイバックを確認して微調整を繰り返しながら、スムーズな動き方をマスター。あたかも自分1人だけ現実から隔絶されている状況をパントマイムで演出してい
た。

坂東龍汰＆川崎桜、表情・しぐさの掛け合いでOKテイク連発

画面に閉じ込められた坂東と外にいる川崎が、お互いの顔を見ながら、心の声で会話するシーン。撮影前こそ、坂東のコミカルな動きを川崎がまねして、笑みを浮かべる場面もあったが、いざ本番が始まると2人ともすぐに真剣モードに突入。心の声を代弁するスタッフの声に合わせて、表情としぐさだけで表現する難しい二人芝居を演じ切った。

また、画面に閉じ込められた坂東を、川崎が心配そうに見つめるシーンでは、「少しにらんでいる感じとか、ちょっと柔らかい表情で、この人どうしたんだろうなって感じを入れてもいいと思います」というアドバイスをもとに、川崎は次々とOKテイクを獲得して、現場を盛り上げていた。

坂東龍汰、思わぬハプニング

新聞を読みながら歩くシーンの撮影中、監督から「少しとぼけたニュアンスの演技もお願いします」という指示を受けた坂東。次のテイクではその指示を受けて、途中で新聞を落として慌てふためくという“絶妙なアクション”を見せ、現場には笑いが起こった。その様子に、「おとぼけすぎましたか？」「こういうことじゃない？」と坂東自ら確認したところ、実はこの演技、アドリブではなく単なるうっかりミスだったことが判明。「今のはわざとじゃないんです」と本人が打ち明けると、監督やスタッフからは「演出じゃなかったんですか？」と驚きの声があがり、坂東は「本当に落としちゃいました（笑）」と照れ笑い。思わぬハプニングから生まれた“ナチュラルすぎるおとぼけ演技”が、撮影現場を
和ませる一幕となった。

白戸家のお父さんとのコミュニケーションにほっこり

白戸家のお父さんとの共演は2度目となる坂東。撮影の合間にしっかりコミュニケーションを取ってから本番に臨むと、ファーストテイクから息ぴったりのハイタッチを披露した。約半年ぶりの再会とは思えない、見事なコンビネーションを見せつけた後、一緒に記念写真を撮っていると、川崎もやって来て、お父さんとの撮影会がスタート。川崎は今回の撮影では直接の掛け合いこそなかったものの、初共演を楽しみにしていたらしく、さっそく2ショット写真を撮って、満面の笑みを浮かべていた。

全撮影終了後、ねぎらいの拍手を送る制作チームの前で挨拶した坂東は「お疲れ様でした。前回に引き続き、シュールで壮大な世界観の中に入らせていただけて、めちゃくちゃ楽しかったですし、お父さんにもまた会えましたし、出来上がりがすごく楽しみな撮影でした。また会えたらうれしいです。ありがとうございました！」と挨拶。続いて、川崎は「すごく緊張していたんですけど、素敵なセットの中に入ることができて、とてもうれしかったです」とコメント。「また、お会いできるように頑張ります。ありがとうございました！」と挨拶し、充実感いっぱいの表情で現場を後にした。（modelpress編集部）

坂東龍汰＆川崎桜インタビュー

― CM 撮影の感想をお聞かせください。

【坂東】前回に続いて、とってもシュールな世界観の中に立たせていただいて、すごいわくわくしましたし、今回はスマホに挟まれて、ペチャと自分が二次元になる瞬間に立ち会え良かったです（笑）。楽しかったです。

【川崎】坂東さんが挟まれている時のお顔、表情がとても印象的で、それに引っ張られて自分もシュールにできました。

【坂東】あははは。ありがとうございます。

― 白戸家のお父さんとの共演はいかがでしたか？

【坂東】久しぶりに会ったんですけど、ハイタッチを求めたら快く応じてくれて、すごく素敵なショットが撮れていると思いますし、いっぱい写真を一緒に撮りました。

【川崎】念願の初対面だったのでうれしかったです。とてもおとなしい子で、幸せな気持ちになりました。

【坂東】一緒に写真を撮っていましたよね。

【川崎】：はい。なでなでしました。

― 今回初共演のお二人ですが、お互いの印象を教えてください。

【坂東】撮影が心の声でのやりとりだったので、実はほぼ一言も喋っていないんですよね（笑）。でも、カメラが回っているところで、不意の無邪気な笑顔とかすごく素敵だなと思いながら見ていました。

【川崎】とてもおちゃめな方で、いるだけで現場が明るくなるような方だなと思いました。

― お二人の「最新ニュース」を教えてください。

【川崎】今まで全く料理をしてこなかったんですけど、ちょうど3日ぐらい前から料理を始めました。

【坂東】パチパチパチ。何を作られたんですか？

【川崎】チゲ鍋みたいな。ちょっと辛い鍋なんですけど。

【坂東】あー、韓国の。いいですね。僕は舞台で福岡の久留米市に行った時、生きている透明なイカを初めて食してきました。吸盤が口の中に…ってこの話、グロいですかね（笑）。とにかくそういうイカを食べさせていただいて、本当に動いているんですよ。超新鮮なイカを濃口しょうゆにつけて、人生で初めて食べさせていただきました。最新ニュースです。

― 坂東さんは写真が趣味ということなので、お二人のスマホフォルダのお気に入りの1枚を教えてください。

【川崎】私のお気に入りの1枚は、私が飼っているペットです。ベロ（舌）が今までこの形で撮れたことがなくて、なんかかわいいなと思ってお気に入りです。首元のリボンにチャームが付いていて、自分で選んで全部組み合わせて買ったお洋服なので、特にお気に入りの写真です。

【坂東】おうちで飼っているんですよね？

【川崎】実家で飼っています。

【坂東】かわいい～。最初、ベロのところに何かスタンプを付けているのかなと思いました。

【川崎】たしかに、不自然な形をしていますからね。

【坂東】ナイスショットです。この瞬間を撮れるなんて素敵です。

【川崎】ありがとうございます。

【坂東】僕のお気に入りの1枚は今年の冬、地元の北海道に帰省したタイミングで、朝スキーに友達みんなと向かっている最中、パッと横を見たら、ご来光が出ていて。うわーと思って、動いている車の中から撮った写真ですね。

【川崎】すごいきれいですね。

【坂東】手前が雪原なんですよ。ちなみに、スマホの待ち受け画面もこの写真です。

【川崎】編集とかもしているんですか？

【坂東】いやもう全く何もいじらず、そのまんまの画像です。

― 新CMの公開が夏ということで、坂東さん流・川崎さん流の「暑い時の対処法」はありますか？

【川崎】洋服にかけるクールスプレーです。それをライブのリハの時に必ずつけていて、1日10回ぐらいかけますね、洋服に。

【坂東】いいですよね、あれ。僕も去年、真夏にドラマを撮影していて、長袖の役ですごく暑かったので、クールスプレーを持ち歩いてすごく使いました。

【川崎】すごいんですよね。体にかけるよりも、洋服にかけるやつの方がたぶん威力が強くて、おすすめです。

【坂東】あれ僕、体にじかにかけちゃって、すごいヒリヒリしました。痛すぎるって。

【川崎】体にかけたら大変ですね。

【坂東】あと去年、扇風機、ファンみたいなやつが付いていて、首のところがメッチャ冷えるやつを買いました。結構な値段だったんですけど、買ってみたら大活躍してくれました。