木村カエラ、子育てと仕事のはざまで引退も考えた過去を振り返る＜おしゃれクリップ＞

2025.07.06 06:00

山崎育三郎と井桁弘恵がMCを務め、ゲスト自身がプロデュースした自分のおしゃれから、ゲストの内面を探るトーク番組「おしゃれクリップ」(毎週日曜夜10:00-／日本テレビ系)。7月6日(日)放送分は、木村カエラがゲストとして出演する。

AIが「アーティストっぽくない」と語る木村カエラのプライベートの姿

今年でデビュー21周年を迎えた木村カエラ。その現在の姿が、自身の思い出や身近な人たちからのコメントを交えて明かされる。そして世間が抱くおしゃれで浮世離れしたイメージからは想像できない、一人の母親としての素顔や家族愛、そして過去に自信が直面した歌手活動のスランプに迫る。

独創的な世界観から、浮世離れしたイメージを持たれることもある木村カエラ。一方、番組のインタビューに答えたシンガーソングライターのAIは、そんな木村のプライベートの姿を語る。「全然アーティストっぽくない」という普段の木村が、母親として見せる“普通っぽい”振る舞い。そのうえで、AIは木村のプライベートの姿を「超かっこいい」と称賛する。

そんな木村とライブツアーを共に回るバンドメンバーのまきやまはる奈は、木村のファッションについて意外な一面を紹介。普段の木村は、ファストファッションをおしゃれに着こなしているそうで、「お値段的に良心的な洋服でコーディネートされるのが本当に上手」と称賛。木村自身も、「安いものでいかにかわいく高く見せながら着こなす」をモットーにしていると、21周年ライブでも見せたその心意気について熱く語る。

木村が心がけるハプニングへの向き合い方や、かつてのアーティスト活動の危機

さらに、木村のヘアメイクを20年担当しているフジワラミホコ氏は、木村がいつも焦らず振る舞うという意外な一面を告白。地方へ向かう新幹線に乗り遅れても、冷静だったというフジワラ氏の言葉に、木村はハプニングに対する向き合い方についてコメント。「すべてのことに意味がある」という発想の転換に。井桁も思わず納得の声を上げる。

母親になるという夢を叶え、現在も子育てに励んでいる木村。一方、アーティストとして制作活動に打ち込んできたこれまでの生活からの変化により、音楽活動がスランプに陥ってしまったこともあったと話す。そんな思うように歌詞が作れなくなった木村を救ったのは、夫からかけてもらったとある言葉だったという。木村への“カウンセリング”を通して、呼び起された歌を歌うことへの思い。そして木村は、家族からの励ましによって生まれた20年分の感謝を歌にのせたエピソードを語る。