＜ニノさん＞阿部寛が振り返る二宮和也との共演約20年ぶりのドラマ共演では「完璧」

2025.07.05 13:57

二宮和也が出演する「ニノさん」(夜7:00‐7:56、日本テレビ系、Huluでも配信)が7月4日に放送。ゲストに阿部寛と菜々緒が出演し、阿部が二宮との共演を振り返った。

阿部寛、初共演のときの二宮和也は「生意気な感じ」

ドラマで二宮と共演経験がある阿部は「2回？(二宮が)デビューしたての頃に1回と、ついこの間、20年ぶりぐらいに1回でしたね」と回顧。初共演は1999年のドラマ「Vの嵐」(フジテレビ系)で、当時阿部は35歳、二宮は16歳だった。

二宮の印象を聞かれると、阿部は「最初はすごい生意気な感じ」と告白。二宮は「そんなことない」と大きく笑った。阿部は「15歳くらいだったか分かんないけども、せりふ被せてくるし…」と暴露。二宮は声を上げて笑い、MCの吉村崇は「あおり運転みたいなことを！」とツッコんだ。

二宮は立ち上がって笑い、阿部は「すごい高速でやるじゃないですか。芝居が乗ってくるとがーっと高速でしゃべるでしょ？俺は比較的ゆっくりなので、もうね…目が回るほどのスピード」と振り返った。

その上で阿部は「この間、共演したときはもうすっかり大人になって。完璧です」とにっこり。一方、二宮は阿部について「見ちゃう。阿部さんが出ているという情報だけで、見てみようと思う」と明かし「あと、飯うまそうに食う」と語った。

二宮和也、「嵐カード」を使う

また、この日は「日本全国ご当地あるある調査」の企画を放送。本企画は、他県から見ると信じられない文化や風習は本当なのかを現場検証するもの。“あるある”の人に出会えるかどうかをかけてニノさんチームとゲストチームが対決した。この企画のご褒美は、完全予約制の東京、恵比寿の名店・鍈輝の職人が焼いた、焼き立ての特別串5本セット。対決ではゲストチームが勝利し、阿部と菜々緒がご褒美を獲得した。

阿部と菜々緒は「めっちゃうまい」「めちゃくちゃおいしい！」とご満悦。焼き鳥が大好きだという阿部は食べながら「ニノ。連れて行って、ここ」とアピール。二宮は「これは行きたいね」と口にし、大将に予約について質問した。

大将は「今予約を取ってる方のみでお店を営業していまして。ご新規は今お受けしてない」と回答。二宮が「あの、嵐なんですけど…」と冗談交じりにアピールすると、大将は「存じ上げております(笑)」と笑った。吉村は「そのカード使っちゃう！？」とツッコみつつ「ここで顔見知りになりましたから多少はね？」とおねだりしていた。

今回は阿部の明かした二宮の印象の変化が心に残った。「最初はすごい生意気な感じ」と言われたときに、大きな笑顔を見せている二宮はまるで少年のようだった。二宮は自身がパーソナリティーを務めるラジオ「BAY STORM」(bayfm)などでも、阿部のことを「やっぱり別格」と語っている。20年の時を経て再びドラマで共演を果たした阿部と二宮。二人が20年もの間活躍し続けたからこその共演で、阿部の「完璧だった」という言葉は、重みがあった。

さらに、名店の大将に「嵐なんですけど…」とアピールした二宮もかわいらしく、SNSでも「嵐出してくるとこが二宮くんらしくて好き」「“嵐”アピール大好き」「だいすき」「ずっとずっと言ってほしい」などの声が集まっている。