デビュー20周年の前田敦子、AKB48卒業時を述懐「忘れないですね、あの景色は」
俳優の前田敦子が7月3日、都内で行われた「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」100周年記念イベントに登壇。AKB48を卒業した際の景色を振り返った。
「私は今年この世界に入って20周年を迎えるんです」
「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」は、スイスの時計ブランド「ロンジン」による初のデュアルタイムゾーン腕時計誕生から100周年を記念したモデル。前田は白のワンピースに身を包み、左手の同時計をカメラに向かって笑顔でアピールした。
司会から「これまでの人生で最も思い出深く、忘れられない時間はいつ、どのような時間か」と質問された前田は「私は今年この世界に入って20周年を迎えるんです」とした上で、「AKB48を卒業した東京ドームは忘れないですね、あの景色は」と述懐。
「今年、20周年を迎えるので、今は本当に自分の中では大事なタイミングだなと改めて思っています」と語り、「その20年を経て、やっぱり一番尊敬する方は秋元(康)先生です」と48グループ総合プロデューサーの秋元氏への思いを口にした。
「私は止まらないでずっと進んでいたいです」
また、「長く愛され続ける存在になるために心がけていること、努力していることはあるか」と聞かれると「ありのままで居続けたいなと思うので、そういう意味では自分にうそをつかないことですかね」と回答。
さらに「もし時計の針を止められるならどの時間へ行きたいか」と聞かれた際には「考えたんですけど、私は止まらないでずっと進んでいたいです」と答えていた。
「世界中のどこにいても時間を共有したい存在」という話題では、「ファンの皆さんとの繋がりをずっと大事にしたい」と自身のファンに触れ、「最近、ファンクラブの中で配信みたいなものをすごく楽しんでいるので、リアルタイムで配信をいろんな国でしてみたいなとも思います」とにっこり。「あとはプライベートではやっぱり子どもですね」とも語った。
◆取材・文＝山田健史
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