

【漫画】器用な姉の陰で…自信のない男子高校生が見つけた小さな勇気に「優しい気持ちになれる」の声

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、不器用で自信のない少年が、姉や仲間との日々を通じて自分の強さを見つけていく物語『夏に至る日』をピックアップ。
「MAGAZINE BE×BOY」で連載中の『高松くん、いま何%?』の原作を担当する、作者のHEROさんが6月17日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ反響を呼び、8.1万以上の「いいね」が寄せられ話題を集めている。この記事では、HEROのさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについてを語ってもらった。
不器用な姉弟、すれ違いながらも心を通わせていく
主人公・レンは、成績優秀で絵の才能もある姉と同じ家で育ちながら、どこか距離を感じている男子高校生。姉に劣等感を抱いているというよりは、どう接すればよいのかわからず、久しく会話もないまま過ごしている。
そんな中、ふとしたきっかけで交わされるひと言や些細な行動が、ぎこちない姉弟の関係に少しずつ変化をもたらしていく。
無口で感情を表に出すのが苦手な姉と、そんな姉を気に掛けるようになるレン。
物語を読んだ人たちからは「とっても優しくてきゅっとなってしまいました」「先生の描く姉弟でしか得られない栄養があります」「漫画から伝わってくるじわっとした温かさからすごく姉弟の空気感を感じておりました」「彼氏くんが新たな心のよりどころになるといいね!!」「このくらい平和なちょっと進展のある日常的なのが良いのよ」など、反響の声が寄せられている。
長女が抱えるものを描きたかった
――『夏に至る日』を創作されたきっかけや理由を教えてください。
「長女が抱えるもの」をテーマになにか描きたいなと思いました。なんとなく、普段からプレッシャーや周りの期待のようなものを感じている子もいるのではないかなと。
――本作のキャラクター造形やビジュアルで特にこだわった点を教えてください。
レンを少し生意気なかんじにしたかったので、髪を染めたり制服を着崩させたりしています。
――登場人物たちの心情の変化を表現する際、特に工夫されたことを教えてください。
姉の話なのですが、弟の視点で進んでいきます。弟から見た姉の変化・イメージをわかりやすくするために、全体的に弟のモノローグを中心にしました。
――本作に登場する家庭の雰囲気や日常の描写で、ご自身の経験や参考にしたものがあれば教えてください。
私は一人っ子なので、兄弟・姉妹を登場させるときは大体想像で描いています。今作も、姉弟と母親が一軒家に3人で住んでいたらこんなかんじかな、というイメージで制作しました。
――制作において「ここだけは譲れない」と感じているポリシーがあれば教えてください。
物語の視点となるキャラクター(今作ではレン)が、どう動くかを大事にしています。私が動かすのではなく、キャラクターの動きを追う感じです。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございます!たまにSNSに短い漫画を流しています。お見かけの際はどうぞよろしくお願いします。
現在はMAGAZINE BE×BOYで、連載『高松くん、いま何%?』の原作を担当しています。こちらも何卒よろしくお願いします!
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