

池田匡志“奏”、堀夏喜“真城”に告白して泣きじゃくる姿が切ない「見てて辛かった…」の声<雨上がりの僕らについて>

池田匡志×堀夏喜(FANTASTICS)W主演のドラマNEXT「雨上がりの僕らについて」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系/Lemino・TVerにて配信)の第1話が7月2日に放送された。奏(堀)が真城(池田)に「もうお前のこと好きになりたくない」と告げて泣きじゃくる姿が描かれ、切なさが込み上げてきて涙が溢れた。X(旧Twitter)でも、「こっちも見てて辛かった…」「奏に感情移入しちゃって、泣いてしまった…」「奏の繊細さもすごく表現されてて胸が苦しくなるけど素敵な初回でした」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
6年の時を経て再会した不器用な2人の恋模様を描く
らくたしょうこの同名漫画が原作の同ドラマは、6年の時を経て再会したネガティブピュアボーイと押し強めな天然男子が織りなすボーイズラブ。
学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、恋に臆病になっている奏振一郎(池田)は、偶然入った喫茶店で高校時代の親友にして片思いの相手・真城洸輔(堀)と再会。6年ぶりの再会をきっかけに2人が過去と向き合い、自分自身を見つめ直しながら前に進む姿を描く。
奏に思いを寄せる同僚・藍沢すみれ役を渡邉美穂が、同じく奏の同僚で良き相談相手となる先輩・金森彩役を山田真歩が、奏と真城が再会するきっかけとなる喫茶店のマスター役を高杉亘が、真城の母・真城美都子役を霧島れいかが演じる。
奏は高校時代に“特別”な思いを寄せていた真城と再会する
出版社の営業として働く奏振一郎は、学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し“もう恋はしない”と決めていた。ある日、奏は同僚のすみれから告白されるが、「彼女がいるから」といつもの常套句で断りを告げる。
そんな中、雨が降る帰宅途中に偶然見つけた猫をきっかけに入った喫茶店で、奏は1人の男性に目が奪われる。その男性は高校時代の親友であり、かつて“特別”な思いを寄せていた真城洸輔だった。奇跡的な再会に真城は歓喜し、その日から積極的に奏に連絡するが、奏は連絡を拒否し続ける。
奏「もうお前のこと好きになりたくない」
真城からの連絡が途絶え、奏はほっとしつつもさみしい思いに駆られていた。ふらりと例の喫茶店にやってきた奏が猫を見つけて抱き上げると、いきなり誰かに「チョーップ!」と頭を小突かれる。奏が振り向くと、「やっぱり来たな」と笑う真城の姿があった。
奏が驚くと「もしかしたらお前が来るかと思って毎日通ってたんだよ。連絡もとれねぇし、そうでもしなきゃ、会えねぇだろ」と真城はあっけらかんと言う。奏が困って「ストーカーかよ」と言うと、真城は「はぁ!? なんだよストーカーって! 友だちだろ?」と憤慨。そんな真城の言葉に、奏は傷ついたような表情を浮かべる。
真城は気づかずに「もしかしたら何かあったと思ってこっちは心配してたのに。なんで連絡くれなかったんだよ」と無邪気に言うと、奏は神妙な面持ちで「少し話せるか?」と返す。
喫茶店で向かい合い、顔を手で覆って固まる奏に「なんだよ…俺、そんなにウザかった?」と真城はおずおずと尋ねる。奏が手で顔を覆ったまま「俺さ、ゲイ、なんだ」と涙声で告げると、静かに「うん」と応える真城。奏はすすり泣きながら「昔も、卒業して地元出てからもしんどいこと、いっぱいあった」と続ける。
沈黙が流れ、「だから、ずっと俺の連絡無視してたのか」と真城が尋ねると、「高校の頃、お前のこと好きだったんだ。もうお前のこと好きになりたくない。だからほっといて、ごめん」と奏は泣きじゃくる。真城が奏の腕を取ると、涙でぐしゃぐしゃの顔を見せ「もう、連絡しなくていいから」と言って奏は出ていくのだった。
奏の真城への思いや過去を思うと、切なさが込み上げてきて涙が溢れた。X(旧Twitter)でも、「こっちも見てて辛かった…」「せりふもないまま沈黙のシーンが続くところ、奏くんが抱えた重みが伝わってきて…」「奏に感情移入しちゃって、泣いてしまった…」「奏の繊細さもすごく表現されてて胸が苦しくなるけど素敵な初回でした」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳
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