XGのHARVEY、HINATA、JURIA、JURIN、CHISA、COCONA、MAYA(写真左から)

XGがG-SHOCKのグローバルアンバサダーに就任 JURIN、次の目標は「月でライブ」

2025.07.01 17:51

7人組ガールズグループのXGが、7月1日に都内で開催された「G-SHOCK×XG グローバルアンバサダー就任発表イベント」に登場。耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新グローバルアンバサダーに就任した感想などを語った。

世界が注目のHIP HOP／R＆Bガールズグループ

XGはJURIN、CHISA、HINATA、HARVEY、JURIA、MAYA、COCONAからなるHIP HOP／R＆Bガールズグループ。2022年3月に1stシングル「Tippy Toes」でデビューすると、全米ビルボードチャート「Hot Trending Songs Powered by Twitter」で日本人アーティスト初のウイークリー1位に、米「Billboard」誌では日本人ガールズグループ初となる表紙を飾り、2025年にはアメリカ最大級の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」で日本人アーティストとして初めてSaharaステージのトリを務めるなど、世界から注目されている。

J-POPやK-POPといった既存の枠にとらわれない「X-POP」という新たな音楽ジャンルを確立し、独自のスタイルを築くXGの姿が、「タフネス」をコンセプトに、耐衝撃性とユニークなデザインで唯一無二のブランドを確立している「G-SHOCK」と通じるものがあることから、このほどアンバサダーに起用された。

グローバルアンバサダー就任に際し、リーダーのJURINは「普段から愛用していたブランドでしたし、世界的なブランドからお声を頂いたことで『XGが大きくなれたんだな』ということもすごく実感して、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。

オファーを受けたときのことを聞かれ、HARVEYは「すごく驚いて、マネジャーさんから『決まったよ』って聞いたとき、うれしくてみんなで悲鳴をあげてしまいました(笑)」と全員で驚いたことを明かし、COCONAも「XGのここまでやってきたことがこういう形で注目されることとなってとてもうれしく思っています」と心境を吐露した。

グローバルアンバサダー就任後の最初の仕事がキービジュアルの撮影だったそうで、そのときの撮り下ろし写真が公開に。完成したビジュアルに、HINATAは「おしゃれでびっくりしました。モノトーンな雰囲気がとても格好良くてお気に入りです」と感想を話し、JURIAは「つり革があったので持ってみたり、壁に手をついてみたり、G-SHOCKさんのデザインの格好良さが伝わるように意識してポージングしました」と撮影を振り返った。

“マッスルマザー”CHISAが氷をたたき割る！

また、XGとG-SHOCKの共通点の一つが「挑戦する姿勢」ということで、7月7日(月)の七夕に向けて大きな短冊で「挑戦したいこと」を発表することに。短冊には「月でライブ」と大きな字で書かれており、JURINは「先月初めてのワールドツアーが終わり、そして私たちの夢の一つでもあったCoachellaにも出演することができた今、次なる挑戦として『月でライブ』という目標を考えてみました」と、込めた思いを語った。

そして、その大きな目標への“壁を打ち破る”という意味も込めて、「Frozen G-SHOCK Challenge」と題し、XGが“挑戦を共に楽しむパートナー”であるG-SHOCKを氷漬けの状態から手に入れるという企画も実施。

大きな四角い氷に包まれた状態でもG-SHOCKがしっかり動いていることを確認した後、MAYAの「ここはマッスルマザーのCHISAに！」という推薦もあり、「緊張しますね」と言いながらもどこかワクワクした様子でCHISAが豪快にハンマーで氷をたたき割った。

見守ったJURIAは「さすがうちのちーちゃん(CHISA)はマッスルマザー。バーンって割ってくれてありがとう(笑)。G-SHOCKさんの耐久性にあらためてびっくりしました」と、氷の中で強い衝撃を受けてもきちんと時を刻み続けるG-SHOCKの強さに感心していた。

最後にJURINは「すてきなブランドのアンバサダーを務めさせていただくことができて本当に光栄で、うれしい気持ちでいっぱいです。これからは“XG-SHOCK”として頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします」と笑顔でメッセージを送り、締めくくった。

◆取材・文・撮影＝森井夏月(STABLENT)