

Hey! Say! JUMP中島裕翔、舞台初共演の岡本健一から“うがい指導”「『裕翔、うがいはブクブクからだよ』って(笑)」

Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、6月28日に東京・世田谷パブリックシアターで開催された舞台「みんな鳥になって」のプレスコール&初日前会見に登場。共演の岡本健一、岡本玲と共に演じる役への思いや、稽古中のエピソードなどを語った。
中島、難しい役柄に「僕に務まるだろうかという不安も」
同作は、2014年より世田谷パブリックシアターで上演を重ねてきたワジディ・ムワワド作、上村聡史演出によるシリーズ第4弾。レバノン内戦を逃れたムワワド自身の体験を背景に、民族、宗教、家族の葛藤を壮大な歴史の視座から力強く描いたヒューマンドラマで、中島はユダヤ系ドイツ人の青年エイタンを、エイタンの父・ダヴィッド役を岡本健一、エイタンの恋人でアラブ系アメリカ人のワヒダ役を岡本玲が務める。
上演初日を迎え、中島は「稽古が始まってからすごくあっという間でした。いろいろなことを覚え、模索していく中でいよいよ本番なんだなといういい緊張感があり、舞台自体も刺激的ですので、この舞台をどうやって皆さんに受け取っていただけるかすごく楽しみです」と今の率直な心境を。
最初に台本を読んだときの感想を、中島は「『難しいな…』という第一印象で、こんな役が僕に務まるだろうかという不安もたくさんあったんですけど」としながらも、「皆さんにたくさん助けていただきながら、一つ一つの言葉の理解度だったり、背景の解像度だったり。台本を最初にもらったときとはだいぶ印象が変わったなと。自分の役もそれぞれの役もドラマがあって、苦しさ、もどかしさを抱えているキャラクターばかりなので、一人一人すごく立ってきたなという感じがします」と、稽古を重ねる中で役への理解も深まってきたということを伝えた。
また、自身の役との共通点や共感できるところを聞かれ、中島は「似ているところ…何かあります?」と岡本健一に尋ねると、岡本健一は「あの、女の子に対しての接し方が……言わない」と含みを持たせてニヤリ。
すかさず中島が「そこまで言ったら気になりますよ!(笑) 不器用ってことですか?」とツッコむと、岡本健一は笑いながら「いやいや、不器用じゃない。すごくピュアなんだろうな~って感じですよね。自分で似ているなって理解できるところは?」と返し、中島は「エイタンの役は実年齢より結構下なんです。自分が若い頃、大人に対して思っていた反骨精神というか、ちょっと尖ってた時期、若さの部分が家族のシーンでも色濃く出ていて。『自分も思ってたな大人に対して』って(台本を)読んでいて。後半になっていくと変わっていく。ある種エイタンの成長物語でもあるので、そういうところも見ていただけたら」と役への共感を示しつつ、アピールした。
中島、岡本健一の印象は「もうパパですね」
一方、岡本健一は自身の役との共通点について「ないんじゃないかなあ…。こんな人じゃないです!だからこそ、より役に入り込めるところはある。家族を愛する、接し方とか表現方法は違うけど、家族や祖先を大切にする部分はすごく自分でもあるんです。でも、ここまでの感じではないかな」と話すと、岡本玲から「女性に声を荒げないですもんね、健一さんは」とダヴィッドとの違いを強調し、中島も「(誰に対しても)声を荒げているところを見たことないですから」と同調。
その上で中島は「アドバイスをくださるときも、親子の役なので、本当に息子に言ってくれているような感じで。『もうちょっとあそこはこうしろよ』みたいな。パパに言われているなって。この間も楽屋に入って来て、僕がうがいしている音を聞かれたんでしょうね。『裕翔、うがいはブクブクからだよ』って(笑)」と指導されたことを明かすと、岡本健一は「ぐじゅぐじゅペッをしてからうがいをしないと、菌が全部奥に入るよって」と説明し、横で聞いていた岡本玲も「お父さん!」と目を輝かせ、中島は「“お父さんムーブ”をしてくださるんで、そういうお父さんっぽいところ、愛にあふれているところは健一さんだなと思います」と、岡本健一“ダヴィッド”の印象を語っていた。
そして、中島はあらためて舞台初共演となる岡本健一の印象について「もうパパですね」と即答し、「僕が小さい頃から面倒を見てくださっているので。でも、なれ合いとかじゃなくて、ちゃんと一人の役者として見てくださっているんだなという愛を感じまして。普通だったら『裕翔、おはよう』ってなるところも、『おはようございます』って言ってくださる。それでピシッとなるんです。それがすごく助かったなと思いますし、うれしい限りです」と感謝を込めた。
舞台「みんな鳥になって」は、世田谷パブリックシアターにて6月28日~7月21日(月)まで上演。その後、7月25日(金)~27日(日)は兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、8月1日(金)~3日(日)は愛知・東海市芸術劇場大ホール、8月8日(金)~10日(日)は岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場、8月15日(金)~17日(日)は福岡・J:COM 北九州芸術劇場 大ホールにて上演される。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)
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