坂本昌行、ブラック・ジャックを演じるミュージカルが開幕「稽古前は想像つかなかった」

2025.06.28 04:00

提供：WEBザテレビジョン

20th Centuryの坂本昌行が6月27日、都内で開催されたミュージカル「ブラック・ジャック」フォトコールに、矢吹奈子、味方良介、大空ゆうひ、今井清隆と共に出席。開幕を前にした心境を語った。

ミュージカル「ブラック・ジャック」

本作は、根強い人気を誇る手塚治虫作品「ブラック・ジャック」を掘り下げ、「命の価値」「再生」をテーマに、生演奏でのミュージカル作品として全国6都市で上演。

主人公のブラック・ジャック(間黒男)を坂本、双子の姉の腹の中で18年間生き続けていた畸形嚢腫でブラック・ジャックに摘出され人工の身体を得た女の子ピノコを矢吹、安楽死の必要性と正しさを信念とする医師ドクター・キリコを味方が演じる。

「1個1個出来上がっていく時間が非常に楽しくもあり、勉強をする時間でもありました」

2シーンを披露したフォトコール後に行われた囲み取材で坂本は「明日開幕を迎えるんですけれども、正直、あの『ブラック・ジャック』がどうミュージカルに変わるのか、稽古前は想像つかなかった」と吐露。

その上で「かなりの脳みそ、汗をかきました。1個1個出来上がっていく時間が非常に楽しくもあり、勉強をする時間でもありました。命というテーマを掲げて、考えさせられる時間もありました。果たしてこれがどのように皆さんが受け止めてくださって、どのように楽しんでいただけるのか、非常に我々も楽しみにしております」と伝えた。

また、2年ぶりの舞台となる味方は「ここまで1カ月弱の稽古でたくさんのことを考えて、生きることだったり、苦しんでいくことだったり、様々なことを考えさせられる時間で、僕にとってすごく貴重な時間だった」とコメント。

「本番が明日から始まりますけど、さらにどのような自分の心境の変化とか考え方、いろんなことがどう変わっていくのかが楽しみですし、見てくださる皆さんにどう受け取ってもらえるのか今から楽しみにしています」と語った。