

伊東勤氏が明かすセ・パ交流戦の“問題点” システム改革を提言「期間を廃止して…」
パ・リーグが1位から6位、セ・リーグが7位から12位と明暗がくっきりと出た今年の交流戦。伊東勤氏は考えていることがあるようで…。

元西武ライオンズ・千葉ロッテマリーンズ監督の伊東勤氏が自身のYouTubeチャンネル『110チャンネル』に出演。プロ野球セ・パ交流戦のシステム変更を提言した。
伊東氏が交流戦を振り返る
伊東氏とレギュラー出演者の元ニッポン放送の松本秀夫アナウンサーが、今年のセ・パ交流戦を振り返った今回の動画。
パ・リーグが大きく勝ち越した今回の交流戦について伊東氏は「今年は明暗がはっきり分かれて。数年前の交流戦は、パリーグが強いなっていう時代がありましたよね。そのときと同じような、1位から6位がパ・リーグで、7位から12位がセ・リーグで」と語る。
話を聞いた松本アナは「これは問題ですよね」とつぶやき、伊東氏も同調した。
伊東氏が改革案を提案
交流戦のシステムについて伊東氏は「個人的な考えなんですけど、交流戦という期間を設けずにレギュラーシーズンのなかに組み込んでいっても、おもしろいんじゃないかなと思いますよね」と期間の縛りをなくすよう提案。
松本アナがMLBでは期間の設定がないことを紹介すると「こういうのもひとつの方法かな。これだけはっきりとした差が出てきたら、そういうのも考えてほしいなと思います」と語った。
「新しいものを取り入れて」
さらに伊東氏は「入ったすぐは注目して見るんですけど、徐々になんかちょっと飽きてきたなというのが否めないので、 連盟は大変でしょうけど、いろんな新しいものを取り入れて」と提言。
「ファンの人たちが食いつくような交流戦にしてほしいと思います」と交流戦のシステム変更を訴えていた。
MLB方式導入の場合「交流戦の優勝」は消滅
日本の交流戦は2005年から導入された。当初は1チームが36試合を戦っていたが、徐々に削減され18試合に。期間は定められており、1位になったチームにはスポンサーの日本生命から賞金が送られている。
MLB方式を採用した場合、「交流戦の優勝」というような見どころは消滅する。また、MLBは現在両リーグともDHを導入しているが、日本はセが未採用のため、対応した選手起用や采配が求められることになる。
一方で今年のように「連敗しているのに同一リーグが負けているため差が縮まらず、順位変動もない」というような事態を避けることができる、ファンに目新しいカードを提供できるなどのメリットもありそうだ。
伊東氏が交流戦改革を提言
https://www.youtube.com/watch?v=xlLjy9r2bEM
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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