

島崎遥香とISSEIが初共演、恋愛感情を抱くのがマイノリティーな世界を描く<もしも世界に「レンアイ」がなかったら>

島崎遥香が主演を務め、ISSEIが共演するドラマ「もしも世界に『レンアイ』がなかったら」が、7月31日(木)より新設となるドラマ枠「ドラマトリップ」(毎週木曜深夜0:58-、CBC)にて放送開始する。情報解禁に伴い、2人からのコメントとティザー映像が公開された。
「恋愛することが普通じゃない」世界観
同作は、2021年に恋愛ウエブメディアAM(アム)で連載されると、“恋愛することが普通じゃない”という独自の世界観で描かれる物語が共感を集め話題を呼んだコミック「もしも世界に「レンアイ」がなかったら」のドラマ化。
恋愛がない世界で特定の人を好きになる「レンアイ」を自覚し、葛藤する主人公・乙葉を元AKB48の島崎が演じ、同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い恋愛感情を隠しながら生きるハレを、2024年にTOBEへ合流したアーティスト・ISSEIが演じる。
原作は、「真・女性に風俗って必要ですか?」など、仕事、恋愛、結婚、悩みの尽きないアラサー女性の心情を赤裸々に描くタッチで知られる作家・ヤチナツ、監督は「ファーストペンギン!」「となりのナースエイド」など話題作の演出を数多く手掛ける今和紀が務める。
乙葉役・島崎遥香コメント
“レンアイ”という感情が存在しない世界で、乙葉はずっと自分のセクシュアリティーに違和感を覚えてきました。乙葉の役を頂いて、“理解されない世界にいながら、自分の気持ちと向き合い前へ進もうとする姿”を丁寧に表現したいと思いました。
乙葉を演じると決めてからは、毎日“恋愛ってなんだろう?”“マイノリティーに対してどう向き合うべきか”を考える日々でした。この作品が、皆さんの心にも何か届くものがあれば本望です。
自分の気持ちに素直になることが、世間から見れば「普通じゃない人」だとカテゴライズされてしまう。その理不尽さや息苦しさを、乙葉を通してこれまで以上に深く感じました。今、周りと違うことで孤独や違和感、息苦しさを感じているなら、その気持ちを否定せず、どうか自分だけは自分を信じてあげてほしいです。
たとえ理解されなくても、自分の気持ちと向き合う勇気は、きっと生きる力になるはずだと私は信じています。そのことを、この作品を通して少しでも感じてもらえたらうれしいです。
ハレ役・ISSEIコメント
最初に台本を読んだとき、その世界観とテーマのユニークさに衝撃を受け、これまで演じたことがない役だったので「ハレ」という役と共に成長したいと思い、この作品に挑戦することを決めました。
現場はとても温かい雰囲気で、共演者やスタッフの皆さんとのチームワークも素晴らしく、充実した時間となりました。そのおかげで役と真摯に向き合うことができましたので、作品の完成が楽しみです。
このドラマは、「レンアイ」が存在しない世界という大胆な設定の中で、人間関係や感情の在り方を鋭く、そして優しく描いています。視聴者の皆さんにも、「もし自分がこの世界にいたら」と想像しながら、登場人物たちの揺れる心に共感していただけたらうれしいです。ぜひご覧ください。
原作・ヤチナツ氏コメント
一見ギョッとするような設定の作品で、しかも連載終了から2年以上たっていたので、ドラマ化のお話はまず驚きました。人生初のストーリー漫画連載で不安なまま進んでいたこともありましたが、そんな本作が多くの人に支えられ実写ドラマになるなんて、とてもうれしいです。
原作に奥行きを与えてくれる魅力的な脚本と、存在感あるキャストの方々のおかげでより一層キャラクターがいとおしくなる気がしてワクワクしています。ドラマ版「もしレン」、とても楽しみです!
演出・今和紀氏コメント
この世界から誰かを好きになる心が欠落したら、その世界は形そのものが違うんじゃないか。何度も原作を読み、スタッフの皆さまと力を合わせて、その不思議な世界を構築していきました。
SFの世界だからこそ、そこに生きる登場人物たちの心の動きは説得力のあるものにしたいと、お芝居はその場で生まれた感情のキャッチボールをそのまま切り撮るよう心掛けました。出演者の皆さまの繊細だけれども強い感情が画面に映っていると思います。
「レンアイのない世界」で過ごしたこの期間で、恋愛感情であっても、そうじゃなくても、それが人と違う感情でも、誰かを大切に思う心はすてきだ、そう思えることができました。皆さまにとってもそんな作品になれば幸いです。
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