正門良規“龍平”「環は幸せになって」一途に思い続けた10年の恋がついに完結＜ムサシノ輪舞曲最終回＞

2025.06.21 06:00

Aぇ! group・正門良規が主演を務めるドラマ「ムサシノ輪舞曲」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系※最終回は夜11:30-0:00)の最終回となる第10話が6月21日(土)に放送される。

10年の時を経て、片思いが動き出す

同作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の河内遙の同名漫画が原作。ピュアな恋が描かれながらも、ハグありキスあり、予測不能な衝撃の展開も巻き起こる、メロい大人のラブストーリー。

隣の10歳年上のお姉さんを幼いころから思い続けるも、いつまでたっても“家族同然の弟”枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず諦めかけていたが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いが動き出す姿が描かれる。

高梨臨、高地優吾らが物語を彩る

10歳年上の女性を一途に思い続ける主人公・阿川龍平を正門が、そんな阿川が思いを寄せるお隣のお姉さん・武蔵原環を高梨臨が、環の弟・文太を高地優吾が、環の弟・文太の同僚で、バツイチのテーラー・衣笠保を稲葉友が、環の親友・山之内毬奈を市川由衣が演じている。

最終回では――

カメラマンとしての道を本気で目指すことに決めた龍平(正門良規)は、実家を出て一人暮らしをすることに。龍平の母・なみえ(加藤貴子)からそのことを知らされた環(高梨臨)はショックを受ける。そんな中、衣笠(稲葉友)からムサシノの街を出て一緒に暮らすことを提案されていた環は、衣笠から早速引っ越し先の相談をされる。

前を向いて歩き出した龍平は着々と一人暮らしの準備を進める中、やり残した“あること”に気づき、衣笠のもとへ向かう。そこで龍平は環に関する大切なことを伝えたうえで、環のことを衣笠に託すーー「絶対に泣かすんじゃねえぞ」。

そして、ついに迎えた龍平の引っ越しの日。環は、龍平に伝えたいことがあると言葉を言いかける。

――という物語が描かれる。

「環は幸せになって」

公式HPなどで公開されている予告動画では、「環のこと、絶対泣かすんじゃねぇぞ」と真っすぐ見つめる龍平からスタート。続けて、荷造りをする龍平、「何で勝手にいなくなんのよ!!」と困惑する環、「環さんのこと、本当に諦められる？」とヨリコから聞かれる龍平、「姉ちゃんのペースでゆっくりやりゃいいじゃん」と話す文太の姿が映し出される。

また「もう分かってるんじゃないの？」と毬奈から指摘され、荷物を積み込む龍平の後ろ姿を見ながら「次は私の番だよね」と決意する環。一方の龍平は、「自分がどこまでやれるか試してみたいんだ」と両親へ覚悟を伝える。

最後には、「阿川くん、引っ越す前に伝えたいことがあって」と告げる環に「環は幸せになって」と返す龍平、一緒に過ごす毬奈とレンジと文太、全速力で走る龍平の姿が切り取られている。

最終回放送を前に、予告動画には「最後まで優しい阿川くんを見てると胸が張り裂けそう」「切なくて泣ける…」「阿川くんこそ幸せになってほしい」「最後まで見届けます！」といった声などがあがり話題となっている。

オシドラサタデー「ムサシノ輪舞曲」最終回は、6月21日(土)夜11:30よりテレビ朝日系にて放送。

※高地優吾の高、正しくは「はしごだか」