

「みんなでハッピーになって、地球丸ごとグッドバイブスで満たしていきたい」石井亜美が著書に込めた思いを告白

モデル、クリエーターとして活動中の石井亜美の2冊目となる著書『ポジティブBEAUTY 美容マニア・モデル・35歳 私がして本当によかったこと』が発売中。石井は「日本一親しみやすいモデル」の呼び名で、美容やメイク、ファッション、エクササイズ、旅行VLOGなど、多岐にわたるジャンルで日々発信をしている。中でもYouTube動画「しなやかな体をつくる毎日の9分間ストレッチ」の再生数は2600万回を超える。多くの支持を集める石井自身が実践している美容法・健康法を、余すことなく紹介しているのがこの一冊だ。同書発売直後にインタビューを実施。石井がこの一冊に込めた思いを明かした。
「本当にきれいになりたければ内面から」理想の美しさに近づく方法
――発売後の反響はいかがでしたか?
まずは、たくさんの声をいただいて、読んでくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。私がずっと伝えたかった美容や健康についての情報を、「これが体にいいんだ!」と初めて知ったという声をいただきました。美容と健康の情報を求めている方の役に立てたと思うと、本当に嬉しいです。
――この本は、肌や髪、ボディラインを美しく保つ方法や、メイク、食事、健やかな心の保ち方など、幅広い内容で構成されています。このような構成にした理由はありますか?
例えば「肌をきれいにしたい」とき、スキンケアだけを極めても、なかなか結果が出ないのではないでしょうか。美しい肌や体を作るには、正しい食事や整った生活習慣が欠かせません。生活全体に気を配って整えていって初めて肌や体が整うと、自分で実践していても思うんです。だから、スキンケアも大事だし、食べるものも大事だし、メンタルも大事だし……と考えた結果、このように幅広くお伝えすることにしました。
――ダイエットのときや人と向き合うメンタルについても詳しく書かれていらっしゃいます。そういう意味では、美容や健康はテクニックも重要ですが、心の持ちようが一番大事だと訴えているようにも思います。
まさにその通りで、タイトルの「ポジティブBEAUTY」に、私の大切にしてきたことが詰まっています。例えばダイエットをするにしても、心が整ってないといい結果が出にくいですし、逆にリバウンドに繫がったりもしてしまうと思うので、「まずメンタルを整えると、体も自然と整ってくるよね」というのを、今回の本で伝えられた気がします。本当にきれいになりたければ内面から。生活や行動への意識を高めることで、理想的な美しさに近づけると思っています。
「これならできる」を習慣にするだけで、毎日が変わる
――2020年発売の『日本一親しみやすいモデルが教える太らない体のつくり方』から、さらにアップデートされているとのことですが、美への探求を続けていらっしゃるのですか?
「これは取り入れてみよう」と思ったことを試して、本当に良かったものを発信しているという感じです。常に今の自分に満足せず、今の自分よりもどうやったら心と体がいい方向にいくのか、日々考えて試しています。
――実践してみるきっかけは何ですか?
日常生活や何気ない会話から「取り入れたいこと」を見つけることが多いです。最近新しく取り入れたのは「せいろ」。実家に帰ったときに、せいろで蒸したお野菜を食べてとてもおいしかったんですね。調べてみたら体にもいいそうなので、これはやってみようと。
あとは、本を読むことが好きなので、本から情報を取り入れることもあります。WEBやSNSより、本。WEBももちろん参考にはするんですけど、本のほうが信頼度は高いと思っています。自分も本を作らせていただいたので分かるのですが、誤った情報は出せないのでかなり慎重に制作しています。その過程が分かるからこそ、本を信頼しています。
それと、本は一つの内容についてすごく掘り下げてくれていることが多いので勉強にもなります。とはいえ、それらの情報をすべて鵜呑みにするわけでもなく、エッセンスとして取り入れて、自分の生活を作っていっている感じです。
――では、石井さんの美容に対するモチベーションは何ですか?
整った生活、整った食事をしていると気持ちいいんですよね。日常生活で疲れにくくなりますし、メンタルも落ちにくいです。常に気持ちいい状態でいられるから続けられます。とはいえ、ずっと気を張り続けているわけでもなく、たまにはたくさん食べてしまう日もあるんですけど、その後にリカバリーする。とにかく常に気持ちいい状態でいるし、いたいというのが一番のモチベーションです。
――美容と健康の維持には、そういったモチベーションは必要ですよね。
そうですね。私は仕事柄「この日は撮影があるから、肌や体のために食べすぎるのをやめよう」という習慣が自然とあります。皆さんも、まずはモチベーションを高める予定を入れてみてはいかがでしょうか。それを入れてしまうと勝手に頑張れる気がします。例えば「これを着るために頑張ろう」と思って洋服を準備してみたり、「推しに会うまできれいになる」でもいいし、「同窓会に向けて体を引き締める」でもいいし、きれいでいたいというちょっとしたイベント事を自ら作ることがおすすめです。
――石井さんご自身はストイックに美容と健康を追い求めていられると思いますが、もしかしたら「私はこんなにできない……」と感じる読者の方もいらっしゃるかもしれません。何かアドバイスをいただけますか?
「これならできる」という内容がきっといくつかはあるはずです。あまり難しく考えず、「これならできる」を見つけて、始めていただけたらと思います。たとえ一つでも、それを習慣にするだけで毎日が変わると思います。「ハンドクリームを一日10回塗る」と「天然塩を使う」はやってみようという声を多くいただきました。自分に合う合わないもあると思うので、ぜひできそうなものから始めてみてください。
自分が幸せで気持ちいいと、周りにも「気持ちいい」をプレゼントできる
――この本ではたくさんの情報を教えていただいていますが、「これはやってほしい」というおすすめの美容法、健康法はありますか?
ぜひピラティスをやってほしいです。ピラティスのインストラクターの資格を取ったとき、「ホリスティック」という言葉を学びました。「ホリスティック」とは「全体的」という意味があります。つまり、体全体を使って整えることが大事だということ。スキンケア一つとっても、肌のケアだけではいけないと前に言いましたが、さまざまな角度から意識して整えていくことによって、きれいな体と心がつくれるのだと。そのベースはピラティスから教わった気がします。
――では、この本を通して一番伝えたいことは何ですか?
自分が幸せで気持ちいい状態でいると、周りに何かしてあげようとか、一緒にいる人を楽しませようとか、人にまで「気持ちいい」「楽しい」をプレゼントできる自分になれる気がするということです。それが「みんなでハッピーになって、地球丸ごとグッドバイブスで満たしていきたい」という私の理想に繫がっているのかなと思っています。
――「みんなでハッピーになって、地球丸ごとグッドバイブスで満たしていきたい」とは「はじめに」でも書かれていました。まさにその気持ちが込められた一冊だと感じます。
読んでくださった方々から「メンタルの部分がすごく良かった」「人間関係で悩んでいたことがすっきりした」などという感想をいただいて、ハッピーが伝わっていると実感しました。「お守りとして持っておきたい本」というメッセージをくださったファンの方もいらっしゃって、とても嬉しく思っています。
――石井さんのインスタグラムでも、周りにポジティブでハッピーな人が溢れているように感じます。
本当にポジティブな方々に囲まれていると実感しています。そういう人たちって、常に周りの人のために何かをしてあげたいというエネルギーに満ちている感じがして、結果的に自分の人生の循環が良くなっているのだと、周りの人を見ていて思います。それを目指すにはまず「自分がパワースポットになる」という考え方がおすすめです。ぜひみんなで実践して、みんなでハッピーになっていきましょう!
■取材・文/﨑山瑠美子
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