マヂカルラブリー、庄司智春の“アニサキス8匹”の治療方法に衝撃野田「それはコント過ぎますって」

2025.06.16 17:30

お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、6月12日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

「“いた！いた！いた！いた！いた！いた！いた！いた！”」

この日、野田クリスタルと村上は青いシャツ姿と黒いTシャツ姿で登場し、「ニッポン放送 SPECIAL WEEK」のゲストとして出演した品川庄司・庄司智春と共に、“アニサキス”についてのトークを展開。村上は、庄司を今回ゲストに呼んだ理由が野田との共通点が多いことだと明かし、「ハロプロファンだということと、マッチョであるということと、アニサキスをやってる」と説明すると、庄司は「共通点があるんだね」と口にした。

アニサキス経験者である野田が1匹だったのに対し、村上が庄司に「野田さんはアニサキスは1匹。庄司さんもやってるとお聞きして。何匹でしたっけ？」と尋ねると、庄司は「8匹です」とコメント。そして「俺はロケで鮭いくら丼を食べたんです」と語り始めた庄司は、「泊まりのロケで、深夜に痛さで起きて、あ…俺もう死ぬのかって思ったぐらい痛かった」と壮絶な体験を振り返る。

村上は「へぇー！怖ぇ…」と声を漏らし、庄司はさらに「ヤバイと思ったもん。(食べたその日の)深夜2時、3時ぐらいにホテルのベッドで。アニサキスのややこしいところは、痛さが持続しないのよ」と思い返す。野田も「はい、波があるんですよ、俺、ちょっと落ち着いたときに一瞬寝られたもん。でも、やっぱり痛くて…」と、自身のアニサキス経験を踏まえて共感を示した。

「内視鏡って入れる瞬間が一番辛いんですよ」

痛みが波状的に襲う中、庄司の苦悩は続く。「それで痛くないときもあったから、これ大丈夫か…？また痛い！みたいなので」と、痛みが引いたりぶり返したりする状況を説明する庄司。そのまま朝を迎え東京に戻り、その続きのロケをこなしたものの、痛みが治まらないため、帰宅した日の夜に救急病院へ駆け込んだという。そこで「鮭でアニサキスってあんまり聞かないんですよね。胃痙攣じゃないですか？」と担当医に言われ、痛み止めを処方されたが、「痛み止めを飲んでも全然痛みが取れないから、これやっぱりもうヤバイ病気なんだと思って、次の日の朝、違う病院に行ったの」と告白。村上は「また一日経ってるんですか!?痛いまま？すごいですね」と、その我慢強さに驚きを隠せない。

痛みに耐えながらも翌日別の病院へ向かった庄司。そこでようやくアニサキスが発見されたという。「近所のよく行く病院に行って、鮭ではあまり聞かないけど、もしかしたらアニサキスかもしれないから、鼻から内視鏡を入れてみてみましょうって言って、みたら…『いた！いた！いた！』ってなって」と発見時の興奮する医師を再現する庄司に、村上も思わず「『たくさんいたぁー！』」と声を上げる。

しかし、ここからがさらなる壮絶な体験だった。庄司は「そのときはまだたくさんいること分かってないのよ。1匹取ったら、痛みがなくなるはずだから取りましょうって、内視鏡の先のツマミみたいなので取って、『アニサキスいましたよ！痛みとれましたよね？』って言われたんだけど、痛みが取れないの。痛いですよって言ったら、『じゃあ、ちょっともう一度見てみますか？』ってなって、また内視鏡を鼻から入れて…」と語り、村上は「え、一回出されて？」と驚きの声をあげ、野田も「え？え？え？内視鏡って入れる瞬間が一番辛いんですよ」と動揺する。庄司が「辛いよ」と認めると、野田は「それを2回!?」と信じられないといった様子。

続けて庄司は「で、内視鏡2回目、『いた！いた！いた！』ってなって、取って。で、『2匹目のアニサキスですよ』って出されて」と振り返ると、村上は「…え!?嘘だ！」と目を丸くし、野田も「それはコント過ぎる！…コント過ぎますって」と驚きながらツッコミを入れる。庄司は「いや、本当なのよ」と力説し、最終的にこの抜き取り作業をその日に4回繰り返し、営業の仕事があったため一旦病院を退散。そして、2日に跨いで合計8回もの内視鏡抜き取りを行い、8匹のアニサキスを除去したという。まさかの8回も内視鏡を鼻から出し入れするという衝撃の事実に、村上と野田は驚きつつ笑いが止まらなかった。

イチナナ限定アフタートークにも引き続き庄司が出演し、3人は本編を振り返りながら、終始爆笑。配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「一番好きな回かもしれないw」「庄司さんトークお上手で本当に面白い！」「アニサキス8匹、内視鏡8回というパワーワード(笑)」などのコメントが寄せらていた。