

小泉今日子&中井貴一、クランクアップで抱擁「キョンちゃんは、本当に最高のパートナー」<続・続・最後から二番目の恋>

小泉今日子と中井貴一がW主演を務める月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)がクランクアップを迎えた。クランクアップセレモニーでは、本作への思いを込めて小泉、中井、坂口憲二、内田有紀、飯島直子がコメントした。
内田有紀&飯島直子は涙のクランクアップ
一足先にクランクアップを迎えたのは、水谷典子役・飯島。制作陣のクランクアップの掛け声が現場に響き渡ると、駆けつけた小泉が飯島に歩み寄り「お疲れ様でした!」と熱い抱擁。続けて、中井からも花束が送られ、飯島は「みなさんの登場にビックリしました!」と涙ながらにリアクション。「11年経って、またこうやって一緒にみなさんと仕事ができて本当に感無量です。反省点もたくさんありますので、またこの機会を作っていただいて、それまで一生懸命に精進して戻って参りますので、ぜひよろしくお願いします!本当に楽しい現場でした。最高のチームでした!本当にありがとうございました」と飯島が演じる役どころの典子とは違ったしおらしい表情で感謝を述べ、涙ながらに撮影を終えた。
続いて、最終話に登場する鎌倉の現場でクランクアップを迎えたのは、長倉万理子役・内田。「内田有紀さん、オールアップです!」とのスタッフの掛け声に対して、右手と左手を左右交互に高らかに突き上げ、その場で回転しながら、満面の笑みで拍手に答えた内田。すると、「キャアアアー!」と叫び出す内田の目線の先にいたのは、ギリギリまで現場で姿を隠していた内田が“兄貴”と敬う中井。内田は「ずるい~。明るく終わろうと思ったのに…」とこぼし、中井が紳士的に花束を内田へ手渡すと、内田の目からは瞬時に涙がこぼれだした。「わたしの人生において、この“長倉万理子”と出会ったことで本当に豊かな素晴らしい人生を送れるようになりました。いろんな意識が変わったのも、この長倉万理子のおかげです。真っ直ぐでひた向きで一生懸命で、素直で優しくて、人の痛みがわかる人。こんなすてきな役はないと私は思っています。私は長倉万理子のように生きていきたいと思っています。本当にありがとうございました!」と役柄を賛美し笑顔のクランクアップ。
坂口憲二、共演者とのハグで笑顔のクランクアップ
そして、フジテレビの湾岸スタジオで撮了を迎えたのは、本編中に登場する「カフェナガクラ」の店主を務める長倉真平役・坂口。クランクアップと同時に、間髪入れずに花束と共に坂口に抱きついたのは内田。続けて、飯島、小泉と女性陣からの温かいハグが送られた。これには坂口もハニカミながら照れのリアクション。「久しぶりに俳優として、充実した時間を送ることができました。本当にありがとうございました」と言葉を噛みしめながら、「“ちゃんと生きなきゃ”っていうセリフを真平は言っていて、僕自身も父親として、役者として、ちゃんと生きて、ちょっとでもみなさんに恩返しできるように頑張っていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!」と深々と感謝の言葉とともに頭を下げた。最後には、中井と男同士の固い握手を交わし、互いを抱き寄せ、坂口らしいビックスマイルをスタッフ陣へ届けた。
小泉今日子&中井貴一が抱擁を交わす「幸せな数カ月だった」
いよいよ撮影はクライマックスへ。W主演を務めた長倉和平役・中井は「よく“家”というのは、建物だけではなくて、中に人が住まないとその家は呼吸をしないと言いますが、はじめてここのセット(カフェナガクラ)に戻ってきたときに、こんなに冷たい感じだったかなという風に最初は思ったのですね。でも、そこに長倉家のキャストとスタッフが入ったときに、このセットがすごく呼吸し始めたというか。温かく動きはじめたことを感じて、しみじみとしたことがありました。そして、僕にとってはキョンちゃん(小泉今日子)は、本当に最高のパートナーだと思っています」と語り、改めて小泉本人へ向けて「本当にあなたは最高のパートナーだと思います。ありがとうございました」と重ねて思いを伝えた。最後に「みなさん本当にお疲れ様でした!」と一礼し、共に駆け抜けた仲間たちへ感謝の意を伝えた。
そして、「以上のシーンをもちまして、出演者のみなさまオールアップです!」というスタッフの声が響くとセット全体にカラフルな照明が彩られる中、大きな拍手に包まれたのは、吉野千明役・小泉。中井とともにW主演を務めた数カ月にわたる撮影を同時に終了。隣にいた中井と互いを労い抱擁を交わした。「11年って時間の経過とともに人が育つといいますか。自分も含めてですけど、そういうのがたくさん見えて、より幸せな数カ月だった気がします。そして、何よりも本当に貴一さんは俳優の先輩としても尊敬しておりますが、“こういう人間でいないとな”という後ろ姿をいつも私たちに見せてくれます」と先ほどの中井の言葉へ呼応するように、小泉も中井へ「本当にいつもありがとうございます」と笑顔の一礼。そして、セット全体を見渡し、撮影期間を振り返るようなやさしい表情で一呼吸をつき、「楽しかったです!本当にみなさんありがとうございました!と笑顔のフィナーレを迎えた。
ドラマのメイン舞台でもある千明と長倉家が集まる「カフェナガクラ」において、スタッフ全員と出演者の絆がより深まった“三度目”のクランクアップセレモニーが幕を下ろした。
6月16日(月)放送・第10話あらすじ
神社に2人でいたのは和平と水谷広行(浅野和之)。彼らの脳裏には、同じ言葉が浮かんでいた。「いったい、なぜこうなった?」
それより1日前…。千明はいつもの女子会へ。だが、祥子(渡辺真起子)のスマホに届いたメッセージの「誤爆」でムードは一変する。祥子に、部下から彼女を罵る言葉が「間違えて」届いたのだ…涙する祥子を慰める千明と啓子(森口博子)は、もはや自分ごとのように悲しむばかり。
他方、和平は娘のえりな(白本彩奈)とその恋人・優斗(西垣匠)との食事からの帰路。鎌倉を離れて旅に出るという2人の考えを聞き、一抹の寂しさを感じる和平は、この話を千明と分かち合いたい思いに駆られる。
それは千明も同様。けれど、祥子に起きた事件で悲しみに暮れる千明が駅に着くと、偶然通りかかったのは成瀬(三浦友和)。「あなたが今会いたいのは私じゃない」。そう語る成瀬はすぐに和平へ電話を。やがて、和平が合流。成瀬の優しさをかみ締めた2人はバーで互いの「孤独」を打ち明けるのだった。
同じ頃、典子は雑誌編集部の誘いで、エッセーの執筆に精を出し、病が完治した真平は、自由を楽しんで前向きに生きる心境に。また、万理子も「チーム千明」の面々と「月9」ドラマの企画をついに提出、緊張の日々から解き放たれていた。
あくる日。和平は、律子(石田ひかり)と仕事の合間にランチ休憩へ。しかし、和平が自宅から持参した弁当に「あるモノ」が紛れ込んでいて、とんでもない騒動が巻き起こる。
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