仲村トオル“轟”と藤崎ゆみあ“佳奈”の回想シーンに「事故が憎い!!」「もう泣きそう」と反響＜イグナイト -法の無法者-＞

間宮祥太朗が主演を務める金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第9話が6月13日に放送。轟(仲村トオル)と事故で亡くした娘・佳奈(藤崎ゆみあ)との回想シーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

• 【写真】父・轟(仲村トオル)に明るい笑顔を見せる佳奈(藤崎ゆみあ)
• 【写真】弁護士を目指す宇崎(間宮祥太朗)の真剣なまなざしにキュン…！
• 【写真】宇崎(間宮祥太朗)の鋭い視線…法廷で証拠品を提示

「イグナイト -法の無法者-」とは

同作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟をたきつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士の姿を描く。

映画「正体」「青春18×2 君へと続く道」「余命10年」など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画「帰ってきた あぶない刑事」の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督らが所属するコンテンツスタジオBABEL LABELとTBSの初タッグも話題となっている。

向こう見ずだが正義感にあふれる新米弁護士・宇崎凌(うざき・りょう)を間宮、宇崎が飛び込むことになる「ピース法律事務所」のメンバーで金儲けのために動く事務所のリーダー・轟謙二郎(とどろき・けんじろう)を仲村トオル、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里(いのお・まり)を上白石萌歌、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真(たかいど・とうま)を三山凌輝が演じる。

また、「ピース法律事務所」と敵対するベテラン弁護士・桐石拓磨(きりいし・たくま)に及川光博、捜査一課の刑事・浅見涼子(あさみ・りょうこ)にりょう、轟を敵対視する「スリースター法律事務所」の弁護士・千賀光一(せんが・こういち)に田中直樹、湊市の市長・音部卓郎(おとべ・たくろう)に(高嶋政伸)、宇崎の母・宇崎純子(うざき・じゅんこ)に藤田朋子、内閣官房長官の石倉庄司(いしくら・しょうじ)に杉本哲太が扮(ふん)する。

娘と二人暮らしをしていた轟、娘の誕生日を祝おうとするが…

5年前。15歳の娘・佳奈と二人暮らしの轟は、HY法律事務所で数多くの依頼をこなし、法廷では冷静沈着で誰もが頼れる存在だった。

しかし、娘をよく知る同期の桐石や昔なじみの刑事の浅見からは、「弁護士としては申し分ないが、父親としてはどうだ？」と苦言を呈される。

仕事に追われる日々の中で、思春期を迎えた佳奈とどこか距離を感じることも多くなっていた轟は、父親としての振る舞いを改めて考え直す。そして1週間後に迫る佳奈の誕生日を親子2人で祝おうと計画を立てるのだった。

轟と娘・佳奈の回想シーンに「もう泣きそう」の声

佳奈に「愛してるぞ」と言葉で伝え、佳奈へのプレゼントに頭を悩ませる娘思いの轟と、父親に対して「キモっ」と言いながらもうれしそうな笑顔を見せる佳奈。

そんな仲良し親子の回想シーンに、SNSでは「ますます事故が憎い!!」「もう泣きそう」「所長にもこんな娘との日常があったのね」「轟パパかわいい」「娘ちゃん良い子すぎてしんどい」「轟さん奥さんも亡くなってたんだ…」「あーやだーXデーやだよーーー」などの声が上がり、多くの反響があった。

また、佳奈が乗ったバスが事故で横転したあとに爆発したシーンでは、「辛すぎる…悲しすぎる…」「酷い…」「こんなん復讐の鬼になりますわ！」「うわ…見てられないよ…」など悲痛な声が上がっていた。

次週の予告映像には、宇崎の母・純子が法廷で証言する場面も。第10話が待ち遠しい。

※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」、藤崎ゆみあの「崎」は正しくは「立つ崎」

◆文＝奥村百恵