

全自動でスマホの保護フィルム貼る自販機・フィルラボ その性能が「革命的」と話題に
東京・新宿で目撃された、スマホに関する自販機に称賛の声が続出。「そんなのあるのか…」と、驚きの声も相次いでいる。
東京・新宿で発見された「現代人に必須」とも言うべき自動販売機に、称賛の声が相次いでいる。一方で「そんなのあるのか...」と、驚きの声も多数上がっているのだ。
謎の自販機、その機能に驚き...!
ことの発端は、会社員として働く傍ら、およそ15年で10,000枚以上の自販機の写真を撮り続けている「自動販売機マニア」こと、石田健三郎さんが投稿したポスト。
「【衝撃】iPhoneをぶち込んで2分待つだけで全自動で保護フィルムを貼ってくれる自販機、現る」と綴られた投稿には、自販機「フィルラボ」の写真が添えられている。

この「保護フィルムを全自動で貼ってくれる」という機能が、現在X上で大いに話題となっているのだ。
「便利な時代になった」と話題
スマホ画面を守る保護フィルムは、現代人にとってじつに頼れる存在。しかし、綺麗に装着するにはコツがいるため「若干の気泡が入っている」など、不満を抱えつつ使用している人も少なくないだろう。
そうした背景もあってか、Xユーザーからは「こんなのあるのか...!」「中に職人が入ってそう」「これ、意外と需要あるかも」「良いなぁ、便利な時代になった」など、驚きと称賛の声が多数上がっていた。
しかし、一方で「綺麗に保護フィルムを貼れるキットを買えば良いのでは?」「目の届かない場所にスマホを置くのは不安」「途中で停電が起きたら、スマホが取り出せなくなるのでは?」といった具合に、疑問や不安の声も散見されている。

そこで今回は、話題の自販機・フィルラボを展開する企業・グローバルコネクションに詳しい話を聞いてみることに。すると、驚きの事実が多数明らかになったのだ...。
この自販機、隙が無さすぎる...
「画面保護フィルム全自動貼付自販機」が誕生した経緯について、グローバルコネクションの担当者は「フィルラボの元となる自動販売機は、中国の企業によって開発されたものです。もともと当社代表が現地の企業とご縁があり、その繋がりからこの機械を紹介して頂いたのがきっかけです」と、説明する。
続けて「保護フィルムを貼る作業の面倒臭さは、多くの方が一度は感じた経験があるのではないでしょうか。日本でもきっとニーズがあるだろうと感じ、導入を決めました」「ただ、日本で安心してお使い頂くためには、様々な部分での改良が必要でした。ユーザーインターフェース(UI)や外装デザイン、利用規約なども全て日本向けに見直し、何度もテストを重ねた上で、日本でのサービス提供をスタートしています」と、導入までの経緯について語ってくれたのだ。
フィルラボの利用法は非常にシンプル。まずはiPhoneの機種・フィルムの種類を選び、決済完了後iPhone本体をトレーに置き、後は2分ほど待てばOKだ。
その間、自販機内部では希釈した界面活性剤を液晶部に噴霧し、専用のクリーニングクロスで吹き上げることで液晶を綺麗な状態にするクリーニングが行われる。
その後、ユーザーが選択した保護フィルムが機械によって装着されるのだ。なお、フィルムの位置ずれ、ホコリや気泡の混入を防ぐ仕組みについては「企業秘密」とのことであった。
それにしてもこの会社、ノリノリである
「保護フィルムを自動で貼る」というインパクトが強すぎて見逃されがちだが、前出の「クリーニング」を行う点も、フィルラボの強みの一つである。
保護フィルムを貼る際はスマホ画面を綺麗にする必要があるが、慣れない人がすると、糸くずや水分を残してしまう。これは保護フィルムの「貼り付けキット」を使用しても、防ぐのが難しいトラブル。しかし、フィルラボを使えばそうした不安も無縁なのだ。
ユーザーの不安の声はグローバルコネクションにも届いており、担当者は「『停電などが起こり、スマホが取り出せなくなる...というケースはない?』とのご質問も頂きましたが、フィルラボにはメイン電源とは別にバックアップ電源を用意しております。万が一の停電が発生したとしても、お客様のiPhoneが自販機内部に取り残されないような対策をしております」と、回答していた。
なお、今回大きな話題となった件については「貼るのが苦手なあなたも、もうフィルム職人! iPhone保護フィルム自動貼付機・フィルラボ、設置のご相談お待ちしております!」と、ノリノリなコメントが得られている。
なお、そんな同社ではユーザーひとりひとりがオリジナルのスマホケースを作成できる自販機「マイケースラボ」を、近日リリース予定。
こちらの自販機も、稼働後には大きな話題となることだろう。
執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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