「アイアンマン」ロバート・ダウニーJr.からも“お墨付き”のドミニク・ソーン“リリ”がパワードスーツで空を翔ける「アイアンハート」本予告映像解禁

2025.06.10 17:18

マーベルの最新ドラマシリーズ「アイアンハート」が、6月25日(水)より、ディズニープラスにて独占配信される(初回3話同時配信)。公開に先立ち、ドミニク・ソーンが演じる主人公・リリ・ウィリアムズがパワードスーツ姿で空を翔ける本予告映像が公開された。

「アイアンマン」の後継者が主人公…若き天才発明家がヒーローを目指す

同作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の原点である「アイアンマン」(2008年)と深いつながりを持つ作品。原作コミックスではアイアンマンの後継者とも目される、若き天才発明家・リリを主人公とし、リリが「ただの天才発明家」から、アイアンマンを超えるヒーローに成長していく過程を描く。

同作の制作に際して、リリを演じるソーンには、長年アイアンマンことトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニーJr.から「とても楽しみにしているし、応援しているよ」と“お墨付き”が与えられた。

また、製作総指揮は、MCU映画「ブラックパンサー」「ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー」の監督を歴任したライアン・クーグラーが務め、映画に匹敵するアクションシーンを演出する。

本予告映像解禁、おなじみのパワードスーツ・アクションも公開

ドラマ公開に先立ち、同作の本編映像を使用した本予告映像が公開された。

映像には、幼いころに養父から授かった「ものを知るには分解して組み立て直すのが一番だ。本質が分かる」という言葉を胸に発明へと没頭するリリの姿や、リリが通うマサチューセッツ工科大学の風景、リリの発明したガジェットやパワードスーツがおさめられている。

同じくマサチューセッツ工科大学を母校とするアイアンマン／トニー・スタークを思わせる「人々を助けるには、柔軟に考えないと……」という思想と共に、パワードスーツをまとい襲い来る脅威へと立ち向かうリリ。シリーズでおなじみのパワードスーツ内の視点も映し出されるほか、映画さながらのアクションシーンも収録されている。

同映像の最後には、リリの同世代の友人……ではなく、リリが開発したと思しきAIも登場。立体映像の肉体を駆使して、リリと軽快な会話を繰り広げる。その様子はトニーとその相棒であるAI“J.A.R.V.I.S.”を彷彿とさせるもので、同作と「アイアンマン」の関係性を強く意識させる内容になっている。