大学院卒、IQ124、国家資格持ち、医者と政治家の家系…『いつだって青い春。』メンバー佐倉ゆるかがアイドルを志した理由

■『いつだって青い春。』佐倉ゆるかインタビュー

――芸能の世界に興味を持ったきっかけ、そしてこのグループに所属した経緯について教えてください。

【佐倉ゆるか】アイドルになるとか、そもそもなれるとかって思ったことがなくて。コンプレックスがあったわけじゃないんですけど、自分には縁もゆかりもないと勝手に思い込んでいたんです。実際、グループに入ったきっかけは、友人に勧められたというのが大きいですね。

――いきなりアイドルを目指すというのは大きな方向転換ですね。

【佐倉ゆるか】一緒に住んでいる子がアイドルになったんです。同居人のその子の頑張っている、キラキラした姿を近くで見ているうちに、私もやってみたい思ったのがきっかけです。小さい頃から人前に立つのはとても好きだったんですが、アイドルになれるような人間ではないと勝手に思っていて。でも意外と手を伸ばしてみたら、もしかしたらなりたかったものや、やれることに手が届くかもしれないと思ったんです。

――しかし、「最終学歴大学院」「IQ124」「カウンセラーの国家資格持ち」と、アイドルを目指す方のプロフィールではないですよね。

【佐倉ゆるか】私の家は両親とも医者ですし、家系に医者か政治家しかいないんです…。そういう家に育ったので、自分もお医者さんになると思って勉強していましたし、小さい頃から“将来は眼科医になるんだよ”って話していて、自分にはそういう道しかないと思っていました。でも大きくなるうちにどんどん心理学のほうが好きになっていって…。ただし心理学もメディカルの道なので、結局そこに縛られているという節はずっとありました。でも上京してみると、もっと自由な暮らし方をしてる人がたくさんいることに気がついて。そこで、私、本当にやりたいこととか、好きなことってなんだっけと考えるようになりました。そこから、手を伸ばしてもいいんだ、と思うようになったんです」

――自分で選んだ道で、充実した活動ができているのは素晴らしいと思います。

【佐倉ゆるか】それが7ヵ月前のことで、本当にこんな世界があったんだって実感しています。でも実はまだアイドルをやっていることを父親には言っていなくて。

――えー！大丈夫ですか?　このインタビューもニュースで配信されたりしますけど？

【佐倉ゆるか】本当ですよね。だから、父に直接言う時には、もう認めざるを得ないぐらい大きくなっていようと思います！　自分自身“まだ言えないな”って思っている部分もあるんですが、その線引きは自分で決めることだと思うので、私が満足して、胸を張って父親に“私はこの世界で生きています”って言えるようになることが、今の私の目標ですね。

――でも『いつだって青い春。』のコンセプトでもある、“青春”をアイドル活動の中に発見したということですよね。

【佐倉ゆるか】私にとって“いくつになっても青春できる”というのは、本当に胸に刺さる言葉なんです。私も遅くなってから気が付きましたけど、何歳からでもやってみようという気持ちがあれば、何でもできるんだよ、楽しいことに手を伸ばそうよっていう、このメッセージ性にすごく共感しているので、このグループを選んで良かった、入れて良かったって本当に思っています。

インタビュー（了

　現在『いつだって青い春。』は新メンバーを募集中。エネルギッシュで前向きな子。人を楽しませることが大好きな子。16歳～26歳くらいの見た目で、年齢にとらわれず若々しい子を募集中。応募の締め切りは8月31日。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。

■いつだって青い春。
7月22日（火）rock fieldよりトリプルA面シングルにて1stメジャーシングルリリース。
「SUMMER ON THE BEAT／青春Upper！／限りなく青春に近いブルー　c／wk君ルセット」

【キャッチコピー】
いくつになっても、今を全力で楽しんでいる、
熱中している、 この瞬間が青春。

【コンセプト】
「青春」 今を生きる全力青春系アイドル
アイドルの応援に、ライブに、熱中してる今が青春だと
言ってもらえるような空間を意図的に作り出し、ファンとメンバーが 共に青春を謳歌する。
見ている人にプラスのエネルギーを与え、その人の背中を押せ るような、道を照らすような、パフォーマンスを”圧倒的な熱量”でするアイドルグループ。

【全体イメージ】
基本、前向きでポジティブ。 爽やか。尚且つ熱く。エネルギッシュである。 イメージカラー。メインは青。次いで黄色。赤。

【楽曲イメージ】
メインは爽やかな邦ロック。アップテンポ。 走り出すような。
どこかエモーショナル。 激しめな曲があってもいいが、激しいより楽しい。エンジョイ!
一体感を生み出しやすく。

3年以内に1000人キャパのライブハウスで単独ワンマンライブ敢行が目標。