俳優・有澤樟太郎特集、日本映画専門CHにて実施舞台「セトウツミ」などをテレビ初放送＆特別インタビュー番組も

2025.06.10 17:00

日本映画専門チャンネルが、6月16日(月)夜8:00より特集「2ヶ月連続　有澤樟太郎に照らされて」を実施。俳優・有澤樟太郎が出演している舞台作品が2カ月にわたりテレビ初放送されるほか、各作品本編終了後には、日本映画専門チャンネルでしか見られない撮り下ろしの特別インタビュー番組も放送される。あわせて、有澤からのコメントも発表された。

2025年デビュー10年の節目の年に俳優・有澤樟太郎出演舞台がテレビ初放送！

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」やミュージカル「刀剣乱舞」など2.5次元作品に出演してきた有澤。近年では『HERO』『キンキーブーツ』といったミュージカルでも主演を務めている。

同特集では、2025年、有澤がデビュー10年の節目の年に、出演作である『舞台「セトウツミ」』や『高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.1「SLANG」』、『二人芝居「息子の証明」』、『音楽朗読劇 READING HIGH noir「HYPNAGOGIA～ヒプナゴギア～」』を放送。

各作品本編後に放送される、撮り下ろしの特別インタビュー番組「有澤樟太郎SPインタビュー」では、有澤が『舞台「セトウツミ」』で共演した牧島輝とのエピソードをはじめ、出演作の撮影秘話から自身のキャリア、プライベートについてまで語り尽くす。

有澤樟太郎　オフィシャルコメント

今回テレビ初放送される舞台「セトウツミ」は、プライベートでも親交のある牧島輝くんと、コロナ禍で「これから自分はどうなるんだろう」と悩んでいた時期に2人で企画した作品です。僕ら2人にしか出せないテンポや空気感があり、「絶対に面白くできる」という確信を持って臨んだ、とても思い入れ深い舞台です。

「自分が何かをつかめた瞬間というのは、いつも誰かに“照らされた”時」

また「SLANG」は僕にとって初めての単独主演作品でした。あの時にしか出せなかった熱量や表情を胸に、全力で、体当たりで挑んだ記憶があります。“言葉”をテーマにした作品ですが、年齢を重ねるごとに、そのメッセージがより深く響いてくるように感じます。

そして7月には、僕の企画から始まった「息子の証明」、そして輝くんと「セトウツミ」とは真逆の関係性で共演した音楽朗読劇「HYPNAGOGIA～ヒプナゴギア～」も放送されます。「息子の証明」は今でも夏になると稽古の日々を思い出すほど自分の中に刻まれているタフな現場で、多くの言葉や経験を得ることができました。一方の「HYPNAGOGIA」は、限られた稽古期間の中、舞台に立つ仲間や演奏者の皆さんを信じて励んだ挑戦的な作品です。

デビューから振り返ると、本当にあっという間の10年でした。僕にとってはまだまだ通過点に過ぎませんが、これまで応援してくださったファンの皆さまや、支えてくださった周りの方々には、心から感謝しています。

今回の特集タイトル「有澤樟太郎に照らされて」ですが、振り返ると、自分が何かをつかめた瞬間というのは、いつも誰かに“照らされた”時でした。今度は僕が、そんなふうに誰かのきっかけになれるような、誰かを照らせる存在になりたいなと思っています。