

初デートの彼は、タイプではないけど一緒にいて楽しい そんななか「女友達の助言」は…
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
容姿で選ぶ人も多いマッチングアプリ。ですが、容姿はよくてもモラハラ男だったり残念な展開になることも多いことがデメリットな部分。だからこそ、今までのパターンを変えてみるのもよいかもしれません。私は、ただただいつも笑いがあるデートを選ぶことにしました、すると、出会えました。笑顔が絶えない相手に...。
★これまでのエピソードはコチラ!
全部横顔
オーソドックスで知名度もあるマッチングアプリPを使ってみました、マッチングしたのは同世代の男性。彼のプロフィール写真は、全部横顔でした。しかも妙にアーティスティック。私のようにここまでマッチングアプリを極めている状態だとなぜこういう写真なのかだいたいわかります。
「写真が嫌い」「容姿では勝負していない」「クリエイティブな仕事をしている」などです。自撮りではなく、友達に撮ってもらったような写真。また服装は個性的だなと感じながら控えめな印象も受けました。
私はとにかく前回の「俺より稼ぐなモラハラ男」のような自撮りドアップ写真は避けるようにインプットされたため、このような彼とのマッチングを求めていたと思います。そして、元カレ“えびお”以来の2回、3回...とデートを重ねることができたのです。
メッセージはとても丁寧。初回ランチデートは麻布十番のお蕎麦屋さんを指定してくれました。きっとセンスがいい人なんだろうなという感じが出ている。彼は、お店の入り口で待っていてくれました。
アーティスティックなお笑いファン
「はじめまして」とお互いに挨拶したときに、私は思わず笑ってしまいました。理由は明確にはわかりませんが、この人たぶん面白い...というものが滲み出ていたのかもしれません。彼の髪型はゲスの極み乙女のボーカルと同じくマッシュで、色はオレンジ。ファッションは全身白でワンピースみたいに見える服。かなり独創的。以前の私ならその雰囲気に圧倒されて、なんか合わないかなと思ったかもしれないですが、自然に笑いが出たことに驚き、嬉しく思いました。
おしゃれお蕎麦を注文し、待っている間に彼からこう言われました。「わかったんです、まほさんのことを、知っています、さっきもう一度プロフィール見て写真でわかりました」。なんと、顔バレしている...。でも、気遣いしてくれながら話す彼にまったくの不快はありません。
お笑いが大好きとのことで、好きな芸人を聞いていくと「街裏ぴんく」「虹の黄昏」という知り合いの名前が出てきました。アプリで出会った人がだいたい千鳥やかまいたちの名前を挙げるなか、これ相当のお笑い好きだぞ。彼らに対してリスペクトをめちゃくちゃ感じる。お仕事は、クリエイティブな商品開発で以前の職種はデザイナーでファッション関係ということが判明。だからアーティストの衣装みたいな服を着ているんだと納得。
会話もとてもしやすく上手だと感じました。次も是非会いたいと思い、ランチ後、連絡先を交換しました。丁寧に挨拶をし解散しました。正直こだわり強めのファッションや髪型はタイプではないのですが、自分が笑えたこと、楽しかったこと、芸人尊敬な部分がとても居心地がよく感じました。
ですが、ここで女友達からのシビアな意見が飛んできました。
タイプじゃないとムリ
個人的な意見ですが、恋愛相談は人にしないほうがいいです。自分で決められなくなるから。自分がいいと思えばそれでいいのに相談してしまう、相談する時点で迷っているのかもしれませんが。
彼のことを話した結果、女友達その1に「そのセンス本当に好き?」と言われました。つまり髪型オレンジ色でアーティスティックな件を指摘してきました。「まほちゃんの彼氏っぽくない」とのこと。芸人好きなのはいいけど、そんな人は他にもいると。
女友達その2は「容姿がタイプじゃないと嫌な部分が見えてきたときに許せなくなる、やめとけ」と。恋のドキドキは3年くらいしかもたないし、嫌な部分が見えてきたときに全然タイプじゃない人だと、絶対しんどい、との意見。
女性でこういう意見を言う人はけっこう多い。結局、見た目がタイプだから結婚した、見た目かっこいいから許せた、など...。私は、逆にえびおくんは一目惚れレベルの恋だったのにダメだったからこそ、容姿ではなく「楽しい」を選ぼうと思っているのだが...。
同世代の良さ
周りの意見は気にせずに2回目デートに進みました。今回は夜。阿佐ヶ谷の鰻屋さんを指定してくれました。大好物すぎるうえに高級。私に対してそんな扱いありがたすぎる。
会話も弾むし、お互いに笑い合っている。声に出して笑うデートがこんなに嬉しいとは。食後にコーヒーを飲みながら、年齢の話になりました。彼とは同世代。子供の頃に見てきたものは一緒だし、「若いアイドルグループいすぎだよね」などの共感もできるし、「最近、疲れやすいよね」と体の変化もわかりあえる。
「僕はひとりっ子なので、親が亡くなったときは全部自分でなんとかしないとなと思ってます、この前も喪主のイメトレしてて...」と淡々と話す彼。やっぱりこの人、面白い。物事を冷静に見ている、なのにどこか柔らかい雰囲気もある。でも、まだカップルになるにはお互い心をいまいち開いていない。なので次のデートは私から誘ってみようと決めました。
食事だけでなく、なにか一緒に観に行こうと思いました。池袋にある個性的な展覧会『猛毒展』。彼のセンスからして絶対に好きだと思ったので誘ってみると、かなりノリがよい返信が来ました。3回目のデートがサクサクと決まる。これは相性がよいから?
池袋で待ち合わせして会った瞬間、私のなかでこんな感情が...「かわいい!」。よく見たらこの個性的な容姿もかわいいのでは? あれ? これって恋? ついに? さらに、デート中におこったハプニングへの彼の対応に感動! だが! 彼のある言葉で想像が広がってしまい...続く!
◆こいでまほ
太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。
(文/Sirabee 編集部・こいで まほ)
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