間宮祥太朗“宇崎”に助言をした伊原剛志“船木”の正体に「偉い人だったの??」と驚きの声＜イグナイト -法の無法者-＞

2025.06.07 20:27

間宮祥太朗が主演を務める金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第8話が6月6日に放送。宇崎(間宮)に裁判で勝つための助言をした謎の男・船木(伊原剛志)の正体に驚きの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「イグナイト -法の無法者-」とは

同作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟をたきつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士の姿を描く。

映画「正体」「青春18×2 君へと続く道」「余命10年」など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画「帰ってきたあぶない刑事」の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督らが所属するコンテンツスタジオBABEL LABELとTBSの初タッグも話題となっている。

向こう見ずだが正義感にあふれる新米弁護士・宇崎凌(うざき・りょう)を間宮、宇崎が飛び込むことになる「ピース法律事務所」のメンバーで金儲けのために動く事務所のリーダー・轟謙二郎(とどろき・けんじろう)を仲村トオル、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里(いのお・まり)を上白石萌歌、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真(たかいど・とうま)を三山凌輝が演じる。

また、「ピース法律事務所」と敵対するベテラン弁護士・桐石拓磨(きりいし・たくま)に及川光博、捜査一課の刑事・浅見涼子(あさみ・りょうこ)にりょう、轟を敵対視する「スリースター法律事務所」の弁護士・千賀光一(せんが・こういち)に田中直樹、湊市の市長・音部卓郎(おとべ・たくろう)に(高嶋政伸)、宇崎の母・宇崎純子(うざき・じゅんこ)に藤田朋子が扮(ふん)する。

医療過誤を疑う宇崎、病院に潜入するが…

轟は、5年前に事故が起きたバスにGIテクノロジーズの自動運転システムが搭載されていたことをピース法律事務所のメンバーに報告する。

すると、GIテクノロジーズと関連がある東亜病院を訴えたいという依頼が偶然入っていることに気付く伊野尾。間接的にでもバス事故の真相に近付けるかもしれないという宇崎の意見もあり、轟はその依頼を受けることを決める。

依頼人の住菜々子(堀田茜)は、父が脳動脈瘤の手術を受けた2日後にくも膜下出血で亡くなったことに疑問を抱いていた。

病院側の説明に違和感を覚えた菜々子は、母に内緒でピース法律事務所に調査を依頼する。宇崎、伊野尾、高井戸は病院の看板ドクターで当時の執刀医・河野遼平(坪倉由幸)を探るために病院に潜入。

調査を進める中、3人は病院を訪れていた桐石と偶然遭遇し、妻の綾(映美くらら)が脳動脈瘤の手術を控えていることを知る。

その執刀医が調査対象の河野であることを聞き、綾の命がかかった状況に宇崎らは戸惑うのだった。

船木が正体を明かしたシーンに「まさかの！」「偉い人だったの??」の声

ある日、河野が登壇する学会に潜入していた宇崎は、医療に詳しい関西弁の謎の男・船木から話し掛けられる。

船木から「何か聞きたいことあったらいつでも電話してくれ」と電話番号を書いたメモを渡されていた宇崎は、船木を飲みに誘う。

船木とサシ飲み中の宇崎は、「方法があるんやったら手術に直接関わったメンバーやな。医者の世界っちゅうのは常に妬み嫉みが渦巻いとんねん。唯一突破口があるんやったら河野のすぐ下の医者やで」という船木の言葉に反応。

だが、河野の下につく猪狩という脳外科医に東亜病院を裏切らせるのは至難の技。そんな不安を口にした宇崎に、「その猪狩って医者、うちで受け入れたるわ。腕ええんやろ？」と言う船木。

そのあと船木が京華病院の院長であることを明かし、宇崎が「おっちゃん院長なんすか？」と驚いたシーンに、SNSでは「まさかの！」「偉い人だったの??」「伊原さん絶対えらい人だと思ったらまさかの院長！」「おっちゃん切り札強い」「気さくな関西のおっちゃんえらい人だった」「おっちゃん!!かっこよ!!」「院長かっこいい〜!!」「伊原さん1回限りなの贅沢」などの声が上がり、大いに盛り上がった。

次週の予告映像には、轟の過去が明かされる場面も。第9話にも期待したい。

※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」

◆文＝奥村百恵