

松本幸四郎の嘆き節に会場爆笑「僕は江戸時代の人間じゃない」

松本幸四郎が6月1日、都内で開催された「第1回鬼平犯科帳祭」に、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、マキタスポーツ、早乙女太一と共に登場した。
同イベントは、松本幸四郎主演、池波正太郎原作のオリジナル時代劇シリーズの最新第6弾「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」が、7月5日(土)に時代劇専門チャンネルで独占初放送、時代劇専門チャンネル NET で配信開始されることに先駆けて行われたもの。「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」の特別先行上映に加え、キャスト陣によるアフタートーク番組の公開収録が行われた。
「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」あらすじ
凶賊・蛇(くちなわ)の平十郎が、座頭を装う配下の引き込み役・彦の市(マキタスポーツ)を香具師の元締め・三の松平十(中村吉之丞)のもとに送り込む。平十郎は、暗黒街の顔役でもある平十に長谷川平蔵(幸四郎)の暗殺を依頼してきたのだ。ある晩、所用を済ませ役宅への帰途に着いた平蔵は、異様な殺気と妖艶な芳香を纏うすご腕の刺客・金子半四郎(早乙女)に急襲される。刺客の纏う芳香が髪あぶら「白梅香」だと突き止めた平蔵が探索を進めると、半四郎と彦の市をつなぐ意外で皮肉な運命の糸が明らかになる。
最新作の一押しシーンは早乙女太一との一騎討ち
5回目にして初の公開収録となったアフタートークでは、幸四郎が「放送が7月5日ですよ。今日、6月1日ですよ。先行過ぎないか?」とコメントして笑いを誘い、「(内容を)全部しゃべらないで、『とにかく面白いから7月5日見てね』と(周りの人たちに喧伝する)いう責任が皆さんにはある、と」とあいさつして会場を盛り上げた。
また、今作の一押しのシーンについて「やっぱり(早乙女)太一くんとの一騎討ちですね。半四郎とやるということが決まった日から興奮して(本番を)待ち望んでいたところもあって、その夢がかなった瞬間でした。しかも、今までの中で一番大きいセットの中で作ったシーンですので、そういうスケールの中でできたというのも痺れました」と述懐。
加えて、「平蔵を半四郎が追うというシーンから撮ったんですけれども、現場の準備をする間の待ち時間では、『太一くんは、どうスタンバイしているんだろうな?』って気になって。でも、見てたようには見られたくないなということで、(早乙女に背を向け)こうしながら、(首だけひねり)こうしてました(笑)」と裏話を披露して会場を沸かした。
松本幸四郎の言葉は肝心なところが聞こえない
トークが進む中、いつしか話題は幸四郎の暴露大会に発展。
早乙女が「あんまり言わない方がいいかもしれないですけど、普段は柱に隠れながら僕のことを見ていた」と明かすと、幸四郎は「あ、分かった?」と苦笑い。すると、本宮が「幸四郎さん。われわれも全員気付いてました」と告白して笑いを誘った。
さらに、早乙女が「撮影が終わって撮影所から帰る時に、(幸四郎が)わざわざ僕の支度が終わるのを外で待っていてくださって、『あなたみたいな殺陣ができる人は…』という、おそらくありがたい言葉をいただいたのですが、幸四郎さんももじもじしていて何を言ったのがほとんど分からなくて…」と恐縮ぎみに打ち明けると、本宮も「分かる! 出だしこそ聞こえるけど、だんだん聞こえなくなっていくんだよね。“幸四郎あるある”で、肝心なところが聞こえない」と何度もうなずく。
そんな中、本宮が「撮影所をかつら被ったまま出ていくんだよね。普通はちょんまげを手拭いで隠して出て行くんですけど、幸四郎さんはちょんまげ丸出しの浴衣姿で出ていくから、本当に江戸時代の人みたいなんです」と暴露。
すると、幸四郎は「この前、セブンイレブンに行って、(支払いを)『PayPayで』って言ったら、『PayPayされるんですね』って言われて…。僕は江戸時代の人間じゃない。江戸時代の人間の役をやってるだけで、今の人だから!」と嘆いて爆笑をさらった。だが本宮は「確かにあの格好でPayPay使ってたら違和感ありますよ(苦笑)」と店員に同情しきりだった。
◆取材・文=原田健
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