大河ドラマ「べらぼう」より

大河ドラマ「べらぼう」より

横浜流星“蔦重”は老舗本屋との力の差を感じ思案する…一方、渡辺謙”意次”は蝦夷地の上知を模索＜べらぼう＞

2025.05.31 15:01

提供：WEBザテレビジョン

大河ドラマ「べらぼう」より

横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第21回「蝦夷桜上野屁音(えぞのさくらうえののへおと)」が6月1日(日)に放送される。

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」とは

森下佳子が脚本を務める本作は、18世紀半ば、町民文化が花開き大都市へと発展した江戸を舞台に、“江戸のメディア王”として時代の人気者になった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱と“エンタメ”に満ちた人生を描く“痛快”エンターテインメントドラマ。

“蔦重”はその人生の中で喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、また日本史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出すことになる。

幕府“新時代”を目指す権力者・田沼意次役で渡辺謙、絵師・喜多川歌麿役で染谷将太らが出演。語りを綾瀬はるかが務める。

これまでの放送では――

大田南畝(桐谷健太)作の「菊寿草」で、自身の本を高く評価された蔦重(横浜流星)は、須原屋(里見浩太朗)と南畝の家を訪ねる。そこで近頃人気が出ている“狂歌”を知った蔦重は、南畝から「狂歌の会」への誘いを受ける。

一方、意次(渡辺謙)は、家治(眞島秀和)が次期将軍に一橋家の豊千代を、御台所には種姫を迎える意向であることを治済(生田斗真)に伝え、将軍後継問題は決着するかに思われた。

第21回「蝦夷桜上野屁音」あらすじ

蔦重は、歌麿(染谷将太)と手掛けた錦絵が売れず、さらに鶴屋(風間俊介)で政演(古川雄大)が書いた青本が売れていることを知り、老舗の本屋との力の差を感じる。

そんな中、南畝が土山(柳俊太郎)の花見の会に狂歌仲間を連れて現れる。そして蔦重は、その中に変装した意知(宮沢氷魚)らしき男を見かける。

一方、意次は家治に、幕府のため、蝦夷地の上知を考えていることを伝える。

――という物語が描かれる。

蔦重「蔦屋史上、とびきりの『そう来たか』になんだ」

公式ホームページの予告動画は、「俺たちは、屁だー！」と南畝が笑顔で叫び、座敷に集まった皆が「へ！へ！」と陽気に手拍子をする場面から始まる。

続いて、「蝦夷？」と意次の驚いた表情、「蝦夷の桜は」「鬼にございます」という言葉と、意知と誰袖(福原遥)が並んでいる様子、松前道廣(えなりかずき)が銃を構え、皿を撃ち割る姿が次々と映し出される。

最後は「蔦屋史上、とびきりの『そう来たか』になんだ」という言葉と共に、蔦重と歌麿が肩を組んで笑顔を見せる場面で動画は幕を閉じる。

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第21回は、6月1(日)夜8時00分よりNHK総合ほかにて放送。

※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記

WEBザテレビジョン

関連リンク

関連記事

「ニュース」カテゴリーの最新記事

あなたにおすすめの記事