sherbetの橋本梨菜、青山ひかる、河路由希子が、10周年記念ツアーへの意気込みなどを語った

sherbet、10周年記念ツアーは「撮影できる曲があるので、1000年に1度の奇跡の写真を撮ってほしい」

2025.05.30 19:38

3人組ガールズグループ・sherbetが結成10年を記念して、5月31日(土)からワンマンライブツアー「Sherbet 10th Anniversary～Scoops of Happiness～」を行うことが決定。橋本梨菜、青山ひかる、河路由希子が、10周年を迎える感想やツアーの意気込みを語った。

5月から東名阪を巡るツアーへ

「Sherbet 10th Anniversary～Scoops of Happiness～」と題した結成10年記念ツアーは、5月31日(土)に東京・SMALL WORLDS Miniature Museumでスタート。

その後、7月21日(月)に大阪RUIDOを経て、8月17日(日)に愛知・名古屋JAMMIN'でファイナルを迎える。

10周年への思いをメンバーが語る

――10周年を迎えた感想と、ツアーの見どころをお願いします。

橋本：おかげさまで、今年2025年の8月9日(土)に結成10周年を迎えます。それにあたって、5月31日(土)から10thアニバーサリーツアーを開催させていただきます。今のところ東名阪の開催の予定ですが、好評なら他の会場(土地)での開催もあるかもしれません。

私は初期メンバーで、このグループに10年いるんですけど、気持ち的にはめっちゃあっという間でした。人数が多いときもありましたけど、今は3人になって逆に動きやすくなったなという率直な感想もありますし、3人ですごく良い役割分担ができているので、いろいろなことがスムーズに進みます。

ずっと一緒なので、ほぼ友達みたいな感覚で過ごしているので楽しいですね。ツアー自体もすごく楽しみにしているので、成功できるように今は準備を頑張っています。

ツアーの見どころは、やはり10年もやってきたので、楽曲がとにかくめちゃくちゃ大量にあるんですよ。その中から人気の曲を集めて90分のライブをさせていただきます。ツアーの中では10年を振り返るシーンもありますので、楽しみにしていてほしいです。

青山：私的には、あっもう10年経ったのか、でも長かったなという感じです。sherbetに入ってから、本当にいろいろなことがあって(笑)、さまざまな経験(トラブル)をさせてもらいましたね。

さすがに10年もやっていると、こんな所でライブやるんだ！とか、自分たちでいろいろなことを作成したり、あれやりたい、これやりたいという要望とかも出てきたりして、濃い10年でした。泣いたときもあったし、笑ったときもあったし、本当にいろいろなことがありました。

ツアーの見どころとしては、なんと今回ですね、撮影(動画・静止画)できるパート(曲)があるんです。最近のSNSを見ると、「推しカメラ」っていうのがはやっていることもあって、これまでSherbetのライブは撮影禁止だったんですけど、10年目にして初めての試みを取り入れてみようということになりました。

動画に関して初めてになると思います。もうね、1000年に1度の奇跡の写真を撮ってほしいです。期待しています。

河路：私は途中加入なので、sherbetに入ってまだ6年なんですけど、こうして3人でいられるのは先輩方がしっかりしているからだと感謝しています。お2人がしっかりしているので、私も何かしなくちゃいけないっていう気持ちにさせてくれるんです。

先ほど、橋本さんがおっしゃっていたように、役割分担がしっかりできているので、私はやれることを探してやっているだけなので、本当にいいグループだなと思っています。ツアーでもしっかりしたパフォーマンスで、皆さんを楽しませることができるんじゃないかなと思います。

あとsherbetの何がすごいかと言えば、海外でライブをしたり、DJパフォーマンスを披露するなど、結構いろいろなことに挑戦しているところなんです。周囲のグラドルからも、すごく海外に行っているよねって、よく言われるんです。言ってみればグローバルなユニットなのかなとも思っています。

ツアーの見どころは、ガールズグループとしてのパフォーマンスの格好良さを見て、感じてほしいと思います。そして、ツアーでは新曲「Departure」も披露します。すでにネット公開されているのでチェックしてほしいと思いますが、ポップで爽やかな曲に仕上がっていますので、みんなで一緒に盛り上がれると思います。さらに今回、新衣装も用意しました。真っ赤になりました！

橋本：そしてそして、今回は生バンドの演奏もありますので、お楽しみに。

河路：さらにさらに(笑)、もう1着新衣装を用意しています。2着の新衣装にも撮影(静止画・動画)できるパートがありますので、ライブを見て、写真を撮って、皆さんに楽しんでもらえるポイントなんじゃないかと思います。

橋本：新曲については、ハワイでMVを撮影してきました。ハワイの風景の中でも、色が被らず映える色、ということで真っ赤を選んでいますので、ヤシの木の緑とか、青い海、そして真っ赤な私たちの映像を楽しんでほしいです。「OVERDRIVE」以来の海外ロケになりました。

――10周年を迎えて、今後の展開(してみたいことなど)を教えてください。

橋本：私自身は、この3月でデビュー10周年を迎えました。ちょうど東京に出てきて、今の事務所でグラビアを始めて、夏にsherbetを組んで、10年間ずっとメンバーと共に生きてきました。最近は10年続くグループも少ないし、(私は事務所の)移籍もなかったので、ここまで来るともう、家族とか友達よりも顔を合わせているメンバーなので、これがなくなることは想像できないですよね。

なので、これからもずっと平和にこの環境を守りたいという気持ちも大きいですし、sherbetとしての仕事は自分の中では癒やしの時間でもあるので、これからもずっと仲良く支え合っていっていきたいと思います。

青山：私は個人の仕事としては、もうちょっとサブカル系を充実させたいです。ゲーム配信やカードゲームをメインに、仕事を広げていきたいです。

sherbetって、すごく良い意味での自分のホームみたいなもので、何かあったときにはお互いに励まし合ったり、アドバイスをもらったりできる関係性なので、ある意味、心の安定の元になっています。なので、この場(sherbet)をなくさないよう、長く続けられたらなと思っています。

河路：個人としては、SNSがすごく苦手なんです。フォロワー数がなかなか増えていかないので、もっとSNS更新を頑張って、フォロワーを増やしたいです。SNSを見てよかったら、フォローしたり、いいねをしてくれたらうれしいです。

sherbetとしては、(グループを)守りたいっていう気持ちは強いので、これまで以上にいろいろな活動をして、皆さんに楽しんでもらえる、見てもらえるグループにしたいです。