遠藤光莉「入ってると思ってなくてめちゃくちゃ嬉しい」後輩たちの声に満面の笑顔＜そこ曲がったら、櫻坂？＞

2025.05.25 18:00

5月18日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂？」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今週の企画は、「クイズ！三期生に聞きました！」の後半が放送された。2期生へ3期生が持っている印象をランキング形式にしたクイズ企画の後半戦となる今回では、ベスト3もワーストも発表されるなど前半以上に波乱の展開へ。

3期生から見た2期生をランキングにまとめたクイズ企画

今回の放送では、「クイズ！三期生に聞きました！」がおこなわれた。2期生と3期生がどれだけ距離を縮められているのかを確認するため、3期生に事前アンケートを実施。アンケートの各項目に当てはまると思う2期生ベスト3を集計した。

順位が高い人にポイントを付けて(1位は3ポイント、2位は2ポイント、3位は3ポイント)作成されたランキングを、2期生自らが予想するという企画だ。4チームに分かれて争い、優勝チームには商品として京橋千疋屋で取り扱ういちご「紅つやか」15粒が贈られるというご褒美も。

後半最初のランキングは「オシャレだと思う先輩ランキング」。自信たっぷりな山崎天のようすを見ながら、実際にアンケートに記入されていた声がヒントとして公開される。

1位には「シンプルなのに何を来ていてもかっこよく見えます。骨格からオシャレ」の声、そして2位には「他と被らない唯一無二感のあるお洋服が好きです」、3位には「かっこいい系統も綺麗め系統も似合っていてオシャレだなと思います」というコメントが。アンケートの言葉からも人物像をイメージしながら、それぞれグループが回答を発表した。

各チームで予想したメンバーは1位藤吉夏鈴、2位山崎、3位遠藤光莉という答えが多数派。しかし発表された順位は1位山崎、2位大園玲、3位光莉という結果だった。予想外のメンバーだったのか、スタジオは騒然。だが実際にランクインしたメンバーがさまざまなオシャレをしている写真が公開されると、納得の声が大勢を占めることに。さらに光莉は「入ってると思ってなくて、めちゃくちゃ嬉しい」と大輪の花のような笑顔を見せる。

なお前半と同様に、ダメージを受けるのも自己責任で順位を聞いてポイントを得るコーナーも実施。藤吉が5位、守屋麗奈が4位と自身の順位を聞き出すなか、松田里奈は自分が最下位だったと衝撃的なアンケート結果を聞いてしまう。聞く前にはノーダメージだと語っていた松田だったが、さすがにショックを受けて悲鳴を上げていた。

最後のお題ではワーストも発表されてスタジオ騒然

最後に明かされたランキングは「無人島に連れていきたい先輩ランキング」で、今回はノーヒントだという。全グループが1位に大沼を指名し、2位・3位は松田と山崎が争う。次いで増本綺良が指名される形となっていた。

発表された正解の順位は1位大沼、2位山崎、3位増本の順番。メンバーたちも納得の結果だったのか、頷いてみせていた。しかしそんな「それはそう」なんて答えで終わらないのが「そこさく」。突如として「理由穴埋めクイズ」が始まり、正解したら3ポイント入手できる逆転を狙える特別こーなーだ。

問題は「大沼に投票した人ほぼ全員が『何かができるから』と答えたが、その何かとは？」というものだった。しかし山崎が最初に「魚を捌くことができるから」と答えると、それがまさかの正解。いろいろとイジれそうなお題だっただけに、番組MCのハライチ・澤部佑からも「早すぎますね」と苦言を呈されていた。そして山崎も両手を合わせて申し訳なさそうにしているあたりは、さすが「そこさく」で鍛えられただけはある。

なお今回のランキングではワーストも公開され、ワースト1位は藤吉という結果に。しょんぼりする藤吉に、遠藤理子から「1人でフラフラどこかに行ってしまいそう」という意見があったことが明かされる。さらに「チームプレーが大切そうなので」とまで追撃を受け、がっくりと肩を落としてしまう藤吉。ちなみに「もし無人島にいったらそんなことはない？協力する？」と振られた藤吉は、悪びれずに「全くしない」とオチを作っていた。

波乱の展開となった後半戦、納得のクイズ企画閉幕

「クイズ！三期生に聞きました！」の後半では、ワーストも明かされるなど前半よりも波乱に満ちた展開を見ることができた。上位にランクインしたメンバーたちと対照的に、下位にランクインしてしまったメンバーたちの反応はさまざま。特にあの元気な松田が悲鳴を上げるシーンもあったが、お題が「オシャレ」だっただけに余計ショックだったのだろう。

仲の良いメンバー同士だからこそできる企画でもあるが、いずれも番組だから言える話題でもある。普段の会話では言えないこともバラエティーの枠組みの中で共有できる、というのはグループとしての強みだ。客観的に見た自分の「直すべき短所」を聞くことで、あえて「直さなくてもいいチャームポイント」を知ることもできる。

個性が大事なグループアイドルとはいえ、仲間に迷惑をかけるのはよくない。「真に直さなければいけないところ」とそうでない個性を見極めるための企画として、今後もさまざまなお題を見てみたいものだ。

※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。