米大学を休学中、米韓ハーフの美少女コスプレイヤーが『小林さんちのメイドラゴン』のトールを再現

2025.05.19 07:03

提供：ENTAME next

コスプレイヤー・Minさんが、自身のXにて漫画『小林さんちのメイドラゴン』よりトールのコスプレを披露し注目を集めている。Minさんに話を訊いた。

Minさんはアメリカの大学を休学中の大学生。現在は日本・韓国・アメリカを頻繁に行き来しながら、SNSを中心にコスプレイヤーとして活動しており、「コスプレはただの趣味ではなく、私にとっては自己表現の一つです。写真や動画を通じて、自分の“好き”を発信しています」と話してくれた。

コスプレにハマったキッカケは、「姉たちとハロウィンで衣装を揃えて遊んだことがすごく楽しかったんです」とMinさん。最初はハロウィン限定だったが、「徐々に夢中になり約5年前から本格的に活動するようになりました」と振り返った。

そんなMinさんが、特に愛してやまないキャラクターが『小林さんちのメイドラゴン』のトールで、「もう7回目のトールコスプレなんです」と説明。これまでのコスプレ写真は自撮り中心だったため「今回はちゃんと高画質の写真を残したくて、日本に来たタイミングでカメラマンのTooru（@photooru）さんに撮影をお願いしました」と回答してくれた。

トールとの出会いについて尋ねると、「めっちゃ可愛い！！結婚したい……！」と無邪気な笑顔を見せたMinさん。その強い愛情は、コスプレの細部にも宿っており、「トールって、すごく明るくて元気なキャラクターなので、その雰囲気が伝わるように表情やポーズに気をつけています。今回の撮影でも、彼女らしい“愛嬌”が出せるように意識しました」とキャラ再現へのこだわりを語ってくれた。

もちろん、衣装や造形にも一切の妥協はない。これまでのコスプレで気になっていた部分を一つずつ改良し、ネクタイの長さ調整やグローブの先端の形変更、リボンベルトにはワイヤーを入れて形を固定するなど、細部にわたってアップデートを加えたといい「ディテールって本当に大事だと思います！」と胸を張った。

中でも特にこだわったのが、トールの象徴ともいえる「角」「牙」「しっぽ」の3点。

Minさんは、「牙は自作しました。しっぽはボリューム調整のために中の綿を少し抜いて、形が崩れないように手縫いで固定しています。角も以前のものがあまり気に入っていなかったので、新しく立体的なものを用意しました」と教えてくれた。さらに撮影時には、小林さんのワイシャツも持参したといい、「トールが洗濯してる風のシーンをイメージして、より日常っぽい可愛さを表現したかったんです」と微笑んだ。

撮影全体については、「カメラマンさんが背景や光のバランスをすごく素敵に調整してくださって、写真の完成度がとても高かったです！」と満足げな様子。一方で、「普段は自撮りに慣れているので、他撮りでは自分の表情をその場で確認できず、思ったより上手く作れていなかったかも……と反省点もありました」と明かしてくれた。

メイクについては、「“大きめのカラコン”と“長いまつげ”が最重要だと思っています！この2つがあるだけで、ぐっとトールらしさが出るんです」とにっこり。

最後に、今後の展望について聞くと、「まだまだやりたいキャラクターがたくさんあるので、これからもコスプレ活動を続けながら、新しいことにもどんどん挑戦していきたいです！」と笑顔で答えてくれた。