テラテラ

次世代アイドル26組が出演、可憐なアイボリー、テラテラ、シャルロット、カラフルスクリーム、…2日目ライブ&フォトレポート<楽演祭EXTRA -春のアイドル祭り 2025->

2025.05.06 17:00
テラテラ

3月22日、23日の2日間、ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールA・ホールBにて、エンタテインメントフェス「楽演祭EXTRA -春のアイドル祭り 2025-」が開催された。同フェスは、ザテレビジョンが注目する次世代アイドル26組が出演。ここでは2日目に出演した15組のライブステージをレポートする。

Aproof 幸せをくれる王道アイドルグループ

愛らしいルックスに加え、セリフ多め、ポーズ多めのポップな楽曲で見せるパフォーマンスはアイドルファンにどストライクな存在。“幸せの上書き”というコンセプトは楽曲にも表れ、初めての恋を歌った「初恋1年生」、進んでいく恋と距離を感じさせる「きみギミLove」「夢・攻略中!!」というように、セットリストが幸せ進行中の物語を感じさせる。合いの手パートもたさんあり、ライブに通えばコール&レスポンスも楽しくなっていくだろう。

[セットリスト]=「初恋1年生」/「きみギミLove」/「夢・攻略中!!」/「白い花束と愛を」/「好き=妬き」/「TOSHISHITAセンセーション」

my fav 新生ラストアイドルからの脱却、爪痕を残した初埼玉ライブ

新生ラストアイドルから新たにmy favに改名して再スタートを切った6人。my favとしては埼玉でのライブは今日が初めてという記念日にもなった。ライブでは「間違ってない yes!future!!」「キミ僕」など、持ち味の爽やか青春ソングを披露。また、古松華のイントロから始まる「I LOVE YOUをキミに」は、6人が特徴的な声でしっとり歌い上げる。今回はかわいい系で攻めてきたが、もちろん楽曲には多彩なジャンルを持っている。ライブやMVで色々なmy favの姿を見てみてほしい。

[セットリスト]=「間違ってない yes!future!!」/「キミ僕」/「I LOVE YOUをキミに」/「夢が夢じゃなくなる時」/「虹色LIFE」

LilyS/ash 圧倒的ビジュアルの注目グループ、声もダンスもキュート

今回の「楽演祭EXTRA」で一番の新グループとなったLilyS/ash。2月25日にデビューしたばかりだがすでにファンは付いており、ステージにはメンバーコールがしっかり飛んでいく。ふんわりふりふりレース衣装、7人全員がキュート系ルックス、声もダンスもめちゃかわいい。そんな王道アイドルグループだが、ライブの途中では雰囲気をガラッと変えたクールな曲も披露。パフォーマンスの幅をしっかり見せてくれた。今後はLilyS/ash(リリースラッシュ)の名前にちなみ、半年間連続でのリリースが決定している。

すてねこキャッツ 猫のように気まぐれにころころ変わる魅力の角度

“裏路地から世界を駆け回る!”をキャッチコピーに活動する、ひっかき注意の気まぐれユニット。魅力はなんといっても多彩な楽曲で、王道からコミカル、アジアンBGMを取り込んだナンバーなど、気まぐれ猫のように1曲ごとにころころ表現を変えて、小刻みなソロパートでまたまたころころと声を変えてくる。残念ながらこの日は雛なのが体調不良で出演できなかったが、普段は6人で活動中。最後はにゃんポーズで決めて、ステージを盛り上げた。

[セットリスト]=「ホットチョコレート」/「HappilyEverNyafter」/「不安キャンセリング」/「恋に落ちチャイナ」/「ととのってけ☆万歳ライフ」/「思春期アンサンブル」

ハルニシオン デビューワンマンからソールドアウトの注目新グループ

白のドレス衣装で登場し、きれいなユニゾンで会場を包んだのはハルニシオンの6人。メンバー全員がアイドル経験者であり、デビュー前から注目を集めていた。実際、2月15日のデビューワンマンは事前販売だけでソールドアウトを達成した。“花が咲き、季節を変える”というテーマを持ち、温かさを伝える曲からビートの効いたダンスナンバー、ドライブ感とエモさが香るナンバーへと、変化の大きいセットリストで魅了。さまざまにフォーメーションを組み替えていくダンスも目を楽しませてくれるものだった。

[セットリスト]=「FlowerBird」/「白春」/「Jumpin'」/「音速少女」/「ハルニシオン」

Jewel☆Garden 2日目はRoseからLilyへ、連日輝いた11人の宝石

Jewel☆Garden は2日目も盛り上げてくれた。前日とは逆に、この日はJewel☆Garden-Rose のバンドサウンドからライブをスタート。疾走感のあるステージで会場の熱を高めると、今度はJewel☆Garden-Lilyがアイドルソングで華やかなステージを作っていく。ラストは2グループが1つになって、「ギュッとSTAR!!」をパフォーマンス。セットリストもガラッと変えて、Jewel☆Gardenの魅力を2日目もたっぷり見せてくれた。

[セットリスト]=「恋色♡思考回路」/「イトシラブ」/「GO!!MY WISH!!」/「MI☆RA☆I☆へ!!」/「ギュッとSTAR!!」

PLATINUM Princess研究生 ニジマスの楽曲が沸いた次世代アイドル10名

Peel the Apple、ルージュブックなどが所属するプラチナムピクセルのアイドルプロジェクト「PLATINUM Princess」からのデビューを目指す10名の次世代アイドルたち。この日はオリジナル曲「少女飛行」を初披露した。夢を叶えることを、飛び立つことを誓う歌詞が、メンバーたちにもぐっと入っていくようだ。感情を込めて歌う10人の姿が印象的だった。また、先輩グループの曲のカバーでは、26時のマスカレイドの「B dush!」も披露。惜しまれつつ解散したニジマスだが、その楽曲はこうして歌い継がれている。

[セットリスト]=「B dush!」/「恋のレモネード」/「少女飛行」/「ロマンチックプラシーボ」/「ハートサングラス」

可憐なアイボリー 松村沙友里主演ドラマのエンディングテーマにも決定

可憐なアイボリーは12人の“可憐でかわいい”が集まる、今注目のアイドルグループだ(橘美空は活動休止中)。今年1月にはメジャーデビューを果たし、6月4日(水)リリースのシングル曲「恋のガイドブック」は、4月2日(水)より放送される松村沙友里主演のドラマ「やぶさかではございません」のエンディングテーマに決定した。11人ならではの厚みのあるユニゾンとステージいっぱいに踊るダンスは可憐なだけではない、エネルギッシュな一面も見せてくれる。歌詞でファンと会話するような曲交流も楽しいステージだった。

[セットリスト]=「金曜日のおはよう」/「推し変なんて許さない!」/「同担☆拒否」/「#超絶かわいい」/「恋の矢印」/「ファンサ」

シャルロット 平均年齢16.6歳、歌もダンスも一級品のスキルグループ

中盤の山場となったのは間違いなくこのシャルロットだった。15歳〜18歳、平均年齢16.6歳の6人組は、スカーレットの衣装と黒のロングブーツで少女の清楚さを大人っぽく演出する。パフォーマンスが始まれば、ソロパートも引き立つ歌唱力、ダンスは6人が激しくスイッチしていくフォーメーションで魅了する。そして、センターの一ノ瀬瑠菜の吸引力がすごい。今回はハードなダンスのセットリストで駆け抜けたが、彼女たちの表現力は多彩。ぜひ追いかけてみてほしいグループだ。

[セットリスト]=「シャル・ウィ・ダンス?」/「8月のリライズ」/「Milk tea」/「BABY BOX」/「大好きな君へ」/「We are シャルロット」

テラテラ 明るく元気でかわいく、甘酸っぱい青春ソングを熱唱

先に登場したPLATINUM Princess研究生の先輩グループにあたる、プラチナムピクセルのアイドルグループ。4周年になる今年、テラス×テラスからテラテラへと改名した。グループの特色を一言でいえば、太陽をコンセプトにし、“明るく元気でかわいい”だ。楽曲の良さには定評があり、今回のライブでも「恋のレモネード」「恋してシンデレラ」など盛り上がり曲を連発、その中でも神曲と名高いのがラストで披露した「アイロニーガール」。甘酸っぱい青春真っ盛りの歌詞がメンバーたちの声に乗り、会場いっぱいに広がっていった。

[セットリスト]=「恋のレモネード」/「恋してシンデレラ」/「シグナル!」/「僕に恋しちゃいなよ」/「キラメキストーリー」/「アイロニーガール」

あまいものつめあわせ 171センチの「JJ」高身長モデルが合流

前日は6人フルメンバーで出演したが、2日目はちとせよしのが欠席となり5人でのパフォーマンスに。しかし、2曲目に入る前、アイドル研究生・ポップキャストの中村みずきがサポートメンバーとして呼び込まれる。昨年10月からアイドル活動をスタートさせた中村は、ファッション誌「JJ」で活躍する171センチの高身長モデル。ステージでの映え方は群を抜いている。中村を加えてちょっと面白い形なった6人は、「恋するシースルー」「恋の女神様っ!」など5曲を披露。「楽演祭EXTRA」終盤に向けてさらに会場を盛り上げた。

[セットリスト]=「超絶あまつめ流星群」/「すいーちゅパラダイス」/「キライライ」/「でぃんどんたいむ」/「恋するシースルー」/「恋の女神様っ!」

フューチャーサイダー 弾ける炭酸のように「フライングハイ!」でジャンプ!

弾けるオーバーチュアに乗って元気に飛び込んできたフューチャーサイダー。「キミのありふれた日常に、青春を、今。」をコンセプトに、同世代を中心に人気を上げてきた。振り付けにはサイダーの炭酸が弾けるように、ジャンプポイントがたくさん。集まったファンたちと一緒に青春ジャンプで一体感を高めていく。ライブでは新曲の「フライングハイ!」「Blooming」も披露。ポップの中にあるエモさもファンを引きつけていた。

[セットリスト]=「青色シルエット」/「僕らのプラネット」/「Blooming」/「無幻マスカレイド」/「YAKIMOCHI!」/「ダダダダッシュ!」/「フライングハイ!」

FULIT BOX  聴かせるナンバーで攻めた2日目、終盤の盛り上げ役に

前日のトップバッターを飾ったFULIT BOXは、2日目は終盤のここで登場した。今回もノンストップで、まるでメドレーのように7曲を詰め込んできた。あまり1人に偏らないFULIT BOXの歌割だが、センター・立花ことりの強いボーカルは間違いなくグループの強みになっている。1日目からガラッと変えてきたセットリストは「群青メモリーデイズ」「ON THE FLY!」など聴かせるナンバー中心で、表現力の豊かさを見せたステージだった。

[セットリスト]=「群青メモリーデイズ」/「ON THE FLY!」/「ラブセンセーション」/「New world」/「透明」/「パステル」/「もっともっと!」

LarmeR 変幻自在の水のように、幅広い表現力で魅了

前日会場を大きく沸かせたLameR。2日目のステージに飛ぶ声援も大きく、登場を楽しみにしていた人は多かったのだろう。ネームプレートを掲げて入場してくると、コールの練習から自己紹介ソング「Love Live LarmeR!」へ。流水のように様々に姿を変えるLameRは、ハイテンションお祭りソング、王道アイドルソング、恋愛ソング、青春ソングと次々にステージ上での雰囲気を変えていく。ファンにとっても思い入れの深いデビュー曲「この雫は、海を越える。」も入る贅沢なセットリストで、この日も完成されたパフォーマンスを見せてくれた。

[セットリスト]=「Love Live LarmeR!」/「ワッチャッチャ!お祭りサマー!!」/「純情コントラスト」/「「虹色セブンデイズ」/「この雫は、海を越える。」/「Dear Future Light」

カラフルスクリーム 関西からやって来た色とりどりおもちゃ箱のような8人組

2日目のトリを飾ったカラフルストリームは、関西を中心に活動する8人組グループ。ホームでは知られた存在だが、関東圏のアイドルファンには新鮮だったかもしれない。パフォーマンスは本格的ながら、歌詞もダンスもアオリもユニークな色合いがあって、どこかコミカル。青春ソングでドラマチックに感情をゆさぶってきたかと思えば、次はクラップの代わりに指パッチンの「パッチン☆LOVE」で攻めてくる。セットリストは楽しく色々出てくるおもちゃ箱のようだ。6月4日(水)のメジャーデビューシングル「クロネッカーの青春の彩り」も披露して、怒涛の7曲で勢いを見せつけた。

[セットリスト]=「彩叫幸福論-さいきょうこうふくろん-」/「パチン☆LOVE」/「華曜日」/「クロネッカーの青春の彩り」/「ふたりの距離は45cm」/「夢の髄まで食べつくせ!!!!!!!」/「Rocking Zukking Show」

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