八木勇征＆齊藤京子、人生におけるパートナーを明かす「絶対に欠かせない存在」「世界で一番大好き」＜あやしいパートナー＞

4月29日(火)よりスタートするドラマイズム「あやしいパートナー」(毎週火曜深夜1:28-1:58ほか、TBSほか／ディズニープラスで見放題独占配信)の第1話先行上映＆トークイベントが4月28日に都内にて行われ、W主演の八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)と齊藤京子が登壇。作品の注目ポイントや、自分の人生に欠かせないパートナーなどについて語った。

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最低な出会いから始まるドキドキハラハラの“サスペンス×ラブコメディー”

同作は、2017年に韓国(SBS)で放送されたチ・チャンウク主演の「あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜」の日本リメイク版。クールな検事と奔放女子のピュアな恋模様を描くラブコメディーを主軸に、ある事件を巡ってミステリー要素も交錯する、新感覚の“サスペンス×ラブコメディー”となっている。

弁護士から「最悪な検事」と呼ばれるほどの切れ者検事・立石春斗を八木、そんな春斗を振り回していく、弁護士を志す司法研修生・宮下さくらを齊藤が演じる。

「飽きることなくこの作品の世界観に入り込める」

特に注目してほしいポイントを聞かれると、八木は「ラブコメではあるんですけども、しっかりとサスペンスの部分も描かれています。物語の展開がすごく目まぐるしく変わっていくので、飽きることなくこの作品の世界観に入り込んで視聴できるんじゃないかなと思います」とコメント。

齊藤は「キャラクターが全員個性豊かなので、そこにも注目してもらいたいですね。全員かわいいというか、愛おしい、面白い感じなので、1人1人に注目して見ていただけたらなと思います」と回答した。

共演者との印象的なエピソードについて、八木は「幼なじみの梅原蓮役を超特急の草川拓弥くんが演じてくださったんですけれども、僕は拓弥くんのことを、本読みからビジュアル撮影をするまで、ずっと年下だと思ってたんです。それで、取材の時に、『拓弥くんは今後やっていきたいこととかあるの？』って聞いたら、『そうですね。僕ももう30なので…』って。『30!?30なんですか!?』ってびっくりしちゃって(笑)。こんなにも年下に見える先輩に出会ったことがなかったので。奇跡の30代」と笑い話を交えつつ、振り返る。

オーディションへの参加が転機に

また、さくらが春斗を痴漢と勘違いするところから2人の関係が始まるストーリーにちなみ、「思わぬ出会い・きっかけから始めたこと」について質問が飛ぶと、八木は「僕、FANTASTICSというグループに所属してるんですけども、オーディションがあったんですよ。オーディションが開催されていること自体、僕は全然知らなくて、地元の友達が『こういうオーディションが開かれてるんだよ』って僕に連絡をくれたんです。僕が歌が好きで、友達とよくカラオケに行ったりしていたから、たまたま連絡をくれて」と懐古。

そして、「あの連絡がなかったら、僕はFANTASTICSにもいなかったと思うし、こうやって『あやしいパートナー』をやってなかったと思うし…って考えると、あの連絡があってよかったなと思うところから、携帯電話があってよかったなと思いました。携帯電話、マジであってよかった」と発言し、笑いを誘う。

齊藤も「やっぱり私も日向坂46との出会いというか、オーディションを受けていなかったらここにいなかったなと考えると、それは本当に人生で絶対に忘れられない出来事だったなと思います」と話し、互いにグループへの所属が人生の大きな転機になったことを明かした。

それぞれに欠かせない存在は「母」「メンバー」

さらに、「自分の人生に欠かせないパートナー」について聞かれ、齊藤は「母ですね。母が後にも先にも最高のパートナーだなと思っています。なんでも相談しますし、本当に一生、世界で一番大好きなので、それはずっと変わらない」と母への愛を語る。

八木は「やっぱりメンバーじゃないですかね。言ったら、兄弟でもなければ家族でもないけど、こうやって僕が活動していく上では絶対に欠かせない存在だなと思う」と回答。

イベント後半には、「目指せ全問一致！あやしい？パートナー検定」と題した、フリップトークが行われた。1つ目のお題は、「第1話で1番好きなシーンは？」。八木が「バスの出会いのシーン」、齊藤が「バスの中のシーン」と回答し、見事一致。

2つ目のお題は、「撮影期間内で1番笑った出来事は？」。八木が「春斗の家　撮影ブロックの日々」、齊藤が「(高杉亘演じる)新庄さんが出てきたシーン」と回答し、スタッフの協議の結果、一致という見解に。

3つ目のお題は、「撮影終了したご褒美に今1番やりたいことは？」。八木は「温泉旅行」、齊藤は「ラーメンを食べたい」と回答し、不一致となったが、3問中2問一致で、まずまずの成績をおさめた。

最後に、齊藤が「12話まで続くんですけど、展開が目まぐるしくて、面白く見ていただけるんじゃないかなと思いますし、今出たエピソードの中の面白かったところとかを皆さんは裏話として知っている方になるので、そこも一緒に楽しみながら見ていただけたらなと思います」と来場者に呼び掛ける。

そして八木が「明日が初日の放送です。ぜひ盛り上げていただきたいですし、僕たちキャスト、そしてスタッフ全員が、作品が良くなるようにと同じ方向を向いて日々頑張って撮影をしてきたので、どうか皆さんに届けばいいなという思いでいっぱいです。本日はありがとうございました」とあいさつし、イベントは終了した。