カズレーザー、アポロ13号の“奇跡の帰還”を徹底解説その緊迫のやりとりに生徒たち「めっちゃこわい」＜しくじり先生＞

2025.04.09 11:00

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9:30-10:00　第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後／ABEMA SPECIALチャンネル)、メイプル超合金のカズレーザーが登壇した、4月4日放送回では、「アポロ13号」後編が公開され、さ細な凡ミスから世界中の注目を浴びる大事件を起こしてしまったアポロ13号はいかにして犠牲者を出さずに地球に帰還できたのか、当時の宇宙船内で起きていた状況を知り、非常事態が発生した時に人はどう対処するべきなのかを学んでいった。

「アポロ13号」後編

後編では、“ネジを1本取り忘れた”というさ細なミスから酸素タンクの爆発が起こり、月へ行くことを断念したアポロ13号が、絶体絶命の状況から“奇跡の帰還”をするまでの経緯を解説した。

地球に帰還するのに4日かかるのに対して、アポロ13号の残りの電力が2日分しかないという状況のなか、NASAでは全米から優秀なエンジニアを招集し、NASA内のコンピューターを集めて、2日間、不眠不休で軌道計算が進められる。

そして、安全を重視した「自由帰還軌道に乗って地球に帰る」という作戦に決まると、NASAのエンジニアたちは通常なら数ヶ月かかる軌道計算を数日で成し遂げ、「月の裏側を回って地球に帰還できる」とみちびき出すが、アポロ13号には「司令船のエンジンが使いものにならない」「着陸船に移動して手作業でデータを移す」「船内に二酸化炭素が充満して二酸化炭素中毒になってしまう」「着陸船では大気圏を通過できない」と次々と困難におそわれる。

指令を出す管制官と乗組員たちの想像を絶する緊迫のやりとりに、生徒たちは「めっちゃこわい」「よくできたな……」と驚きの連続となる。

そして、大気圏突入の9時間前に地球帰還の最終プランが決まり、疲労困憊、酸素不足、3日間、ほとんど水も飲んでないという状況のなか、司令船の再起動をしなければならなくなった乗組員たちは、大気圏突入の1時間40分前になんとか再起動を完了させるが、大気圏突入を目前にアポロ13号にさらなる危機がおそいかかる。想像を絶する乗組員たちの“奇跡の帰還”の裏側に、生徒たちも「かっこいい！」「すげぇな……！」「鳥はだ立った」と感動の声とあげた。

授業内では

また、授業内では、“トラブル発生時の対応”について、生徒たちが自身の対処法を明かしていく。平成ノブシコブシの吉村崇は「『俺が行くから待ってろ』とかもあるけど、相手のせいにする時もあった。『何、やってんだよ、お前』『俺は言ったからな』みたいな」と語り、「俺が遅刻した時も向こうの責任を大きくする」とも明かすと、カズレーザーは思わず「お上手ですね」とコメントする。

さらに、櫻坂46の井上梨名は「私は本当に責任持てないんで……。キャプテンに『頼む』って」とあっさり丸投げすると言うと、カズレーザー先生が「キャプテンは気苦労が多そうですね」と苦笑する。「“キャプテン”って名前がいいじゃないですか」と返した井上に、生徒からは「ダサい」「汚ねぇ」とツッコミが飛ぶ。

一方、オードリーの若林正恭は「相方がペンギンの池に飛びこんで、世間の声はラジオで言及するだろう(となっていた)。その時、言いましたね、汐留のミスは汐留でやってくれって」と明かし、笑いを誘っていた。