大谷翔平が新CMでパスタを作る姿を初披露完成したパスタをほおばり「おいしいです！」と大満足

2025.03.12 04:00

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、日清製粉ウェルナのCMに出演。エプロン姿でパスタを作る様子を披露した。

プライベート感満載の、リラックスした表情の大谷選手

3月15日(土)から放送開始の「大谷翔平、つくる篇」では、キッチンで実際にパスタ料理を作る様子に密着。ブランドカラーをイメージしたオレンジ色のエプロンを着けて気合を入れた大谷は、鍋に投入したパスタの束がきれいに広がったのを見て小さく拍手。大きな手で小さなニンニクを丁寧に切ったり、フライパンでベーコンを手際良く炒めたりしながら、「普通においしそうです」「いい感じで」と楽しそう。トングをクルッと回してパスタを美しく盛り付けた後は、自信を感じさせる表情で「はい、完成です！」。

そして、自作のパスタを豪快に一口食べ、うなずきながら「おいしいです！」と満足そうな笑顔を見せた。普段は目にする機会が少ないリラックスしたプライベート感満載の大谷の姿が堪能できる。

撮影時のエピソード

リラックスした様子でスタジオへ入りした大谷は、スタッフから「調理する過程をドキュメンタリースタイルで撮る」と説明を受け、イメージトレーニングを重ねる姿が印象的だったそう。レクチャーを受けた後は、今回の“ユニフォーム”であるオレンジエプロンを身に着け、本番がスタート。「料理は慣れていない」と言う大谷だったが、スマートな手さばきで、パスタを鍋に投入するシーンも鮮やか。順調にパスタ作りは進み、炒めるシーンではノリノリに。野球だけではなく、手際良く料理をする彼の新たな一面が垣間見える撮影となった。

「いいもの、食べよう。」というメッセージと共に、空腹を満たすためだけではなく、明日の自分のために食べ方を工夫し楽しむ大谷の様子を通じて、“食への探究に終わりはない”というメッセージが込められたこのCMは、3月15日(土)より全国でオンエアが開始となる。

大谷翔平インタビュー

――普段から料理はしていますか？

大谷　2023年までは一人暮らしだったので作るときももちろんありましたけど、2024年はあまりなかったですね。妻が作ってくれることが多いですし、シーズン中は遠征先に行けばホテルや球場のゴハンがあるので、自分で作る機会は少なかったですね。

――一番最後に料理をしたのはいつですか？

大谷　2023年のオフはまだ独身だったので…その頃ですかね。ちょこっとですけど。手術したので、思うように体が動かなかったってのもあって、何か簡単にパパッと。それを料理と呼ぶかはちょっと分からないですけど、そんな程度には自炊はたまにしてましたね。パスタも作りました。パスタは結構簡単にできるので重宝していました。

――よく作るパスタはありますか？

大谷　僕が作るときは、塩コショウに鶏肉などのたんぱく源と野菜と…みたいな感じだったので、今回のCMで作ったような、野菜を切って…というのではなかったです。もう本当に“男がやっている料理”(笑)っていう感じでしたね。

――“塩パスタ”(体づくりの一環として、味付けは塩のみのパスタを食べていたエピソードが話題になった)の進化版ような？

大谷　はい。もう本当にそんな感じでした。特にオフシーズンは、おいしさより栄養素として摂取している感じだったので。「おいしく食べたいな」と思ったときはレトルトのソースをかけたりしますけど、基本的にはラクに(笑)早く食べられることを優先してましたね。