

パク・ヒョンシク、“痛々しいキス”披露でファン悶絶 復讐に燃えるダークな姿も…「過去イチの色気」と話題<埋もれた心>

パク・ヒョンシクとホ・ジュノが出演する韓国ドラマシリーズ「埋もれた心」の第2週(第3、4話)が3月1日までに配信された。これまでロマンス作品で活躍してきたヒョンシクだが、今作で演じているのは裏切り、裏切られ、幾度となく命を狙われるハードな役回り。第2週は微笑さえ浮かべながら2兆ウォンをハッキングするシーンや銃撃され海中に沈むショッキングなシーンなど、“見たことのないパク・ヒョンシク”の連続で、視聴者からも衝撃の声が続出した。(以下、ネタバレがあります)
ドンジュ、人生を懸けたマネーゲームに挑む
「埋もれた心」は、2兆ウォンの政治資金を巡り、主人公のソ・ドンジュ(ヒョンシク)が人生を懸けたマネーゲームに身を投じていくリベンジサスペンス。
第1週(第1話、2話)では有能なドンジュが大山(テサン)グループでの仕事、そして恋人ウンナム(ホン・ファヨン)との私生活ともに充実した日々を送る姿が描かれたのち、愛するウンナムが大山グループ会長の孫娘であったことが発覚。彼女に裏切られ、どん底に突き落とされたドンジュの絶望と苦悩や、パワーブローカーで陰の黒幕ヨム・ジャンソン(ジュノ)との対立が描かれていた。
2兆ウォンの口座をハッキング
第3話では、ドンジュが390億ウォンの裏金を担保にギリギリの攻防でジャンソンを出し抜き、彼の口座情報を入手。その後、ジャンソンのPCに仕掛けたハッキングプログラムを作動させ、2兆ウォンが入った口座のパスワードを変更。2兆ウォンは事実上、変更後のパスワードを知るドンジュのものとなった。
一方で、自分を裏切って別の男と結婚したウンナムへの思いを立ち切れず、夜、彼女のもとへ駆け付けると、自分が生きていることを確認するように激しくキス。
だがその後、さらに最悪の展開が…。海上のヨットで過ごしていたドンジュは、追ってきたホ・イルド(イ・ヘヨン)に銃撃され、海に沈んだ――。
さらに4話では、一度は死んだと思われたドンジュが息を吹き返し、親切な男ペ・ウォンべ(イ・ユジュン)の助けで回復。だが記憶を失っているようで…という、息つく間もないジェットコースター展開となった。
パク・ヒョンシクが演じる痛々しいラブシーン
甘いルックスからこれまでロマンティックな作品への出演が多かったヒョンシクだが、今作で見せているのは復讐(ふくしゅう)に燃える容赦ないキャラクター。
ジャンソンと対峙(たいじ)するシーンでは、パスワードを盗むため冷静に状況を見極めて駆け引きをする策士の顔を、その後のハッキングシーンではわずかに口角を上げて笑みすら見せるほどの容赦のなさを体現。一方でウンナムとのシーンでは、会うほどに不幸になっていくにもかかわらずそれでも会わずにいられない互いへの執着心と憎しみ、それを超えるいとおしさを表情に込め、痛々しい男を演じてみせた。
「過去イチ」ブラックなヒョンシクにファン衝撃
荒々しく大胆に、そして狡猾に――。これまでにないブラックな一面を存分に見せるヒョンシクに、視聴者からも「こんなパク・ヒョンシクを待ってた!」の声が続々。
第2週が配信されると、視聴したファンからの「新しい扉を開けたヒョンシクを見届けたい」「ヒョンシクの表情と演技が凄い。スピード感、張り巡らされた復讐もたまらない!」「ヒョンシク史上過去イチで色気がすごい」「回を追うごとに違う表情が出てくる演技が圧巻!」「ドンジュが傷つくのは苦しいけどヒョンシクの見たことない顔が見られるからやめられない…!」といった声が飛び交った。
裏切りと復讐の攻防の中でも、ウンナムを思うシーンではドンジュの中にわずかに残る愛の感情があふれ出る。ウンナムとの結婚式のため練習してきたバイオリンを弾くシーンで「ここまでだ。後半は練習できてない。ちゃんとマスターしてから聞かせてあげたかったけど…」と語る、いとおしげな表情は、“愛の貴公子”の真骨頂だ。
銃撃から生還はしたものの、記憶喪失に陥ったらしいドンジュ。4話のラストでは、助けてくれた親切なウォンべに何か裏がありそうなシーンも。ドンジュの復讐心と野心がドラマをどう動かしていくのか。
「埋もれた心」(全16話)はディズニープラスのスターで独占配信中。次回は3月7日(金)に第5話、8日(土)に第6話が配信される。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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