佐々木希“紗智子”と渋谷凪咲“麗奈”、ついに直接対決「この瞬間のために死に物狂いで生きてきたから」＜地獄の果てまで連れていく＞

佐々木希が主演を務めるドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系※一部地域を除く)の第8話が3月4日(火)に放送される。同作は、復讐に人生をささげた主人公が、悪魔のように非情なモンスターを破滅へと追い込んでいく、2人の女性の愛憎渦巻くスリリングな復讐劇。

• 【写真】はさみを大きく振りかぶる渋谷凪咲“麗奈”
• 佐々木希“紗智子”と向里祐香“樹利亜”のつながりが明らかに「復讐はここから」　渋谷凪咲“麗奈”の止まらない凶行＜地獄の果てまで連れていく＞
• 渋谷凪咲“麗奈”、佐々木希“紗智子”に疑念を抱き異常なまでの監視を始める「私、橘さんのこと知りたいなぁ」＜地獄の果てまで連れていく＞

挫折と葛藤を繰り返す、命懸けの復讐ドラマ

家族を殺した女に復讐するため整形して近づく主人公・橘紗智子(たちばな・さちこ)を佐々木、天使のような笑顔の裏に殺人鬼の顔を潜ませる非情なモンスター・花井麗奈(はない・れな)を渋谷凪咲が演じる。

その他、麗奈の夫・花井誠(はない・まこと)役に井上祐貴、麗奈のマネジャー・飯田ゆうき(いいだ・ゆうき)役に吉澤閑也(Travis Japan)、麗奈の父親・黒川稔(くろかわ・みのる)役に板尾創路が配役。

これまでの放送では――

紗智子(佐々木)とコミ(向里祐香)が最初に出会ったのは、高校時代の紗智子＝坂東幸和子(亘理舞)が運ばれた熱傷センターの病室だった。紗智子と同じく、麗奈(渋谷)に大切な人を殺された過去を持つコミは、インフルエンサーの“樹利亜”として麗奈に接触していたのだ。

紗智子と誠(井上)の様子が気になりつつも、代わりに様子を見に行くよう頼んでいた樹利亜から「何もなかった」と言われる麗奈。だが、コンサートで家を空けている間、紗智子と誠の様子を見守りカメラで監視し続けていると、紗智子に関してあることに気付き始める。そして、一刻も早く自宅に戻りたいと思った麗奈は、新たな凶行に打って出る。

同じ頃、一人になった紗智子は誠のことを考えていた。復讐に利用しようとしていたにもかかわらず、誠への恋愛感情がよみがえっていく。

第8話では――

ついに紗智子の前で本性をあらわにした麗奈。紗智子の正体が坂東幸和子なのではと疑った麗奈からはさみを突き付けられた紗智子は、絶体絶命の状況の中、必死に麗奈を説得しようとする。

正体を明かすわけにはいかない紗智子は、ベビーシッターの仕事を辞することを伝え、シッターの仕事をする中で記したこころ(芝田凰乃)の育児ダイアリーを渡し、大切に育てて欲しいと麗奈に訴える。だが、紗智子の言葉に怒りを募らせた麗奈は、手に持っていたはさみを振り上げる。そんな中、家にはいなかったはずの誠の声がする。

――という物語が描かれる。

宿命の2人がついに直接対決

公式HPなどで公開されている予告動画では、「先輩に似てるんだよね、紗智子さん」と笑顔の麗奈と、はさみを眼前に突き付けられながらも「私は、橘紗智子です」と答える紗智子の姿などが描かれている。

また、紗智子の部屋を訪れた誠が「どうしてこんなことを…」と驚愕するシーンも。そんな誠に、樹利亜は「私のお兄ちゃんは殺された。あんたの妻にね」と告げている。

さらに、「こころはね、私と誠の愛の結晶なの」と話す麗奈を、「そんなあなたに母親の資格なんてない」と否定する紗智子。逆上した麗奈は「うるっせー！黙れっつってんだろ！」と激高。

そしてついに、正体が明らかになった紗智子は「この瞬間のために死に物狂いで生きてきたから」と麗奈に食って掛かる。しかし、「生きてたこと後悔させてやる」と不敵に笑う麗奈の姿も映し出されている。

第8話放送を前に、SNS上では「ついに直接対決しちゃうの!?」「安定に怖い」「麗奈、めちゃくちゃヤバい、ほんまに化け物」「現状の紗智子のメンタルじゃモンスターにかなわなそうに見える」「誠かっこいい」といった声などが上がり、話題となっている。

ドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」第8話は、3月4日(火)夜11:56よりTBS系にて放送。