大西流星“五十嵐”が芳根京子“まどか”をサポートする姿に「イガちゃんナイス！」の声＜まどか26歳、研修医やってます！＞

2025.02.07 12:01

芳根京子が主演を務めるドラマ「まどか26歳、研修医やってます！」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系、TVerにて配信)。2月4日に放送された第4話では、入院患者の成田友梨(佐々木希)を励まそうと悩むまどか(芳根京子)を、五十嵐(大西流星)がサポートする姿に多くの声が上がりSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「まどか26歳、研修医やってます！」とは

本作は、水谷緑の「まどか26歳、研修医やってます！」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA)を原作にした研修医の成長物語。

「お医者さんだって、幸せになりたい！」と願う主人公が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で「研修医はお客さま」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女性として人生と向き合う濃厚な2年間を描く。

医師1年目のイマドキ研修医・若月まどかを芳根、まどかの最初の研修先となる外科の指導医・菅野尊を鈴木伸之、まどかの医学部時代からの同期で良き仲間である研修医・尾崎千冬を高橋ひかる、同じくまどかの医学部時代からの同期の研修医・五十嵐翔をなにわ男子の大西が演じる。

また、同期の中で最年長の研修医・桃木健斗に吉村界人、同期研修医・横川萌に小西桜子、まどかの先輩医師・城崎智也に佐藤隆太、同じく先輩医師・手塚冴子に木村多江、まどかの恋人・砂田直人に渡邊圭祐、泌尿器科の医師・角田茂司に奥田瑛二が扮(ふん)する。

そして、まどかが憧れる天才外科医・ドクターKの声を大塚明夫、その助手・Q太の声を大谷育江が担当。

女性患者と向き合うまどか、前向きになってもらおうと奮闘する…

まどかの3科目となるスーパーローテーション先は泌尿器科。

ある日、外資系の金融コンサル会社で働くいわゆる“バリキャリ”の成田友梨が、泌尿器科の外来を訪れた。男性医師に対する戸惑いを見てとった指導医の角田は、まどかに診察を任せて席を外してしまう。

戸惑いながらも友梨と向き合うまどかだったが、のちにその病状を巡って葛藤を抱くことになる。検査の結果、友梨は膀胱全摘出の手術を受ければ根治が可能であることがわかったのだ。その代わりストーマ(人工膀胱・人工肛門)をつけなければいけない体になる。

友梨は辛い選択を迫られ、なかなか心の整理がつかない。そんな友梨に手術することに対して前向きになってほしいまどかは奮闘するのだった。

五十嵐がまどかをサポートしたシーンに「イガちゃんナイス！」の声

ある日、先輩医師の城崎が着ていたパーカーのロゴを見てピンときたまどかは、五十嵐に「あのマークなに？」と尋ねる。すると五十嵐は「あれプロレスのロゴだよ。申し送りにも書いたでしょ。城崎先生熱烈なファンだって」と語り始め、その言葉を聞いたまどかはハッとする。

以前、友梨がパーカーを着た城崎を見ていたこと、そしてそのロゴがプリントされたマグカップを使っていたことを思い出したのだ。

そんなまどかに五十嵐が「今日、原田とかいう選手の復帰戦らしいよ。病気でしばらく休んでたみたいで」と話しながら自然にサポートする姿に、SNSでは「イガちゃんナイス！」「イガくんプロレス詳しいの？」「いが！かわゆ〜！」「イガとまどかペアもかわいい」「五十嵐くんに癒される」「りゅちぇめっちゃハマり役よね」「イガちゃんまどかに雑に扱われてていいww」などの投稿で盛り上がり、X(旧Twitter)のトレンドにランクインした。

今回、五十嵐のサポートと、城崎から聞いたプロレスの情報、そして熱心に友梨に寄り添うことでまどかは彼女の心を前向きに変えることができた。医者や患者のキャラクターを丁寧に描く本作。第5話にも期待したい。

◆文＝奥村百恵

※高橋ひかるの高は正しくは「はしご高」