大炎上中の『文春』から広告主が引かない仕組みは… 堀江貴文氏の解説に「言い得て妙」
中居正広氏・フジテレビの記事で重要な部分を訂正し、責任を問われている『週刊文春』。SNSでは広告主への不買運動も起こっているが、堀江貴文氏が「絶対引かない」とノーダメージを予測する理由は…。
大騒動となっている『週刊文春』のフジテレビ・中居正広氏の記事訂正問題で、同誌への広告出稿企業にも、抗議や不買の動きが広がっている。
しかし、「文春」へ広告を出す企業は無くならないと、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏がこの仕組みについて解説した。
【ポスト】広告主が絶対に『文春』から撤退しないワケ
止まらない「文春廃刊」の運動
「文春」は27日のフジテレビ会見直前に、フジ社員が関与していたという記事の重要部分を訂正し、これを有料会員限定記事で密かに報告。
しかしこれは猛批判を浴び、Xでは「文春廃刊」のハッシュタグが連日トレンドになっているほか、同誌へ広告を出す企業への抗議・不買運動にまで発展している。
きっかけとなった橋下徹氏も言及
なかには「文春」にも会見を開くよう求める声も多く、記事訂正のきっかけとなった弁護士の橋下徹氏も、関西ローカルの番組で「文春も会見をしたほうがいいと思う」などとコメント。
「フジだってCMが引き上げられてから腰が上がった。『文春』も、不買運動や広告が引き上げられることがない限り強気に、会見はしないんじゃないか」とも推察し、幻冬舎の編集者で実業家の箕輪厚介氏は、この発言を伝える記事をXに投稿した。
「文春の表向きの広告主は...」
すると、堀江氏は30日更新のXでこの投稿を引用し、「文春」の広告の仕組みについて解説。
「文春の表向きの広告主はもちろん用心棒代なので引くとスキャンダル書かれ放題なので絶対引かないし、著者の一部も裏でお金払って書かせてもらってるはずでそこももちろんやめない」と、広告主が自社の不祥事を報じられないために出稿していることを明かした。
フォロワーも納得「怖くて広告料払っちゃいますね」
続く投稿では、「文春の広告なんてヤクザのみかじめ料みたいなもんだろ」と、比喩を交えた皮肉も展開。
一連の投稿には、「言い得て妙ですな」「単独インタビュー答えてるのも文春に書かせないための保険でしょうね。宣伝も兼ねた作文っぽいところありますし」「怖くて広告料払っちゃいますね」など、納得の反応が広がっている。
【ポスト】広告主が絶対に『文春』から撤退しないワケ
https://twitter.com/takapon_jp/status/1884816951018750422
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)
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