高校野球の7回制導入に江本孟紀氏が猛反対 「本筋から外れることはしてほしくない」
高野連が検討を開始している高校野球の7回制。江本孟紀氏が猛反対する理由とは。
野球解説者の江本孟紀氏が自身のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふらーりツマミグイ』で、高野連が導入を検討している7回制に猛反対した。
【動画】江本氏が高校野球7回制に猛反対
7回制議論をバッサリ
高野連が試合を従来の9回制から、7回とする案を検討していることについてトークをした今回の動画。
江本氏は「野球の本筋は変えてはいけない。高野連が検討することは悪いことではありません。しかし、野球の本筋から外れることはしてほしくない」と反対する。
また、議題に上がったことにも「野球をしたことがない人たちがそういうことを言い始めるのがパターン」とバッサリ斬った。
「本筋は変えてはいけない」
7回制は「大反対」と語る江本氏は「野球は戦前から9回でやるというスポーツで、そのなかで選手がいて、ポジションが決まって、1つのチームとして戦う。そのなかに選手同士の競争があったりして。 ほかのスポーツにはない良さがある」と持論を展開する。
続けて「伝統的な良さを変えてしまうというのはね。いろんなことを今の時代だから変えたがる傾向がある。多少は良いと思うけど、本筋は変えてはいけない」と訴えた。
プロ野球も衰退する?
その後、江本氏は仮に7回制を導入した場合、「選手に体力がつかない」と指摘し、「高校から直接プロには入団せず、大学・社会人、独立リーグで技術や体力を身に着けてからリストアップするという方式に変えたほうがいい」という見方を示す。
また「高校生からプロに入って、スーパースターになる選手がいなくなる」と指摘したうえで、「プロ野球も良い人材が集まらなくなって、衰退する」と警鐘を鳴らす。
さらに「今のこの暑さに打ち勝つような、強い身体を作る科学トレーニングを考えてほしい」と訴えていた。
2026年に導入の可能性も
高野連は昨年「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置。暑さや酷使から選手を守る、試合時間が短縮できるなどの利点があり、今後の状況次第では2026年にも7回制になる可能性がある。
一方で、醍醐味といわれる8~9回の攻防がなくなる、2打席で1試合が終わってしまう選手が出てくるなど、「野球の良さがなくなる」と反対する声も根強い。
江本氏が高校野球7回制に猛反対
https://www.youtube.com/watch?v=Cf_5-XpMCJE
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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