祖父から酒屋を託されるも、藤原樹“吟”が売却しようか悩む「継ぐとか言ってないです！」＜あらばしり＞

2025.01.16 05:00

藤原樹が主演を務める「あらばしり」(毎週木曜夜0:59-1:29、読売テレビ※Lemino・TVerほかにて配信)の第1話が1月9日(木)に放送される。同作は、ライフワークとして日本酒の魅力を発信する橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と、俳優・脚本家・監督として活躍する平沼紀久が原案を手がけ、2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載された(漫画：タクミユウ)、日本酒の擬人化漫画である。

藤原が演じるのは、美味しい日本酒でいつも人々を笑顔にしてきた祖父が遺した日本酒の店を譲り受けることになった青年・伊藤吟。ある日突然、吟の前に擬人化された日本酒たちが現れたところから吟の生活は一変する。

6人の日本酒キャラクター役を紹介

「一歩己」役には西山潤が抜てき。穏やかで優しく、まっすぐ芯がある。「赤武」には市川知宏。無骨で男気があり、頼れる兄貴分。「加茂錦」には大倉空人。やわらかく優しい、人懐っこい天真爛漫な姿を演じる。

「篠峯」に吉田健悟。大人の色気があり、知性溢れるお喋り好きな関西弁キャラ。「村祐」に青山凌大。ワイルドで硬派、一匹狼の熱い。「屋守」に後藤拓磨。陽気でパリピなムードメーカーキャラを演じる。

爽やかな味わいや、ほのかな甘さ、ワイルドで硬派な味わい、それぞれ日本酒の蔵元の性格や歴史を投影し擬人化された日本酒キャラクターたちが登場。訪れる客をそれぞれに合った日本酒で癒していく全話芳醇ストーリーとなっている。

これまでの放送では――

「必要としている人にしか見つけられない日本酒店」。店主の吟(藤原樹)は、店を探していた予約客・鶴田ゆり(浅川梨奈)を迎え入れる。

「お客様にピッタリの日本酒を飲んでいただき、笑顔になれる店をモットーにしています」と胸を張る吟が、仕事のミスで落ち込む女性客のために選んだ酒とは…？

第2話では――

亡くなった祖父・金蔵(渡辺哲)から酒屋を託された吟(藤原樹)。吟は客にピッタリの酒を選んで皆を笑顔にしていた金蔵を思い出すが、祖父のように店を続けられないことから、店を売ろうと考える。

そんな吟の前に、金蔵の特殊能力で人間の姿を与えられていた日本酒だという一歩己(西山潤(、赤武(市川知宏)、加茂錦(大倉空人)が現れ事態は一変する。

――という物語が描かれる。

亡き祖父が愛した日本酒…予告動画に反響

公式HPなどで公開されている予告動画では、吟の「継ぐとか言ってないです！」と、慌てた様子の一声からスタート。

亡き祖父がなぜ自分に店を託したのか理由が分からない吟は、店を続けられる覚悟が持てず、売却を考える。そんな吟を見た日本酒たちは「あいつ何もわかってないな」と呆れ状態。説得するため、人間となって擬人化し、吟の前に現れると、頭が混乱状態に。しかも、この日本酒たちの姿は、【必要としている人たち】にしか見えないという。

日本酒の力で客を笑顔にするため、各々が奮闘する。

第2話放送を前に、「もはやイケメン揃いのホストクラブ」「日本酒に挑戦してみたくなった」「かっこいい店主のお店に通いたい」「トンチキとして見ていい感じ…？」「推しキャラ迷う」「続き楽しみ！」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「あらばしり」第2話は、1月16日(木)夜0:54より読売テレビにて放送。