

甘え上手な3歳児がパパにだけ「早く座らせろ親父!」でも本心は…極上のツンデレ家族コメディに「尊くてあったけぇ…」と悶絶する人続出【作者インタビュー】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、伊達しのぶさんが10月26日にX(旧Twitter)上に投稿した家族コメディ『3歳の息子が父に対してのみスーパー激重ツンデレだった話』をピックアップ。
本作は、単行本『松本透はゴリラ妻とプリティ娘とツンデレ息子を愛しすぎてる』のエピソードのひとつで、そのツイートには8.5万以上のいいねと共に、多くの反響コメントが寄せられた。この記事では、伊達しのぶさんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて語ってもらった。
「さっさと行け親父」パパをクールに送り出した後、息子は…
元モデルのイケメン夫・透とクールなゴリマッチョ系女子・静香は、近所でも評判の可愛い愛娘・桃と、3歳のツンデレ息子・陸とともに仲睦まじく暮らしていた。
ある日、幼稚園に迎えに来た透ととも帰宅した陸は、「ねぇね、たあいま~」「ママもたあいま~」と抱きつき、ここぞとばかりに甘える。
一方で、静香から「じゃあごはんにすっか。パパに座らせてもらえ」と言われ「うん!」と元気よく返事をした陸は、透にだけは涼しい表情で「親父、抱っこ」と一言。
「俺だけ親父なのやめてほしいんだけど」とツッコむも、「いいからホラ親父。早く俺を座らせろ親父」とどすをきかせる陸なのだった。
さらに、食事を終えて再び仕事に戻る透に対しても、陸は「お店のみなさんにご迷惑のないようにな親父」と子供らしからぬ一言。「え~ん寂しいとかないの~?陸」と寂しそうな透だが、「さっさと行け親父」とクールに言われてしまう。
しかし、透の車が走り去る音を確認するやいなや、「うわぁああああんパパァァ!行っちゃヤダアァァ」と泣き崩れた。
「なんで行っちゃったのぉ」と嗚咽が止まらない陸を見かねて、桃も「ねぇねが遊んであげるよ?」と声をかけるが、「いやだぁ!パパがいい!」と手を振りほどかれてしまう。
そこに「スマホ忘れちゃった!」と透が戻ってくると、すぐに涙を止め素知らぬ顔を作りながら「まったくしょうがない親父だぜィ」と必死で強がるのだった。
作品を読んだ読者からは、「何そのツンデレ!可愛すぎだろ」「嗚呼…尊くてあったけえ…」「可愛すぎるし、何故か泣けた」などの声が多数上がった。
「ちょっと一息つけるときに気楽に手に取ってほしい」作者が語る創作の背景
——『松本透はゴリラ妻とプリティ娘とツンデレ息子を愛しすぎてる』は、『イケメン夫はゴリラ妻とプリティ娘を愛しすぎてる』の続編としてファンからも注目されていますが、新章を創作するにあたって心掛けたことや、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
長男・陸が生まれたことと長女・桃が成長したことで、さらにパワーアップした家族コメディを楽しんで頂ければ嬉しいです。
また陸の「父親にのみ特化したツンデレ」という点が可愛らしいのと、それがちゃんと透を主人公にしてくれるので良かったかなと思います。
今まで透は娘からも妻からもわりとサッパリした扱いだったので、息子くらいからは溺愛されててもいいかなと思いました(笑)
——『松本透はゴリラ妻とプリティ娘とツンデレ息子を愛しすぎている』のなかで、特にお気に入りのシーンやセリフはありますか?
1話のラスト「まったくしょうがない親父だぜ」のところです。手に腰を当てて寝っ転がってるのもちょっとポイントです。
——今作から登場した息子の「陸くん」は、どことなく母である静香さんを彷彿とさせますが、前作の時点で陸くんのツンデレなキャラクターはすでに考えておられたのでしょうか。
前作の途中からなんとなく「もう一人いても面白いかもな」とは思っていましたが、一番最初に浮かんだキャラクター性は静香と同じくクールな性格で行こうと思ってました。
ただそれだと個性が被るので、どうせならもっと強く前に出るキャラにしようかと思って変えていきました。
——伊達しのぶさんの作品は、登場人物の個性豊かなキャラクターやテンポの良いストーリー展開も魅力です。作品に登場するギャグや笑えるシーンのアイデアは、どのようなところから着想を得ているのでしょうか。
ありがとうございます。お笑いライブを見たり落語を聞いたり笑えるYouTuberの動画を見てゲラゲラ笑ってることが多いので、そのあたりからヒントを得ている事が多いとは思います。
——『松本透はゴリラ妻とプリティ娘とツンデレ息子を愛しすぎている』は、前作からのファンはもちろん、今回はじめて伊達しのぶさんの作品を知った読者も没入しやすい内容となっています。本作を楽しみにしている読者へ、ぜひメッセージをお願いします。
ありがとうございます。ちょっと一息つける時に何にも考えずに読める気楽な作品にしたいなと思って描いてるので、何かの休憩の時にでもこの漫画を見てフフッと笑えてもらえればうれしいです。これからもぜひお暇な時に読んでください。よろしくお願いいたします。
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