岡田紗佳 撮影/松山勇樹

“役満ボディ”岡田紗佳、日本生まれ中国育ちの少女がグラドル・タレント・Mリーガーになるまで

2024.08.04 09:03
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プロ雀士として知られ、グラビアやTVなどでもマルチに活躍する岡田紗佳。8月2日に発売される5年ぶりの3rd写真集『おかぴのぴ』(小学館)では、“役満ボディ”を惜しげもなく披露。30歳を迎え、さらに艶やかさが増したようだ。勢いに乗る“美しすぎるプロ雀士”を直撃し、波乱に満ちた半生を語ってもらった。(前後編の後編)

──ここまでのキャリアを振り返っていただけたらと思います。岡田さんはお父さんが日本人、お母さんが中国人のハーフということで、北京語、上海語、英語も堪能だと伺っています。

岡田 生まれ育ったのは日本なんですよ。ただ小学校に入るとき、中国語を勉強するために上海に1人で移住することになったんですね。そこで雀荘を経営する祖母と2人暮らしをしていたんですけど。それで中学のときに日本に戻ってきて、高校のときに『non-no』のモデルを始めたんです。

──モデルは、どのようなきっかけで?

岡田 もともとモデルに憧れがあったんですよ。それでスカウトされたいから、渋谷の高校を選んだんです。実際、運よくスカウトされましたし。

──高校は青山学院高等部、さらに大学は青山学院大学。天が二物を与えたということでしょうか。

岡田 それほど大袈裟な話でもないですけど、学業との両立は大変でした。当時、朝の生放送でレギュラーがあって、5時50分に放送開始。それで終わるのが8時。そのまま学校に行って、1限から授業を受けるような生活で。

──当時はすでに麻雀もバリバリ打っていたんですよね。

岡田 いえ、麻雀を始めたのは大学卒業と同時くらいなんです。

──ん? 中国人のおばあさんが雀荘を経営していたのでは?

岡田 いや、それが中国の麻雀ってルールが日本と全然違うんですよね。リーチとかドラとないですし。実はあれって日本人が作ったオリジナルのルールなんです。

──そうなんですか!

岡田 麻雀を始めたのは、『non-no』モデルの間で麻雀ゲームアプリが流行っていたからなんです。モデルって待ち時間が多いから、みんな遊んでいたんです。私も「麻雀やってみない?」って誘われた感じでした。最初は役もわからないし、点数計算もできなかったです。

──そんな軽い動機で始めたのに、メキメキと頭角を現したというのは、やはりセンスがズバ抜けていたということでしょうか?

岡田 日本プロ麻雀連盟の勉強会に誘っていただき、それに参加できたのが大きかったですね。私、本当に環境に恵まれていたんです。いきなり滝沢(和典)さんから教わるなんて普通ありえないですよ。変な話、仲間内だけで打っていると悪い知識も同時に入ってくるじゃないですか(笑)。

──あわよくば麻雀が強くなるコツを岡田さんから伺おうと思っていたのですが、残念ながら参考にならなかったです(笑)。

岡田 でも、それだったらAIを使うのはオススメかもしれない。私もやっているんですよ。自分の牌譜をAIに分析してもらって、それを参考にするんです。ただAIの言うことを鵜呑みにするわけではなく、そこからいろいろ情報を取捨選択する必要はありますけど。

──麻雀は運要素も強いから、囲碁や将棋に比べてAIが盤石ではないと指摘されることもあります。

岡田 はっきり言って強いですよ、AIは。プロ雀士の中に入っても、上位には入ると思います。ただし、トップの中でトップに立てるかといえば、そこまでではない。結局、麻雀におけるAIの研究というのは不特定多数に向けて行われているんですよ。「この人だったら、こう打ってくるだろう」みたいな手牌読みが一切できない状態。そこが人間のトッププロには勝てない技術的課題ですね。

──話の順番としては、麻雀の実力が上がったことで世間から注目され、グラビアやテレビからも声が掛かったということになりますか?

岡田 どうだろうな……。かれこれ12~13年やっているから、いろんな時期があったんですよ。それこそ仕事が全然なかった時期もありますし。大学を卒業するときも、芸能の仕事は辞めて普通に就職しようかと真剣に考えていました。麻雀に打ち込めたのも、仕事がそこまで忙しくなかったからという言い方ができるかもしれないです。

一時期はテレビにもすごく出させていただいたんですけど、麻雀に集中するため、出なくなったこともありましたね。最近はまたテレビのお仕事も増えているんですけど。キャリアを振り返ってみて大きかったなと思うのは、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のMリーグ芸人特集で取り上げていただいたことですね。それが去年のことで、ネットニュースとかで取り上げていただく機会も増えました。

──今後の目標を教えてください。

岡田 ひとつ確実に言えるのは、麻雀はずっと続けていきたい。60歳になっても70歳になっても打ち続けたいです。芸能活動は予想できないことも多いから、先のことは何とも言えないです。だけど、いつかレギュラー番組は持ちたいですね。これまでも流れでお仕事の幅が広がってきた感じですし、求められたら、とりあえず何でもやってみたいです!

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