ガールズバンド『アンクレット』のギターボーカルとして活躍中の門脇七美、この仕事の魅力は「ライブでお客さんの生の反応を感じられること」

【麗タレントプロモーション所属／門脇七美（かどわき・ななみ）インタビュー】

――芸能界に憧れたきっかけは？
「小学校の音楽の授業で、歌のテストでクラス全員の前で歌った際にアンコールが起こったとき」

――現在の所属事務所に所属した経緯を教えてください。
「芸能系の高校で開催されていた公開オーディションで声をかけていただいて、対面で面接してみたときに自分が活躍出来る場所だと確信し、所属をしました」

――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか？
「パッと見ての印象でわかりやすく、そして明るいんです私！っていうところをアピールしたかったので、自己PRの部分をPOPみたいに、イラストっぽく描きました。こういうデザインをするのとかも特技なので、それもアピールできたかなと思います！」

――面接審査でアピールしたことは？
「面接のときは変に飾らないでありのままの私で、笑顔で相手の目を見て感謝を伝える。“一緒に仕事がしたいと思ってもらえるような子”なんだと分かってもらえるようにお話をしていました！」

――デビューを掴み取るまでにどんな努力や準備をしていましたか？
「舞台を観に行ったり、映画を観たり、ドラマを観たり…自分のモチベーション上げるために、たくさんのエンターテイメントに触れることを意識していました」

――所属事務所はどんなところですか？
「タレントに寄り添ってくれる事務所です。事務所に行ったときにほぼ毎回、タレントさんとマネージャーさんが話し合いのようなものをしていて、タレントの意見をよく聞いてくれる心強い事務所なのかなと思います」

――事務所に所属してみて、一番驚いたことは？
「一つの作品を作るのに何十人もの人が関わっていることを、現場に行って生で見たときに一番驚きました…。ドラマやCMを見る目が変わりました。“この作品にもたくさんの人が関わってるんだよなぁ”と考えるようになりました」

――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか？
「バンドを組んで、初めてギターを触ってから2ヵ月も経ってないくらいでステージに立つという想像もできない状況で、本当に緊張しかしてなかった思い出です」

――この仕事の魅力とは？
「ライブでお客さんの生の反応を、その場で見られるところです。舞台や映画やドラマとは違って、お客さんが私たちのメッセージを目の前で受け取って何かを感じてくれる瞬間を見られるのは、最高の魅力ですね」

――逆に大変だなと感じていることは？
「一番下手で足を引っ張っている分、人一倍質のいい練習をしなきゃ行けないところです…。ギターもですしボーカルもなので、限られた時間で少しでも伸ばせるような練習をするのがとてもとても大変です」

――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか？
「マネージャーとメンバーに『上手くなったね』って言われるのが今は一番嬉しいです。マネージャーとメンバーが一番近くで私のギターの成長を見ているので、そんな人たちからの褒め言葉を貰った日には、ご飯が美味しくて美味しくてしょうがないですね」

――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は？
「坂元裕二さん脚本のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』がとても大好きで、最終回を迎えたときには母と私で『これが終わったら私たち何を楽しみに生きていけばいいんだ…』と“大豆田ロス”が起きていて、そのときに“『かどわきがいるから明日も楽しみに生きていける』って思ってもらえるタレントになれたらいいんじゃないか？”って私の方向性が決まった、一番影響を受けた作品でした」

――今後の目標を教えてください。
「どこかの街で私たちの曲が流れて、『あ、これアンクレットだ、私が一番好きなアーティストだ』『私も！』 なんて言って貰えるぐらい好きになってもらえるバンドになりたいです」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「何事にも積極的に取り組む姿勢と、周りを照らすような明るい笑顔がとても魅力的な子です。
7月には楽曲リリースと、初めての主催ライブが控えています！
音楽活動、芸能活動と応援してもらえればと思います！」

【プロフィール】
門脇七美(かどわき・ななみ)●2004年11月5日生まれ、東京都出身。
2023年『アラクス/ノーシン学園ピュアスクール』WEB（キャストクラスメイト）
2024年～ガールズバンド『アンクレット』のギターボーカルとして活動開始
7月12日デビュー曲『COLORS』配信リリース
7月29日初主催LIVE『初めの一歩 残しとく。』開催＠下北沢ReG