神戸セーラーボーイズ 舞台「銀牙 -流れ星 銀-」メインビジュアル公開、郷本直也ら前作出演者からの応援メッセージも到着

「神戸セーラーボーイズ」は2023年4月に誕生した関西発の演劇ユニット。関西で育った10代の少年たちが、神戸の劇場、AiiA 2.5 Theater Kobe を拠点とし、出会いと別れを繰り返しながら、10人の仲間たちとともに目標に向かって駆け抜ける。さらに、地域に根ざしたイベントにも積極的に参加し、神戸から関西に「神戸セーラーボーイズ」は、地元関西から夢を叶えていく。

　今作の原作は、1983～87年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された高橋よしひろ氏の不朽の名作漫画「銀牙 -流れ星 銀-」。2019年と2020年に舞台化した際のスタッフ、脚本・演出の丸尾丸一郎（劇団鹿殺し）、振付の辻本知彦、音楽の伊真吾(OVERCOME MUSIC）が再集結し、「犬（おとこ）」たちの物語を再び紡ぐ。本編の芝居パートに加え、神戸セーラーボーイズの公演ではおなじみのライブパートも楽しめる二部構成で上演。

　今回、メインビジュアルが解禁されたほか、2019年と2020年の舞台公演「銀牙 -流れ星 銀-」に出演した郷本直也、千代田信一、輝馬、坂元健児より応援メッセージが到着した。

【応援メッセージ】
■郷本直也
この度は御公演おめでとうございます。
世代 を問わず熱くなれる作品です。
素晴らしいスタッフの方々に囲まれているので、自信持って本気で向き合って「銀牙」の熱い世界を神戸の皆様にも届けて下さいね。
とても体力を消耗する作品なので、くれぐれもお身体にお気をつけて最後まで走り抜いて下さい。
そして最高の景色を見て下さいね。応援しています！

■千代田信一
神戸セーラーボーイズの皆さんへ
10代の若い皆さんが犬を本気で演じるのは初めてかもしれません。
私は役作りの為に、ヨダレをダラダラ垂らす練習と、ドッグフード を食べる事から始めました。
すみません、先輩ヅラして嘘をついてしまいました。。
歌あり、ダンスあり、殺陣あり、人間 よりも絆の深い犬達の物語です。
終わった時に皆さんの絆も深まることでしょう！
演出の丸尾さん、振付の辻本さんに食らいついて、最後まで怪我なく完走できますように！

■輝馬
神戸セーラーボーイズの皆さん！お久しぶりです。輝馬です。
舞台「銀牙 -流れ星 銀-」公演決定おめでとうございます。「銀牙」は本当に熱い作品です。
あんなに熱い作品が経験したことがないくらいの熱量だと思います。2024年の夏にはぴったりの作品になっていると思います。
僕が演じたクロスは紅一点の雌犬でした。熱い作品を一つ引いた場所から支える役でした。そして今回、中川月碧くん演じるクロスがとても楽しみです。
どんな表現をするのかなとワクワクします。
観に来てくださる皆さんも是非注目していただけると嬉しく思います。最高の夏にしてください！

■坂元健児
かつて銀の父・リキ役を演らせていただきました、坂元健児です。
当時を振り返って思い出すのはやはり、みんなでワークショップをやりながら「犬」を掴む為に試行錯誤していた日々です。その中で、みんながどんどん動物に見えてくるようになった時には、何事も諦めず止まらず必死に立ち向かう事の大切さを改めて感じました。
それはまさしく「銀牙」の世界。
神戸セーラーボーイズの皆さん、いっぱい稽古して試行錯誤して、リアルな感情を「犬」として大胆に吠えまくってください。
そこには、必ず導いてくれる、演出の丸尾さん、振付の辻本さんはじめ信頼出来るスタッフの皆さんが居てくれていますから。
大いに楽しんでください！

【公演概要】
神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.2 舞台「銀牙 -流れ星 銀-」
2024年8月2日（金）～11日（日・祝）AiiA 2.5 Theater Kobe （神戸）

原作：高橋よしひろ「銀牙 -流れ星 銀-」（集英社文庫コミック版）
脚本・演出：丸尾丸一郎（劇団鹿殺し）
振付：辻本知彦　※「辻」は「1点しんにょう」が正式表記

音楽：伊真吾 (OVERCOME MUSIC
作詞：堤泰之
ライブパート/脚本：優木鈴
ライブパート/構成・振付：後藤健流

キャスト：
銀：津山晄士朗
ベン ：明石侑成
クロス：中川月碧
ジョン ：田中幸真
スミス：細見奏仁
ハイエナ：石原月斗
スナイパー：奥村頼斗
赤虎：崎元リスト
中虎：高山晴澄
黒虎：高橋龍ノ介
※高山晴澄、高橋龍ノ介の「高」は「はしごだか」が正式表記

リキ：上田堪大
竹田五兵衛／語り：北代高士

アンサンブル：
和田雄太郎　楠木健吾　松田康平　桑野颯太